【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　旭山動物園編

キャンピングカーで日本をめぐる旅

2020.10.18

2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます！

旅９日目は全国的に有名な動物園、「旭山動物園」へ。以前から訪れたかったスポット、とっても楽しめました！

９日目：念願の旭山動物園へ

おはようございます。
今日は旅９日目、かの有名な旭山動物園へ行きたいと思います。明日から朱鞠内湖キャンプ場へ２泊する予定なので、朝イチは道の駅あさひかわのお隣にあるコープで３日分の買い出しをしました。K2の冷蔵庫は３日分くらいの食料を詰めるとだいたい満杯になります。

旭山動物園は道の駅あさひかわからは12キロほど、30分かからずに到着しました。連休あけなので空いているかなーと思いましたが、案外人がいますねー。それでも正門前の駐車場に停めることができたので、いつもよりは空いているのかな？

入場料は大人ひとり1,000円でした、販売機でチケットを買ってさっそく中へ。

旭山動物園はそのユニークな展示方法で国内の来場者数１、２位を争う人気動物園、そして日本最北の動物園でもあります。ほんとに楽しみです！

旭川市旭山動物園　：　北海道旭川市東旭川町倉沼

旭山動物園のおもしろかったところ、ご紹介したいと思います。旭山動物園といえば、動物の自然な姿を見られる「行動展示」が有名です。「行動展示」とは、野生に近い環境を作り出すことで、動物が本来持つ動きを見られるようにすることです。

そのなかでもやっぱりコレです。
水槽を駆使して動物が水中でどんな動きをしているか見られるのがとってもおもしろいです！

「あざらし館」のマリンウエイ（円柱水槽）では、上下の水槽を行き来するあざらしを目の前で見ることができます。あざらしの泳ぎ、はやっ！

「ペンギン館」では水槽の底にある水中トンネルからペンギンの泳ぐようすを見られます。巨大な水槽の底にトンネルがあるので、逆にペンギンに観察されている気分になっちゃいますねえ。ペンギンも水の中ではめっちゃ早いんですよ。

そして「かば館」です。ぷかぷか浮かんでいるかばの赤ちゃんはとってもかわいい！でも、かばのお母さん（お父さんかも）、これはすごい大きさです。水槽で泳いでいるのが視界に入りきらないくらいの大きさなのです。水中ではかば最強！という話も納得です。

ほかにも水中の様子を見られる展示にはホッキョクグマ館がありますが、本日クマさんの水槽へのダイブは見られず…。

旭山動物園では、いろんな動物をかなり近くで見ることができます。こんなに近くで見たの初めて！という体験がたくさんありました。

「きりん舎」のアミメキリンです。最初は離れたところにいましたが、草を食べに柵の近くに寄ってきました。模様がきれいでかわいいけど、顔デカ！ていうか全体的にデカ！でも目がとってもきれいでした…。ところで、キリンって超高血圧だって知ってます？

もうじゅう館では、ユキヒョウやアムールヒョウを真下から見ることができます。この写真はユキヒョウです。運よく檻の上に座ってくつろいでいました。毛のモフモフがよくわかります。もちろん触ってはいけませんけど、触れるくらいの近さで見ることができます。

そして、ぺんぎん館。水中トンネルでペンギンに観察されたあとは、屋外からペンギンを見ることができます。これがかなり近くで見ることができるんです。

つやつやの毛並み（？）までしっかり見ることができましたよ～。

テナガザルやオランウータンなどの住んでいる施設もとってもユニークです。「立体展示」という高さをうまく使った施設で、いろんな角度から動物を見ることができます。

オランウータンの住んでいる施設です。柱と柱の間にわたされた梁の下は人が通って見上げることができます。ここをオランウータンが渡っていくところ、見てみたいですねえ。

てながざる館。シロテナガザルが住んでいる施設はすごい高さ。こちらも高いところは柵の外まではみ出しています。

飛び降りて逃げたりしないのかなーとか心配になりますが、大丈夫なんでしょうね。でも、頭上注意の張り紙はあります　笑

廃園寸前から日本一にまでなった旭山動物園、はたしてどんなものなのかなーと思っていました。大人も充分に楽しめるユニークな動物園でしたねー。とても楽しかったです。

こういう動物のダレた姿が見られるのも好きです。

さて今日は日中でも気温17度、ちょっと身体も冷えたし旭川ラーメンでも食べに行きますか！