爽やかさを求めて6月の北海道へ。まだ見ぬ景色と美味を求めて、道央道南を中心に夏の始まりの北海道を旅します。
新潟港から「新日本海フェリー」で小樽ゆきのフェリーに乗船。爽やかな6月の北海道を満喫する旅スタートです!
0日目:新潟港から旅立ち

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
こんにちは、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。
静岡県の自宅から12日間北陸を旅して、新潟フェリーターミナルに到着しました。乗船するのは小樽行きの「新日本海フェリー」、今年で5回目になる夏の北海道旅に出発します。これまでは、
◆初めてのキャンピングカーでの北海道!最北端をめざし、最後は函館へ
2020年9月出発:太平洋フェリーきそで苫小牧上陸→夕張→富良野→旭川→稚内(最北端)→利尻島→紋別→札幌→小樽→函館→フェリーで青森へ
◆東北を北上して函館へ、最東端を目指すはずが、えりも岬で挫折…
2022年7月出発:大間から函館上陸→江差→室蘭→登別→えりも岬→車のトラブルで苫小牧からフェリーで帰宅
◆約束の地えりも岬から最東端へ、暑さと熊に邪魔されまくりの夏
2023年7月出発:苫小牧上陸→えりも岬→帯広→釧路→根室(最東端)→知床→網走→稚内(最北端)→美唄→余市→小樽からフェリーで新潟へ
◆見頃を迎えた富良野美瑛を満喫、涼しさ求めて方向大転換
2024年6月出発:苫小牧上陸→夕張→富良野・美瑛→十勝→層雲峡→旭川→紋別網走→北見→阿寒湖→根室→釧路→灼熱の道央道南を横断函館からフェリーで大間へ
という旅でした。去年(2024年)は7月に入った途端に暑さが本格化、大きな方向転換をすることに。今年こそ道央・道南を中心に旅しようと、さらに時期を早めて6月初旬から旅をスタートします。
旅のスタート地は「新潟フェリーターミナル」。同乗者のQはすでに徒歩で乗船、Pが乗るマイキャンピングカーZIL5が動くのを待っているところです。この時間はやっぱりワクワクするなあ。
最近、乗船手続きがどんどんスマート化してますねえ。「新日本海フェリー」の場合、インターネット予約サービスに登録→予約・精算→e乗船券を発行、で窓口手続きが不要に。乗船待機所に行くと、係員の方がQRコードをピッ!と読み取って手続きは完了です。
同乗者のQはフェリーターミナルの乗船口から徒歩で乗船。こちらもQRコードをかざしてスマートに。
新潟フェリーターミナル : 新潟県新潟市東区古湊町2
「新日本海フェリー」のステートAツイン
さて、今回利用した「新日本海フェリー」のステートAツイン(アウトサイド)の内部をご紹介します。
コンパクトなツインルーム。右ベッドの足元にクローゼットと冷蔵庫や湯沸かし、左手前にデスクがあります。
ステートルームにはウォシュレットつきのトイレ、右のドアをあけるとシャワールーム、そして歯ブラシ、タオルが備え付けてあります。
▶いろんなフェリーの乗船記録です
志布志~大阪 フェリーさんふらわあ、デラックス(洋室)
2024年 冬の九州縦断旅 帰宅編② 大阪ゆきフェリーさんふらわあ
大阪~別府 フェリーさんふらわあ「あいぼり」、ファースト
2022年 春の九州5県めぐり① 別府ゆきフェリーに乗船
苫小牧~名古屋 太平洋フェリー「いしかり」、1等和洋室
2022年 夏はやっぱり北へ! 北海道編⑭ またね北海道
大阪~新門司 阪九フェリー、デラックス和洋室
2024年 九州ぐるり冬の旅 出発編② 阪九フェリー乗船
フェリー内レストランでディナー
新潟~小樽を結ぶ「新日本海フェリー」。
主な施設はレストラン、カフェ、ショップ、予約制のグリル、大浴場、コインランドリー。ほかにマッサージコーナー、ゲームコーナーなどがあります。自販機コーナーにはドリンクやアイスの自販機のほかにシンクと給湯器あり。
船内ショップはお土産品からちょっとした食料品まで、飲料、アイスや氷も販売しています。軽食を販売しているカフェやショップは営業時間が決まっているので、最初にチェックしておくのをオススメします。
新潟から小樽への運行時間は12:00発~翌4:30着。お昼はフェリーターミナル近くのお弁当やさん「湊屋」で買ってきたお弁当で部屋ランチにして、
夕飯はレストランでいただきます。「新日本海フェリーオリジナルのビーフカレー」と「こだわりの熟成厚切り熟成ロースとんかつ」、そして旅立ちにビールで乾杯!
ん、ビーフカレー、めっちゃ好みの味だわあ。そしてPが頼んだ厚切り熟成とんかつ、めちゃうまし!カレーとカツを分け合って、おいしいカツカレー完成♪
ディナーのあとは部屋に戻ってゆっくりと。今日は海がちょっと荒れているらしく、デッキへ出るドアは封鎖されていました。けっこう揺れてるけど、出航前に酔い止めを飲んだから大丈夫、だろう…(ちと不安 笑)。Wi-Fiも入らなくなったし、明日は早いし、とっとと寝ようっと。
1日目:小樽着岸、北海道旅のはじまり!
小樽上陸、まずは寝ます(笑)
おはようございます旅1日目です。
フェリーでの一夜が明けて、というかまだ暗い3時半に起床しました。小樽着岸は朝の4:30とめちゃ早。下船してイチバンに「セイコーマート」(北海道のご当地コンビニ)に行こうと思ったら、まだ開いてないわ(笑 6時オープンでした)
開いているコンビニをさがして朝食を買い出し、公園駐車場にやってきました。まずは一眠りしとこ~。
船内でわかったんですが、「ゆっくり下船」というサービスが新潟→小樽便限定でありまして。乗船当日に窓口で申し込むと6:00に下船できる(台数限定、先着順)んですって。今度は利用することにしよう。
小樽から余市へ、旅のはじまり
公園駐車場でゆっくり休んでから余市の「道の駅スペース・アップルよいち」に移動してきました。もう夕方近く、道の駅からぶらりと余市の街へ。
道の駅からすぐの「ニッカウヰスキー余市蒸留所」、いつ見てもいい雰囲気だなあ。工場見学楽しかったからまた行きたい。
今日は道の駅から少し歩いて、若鶏半身揚げがおいしい「小樽なると屋」で旅のスタート宴会を。その前に「柿崎商店」でウニの価格調査をしていこうかな。
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