2020年11月の後半はプチ旅へ。静岡県中部の海沿いを旅します。富士山を眺めるスポットを訪ねて、おいしいものを食べて、そしてゴルフも!プチながら充実の4日間です。
1日目は移動、そして2日目は色々な場所から富士山の絶景を眺めます。まずは清水三保海浜公園からの海ごしの富士山でスタート!そのあとは世界文化遺産・三保の松原にむかいます。
1日目:清水三保海浜公園へナイトドライブ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北 40時間の船旅①編
清水三保海浜公園駐車場へむけて出発
202011月、長い旅から帰ってきて月も後半になり少し旅に出たくなりました。ご時勢もあるのであまり遠出はせず、県内で楽しもうと思いプチ旅を企画。とはいえ、静岡県に移住して1年と少し、まだまだ静岡初心者の早起き鳥一家には訪ねたいスポットがいっぱいです!
今回は静岡中部を中心に、2020年1月にでかけたラーメン行脚と駿河湾の旅での積み残しスポットを訪ねてみたいと思います。日本平、国道150号線のいちごロード、御前崎にあるラーメンショップの七味お酢ラーメンなどなど!気になるスポットに新たなスポットを加えてめぐります。
午後に荷物を積み込んで、夕ご飯を早めに食べたら出発!目指すのは清水三保海浜公園の駐車場です。夜遅くに到着して、明日の朝の景色を楽しみに眠ります。
2日目の1:富士山を眺めるスポットをめぐろう
清水三保海浜公園でファースト富士山!
おはようございます、すばらしく晴れた朝になりました。もぐもぐといつもの朝ごパンを車内で食べて、外に出てみます。
気持ちいいーーーーーーーーー!
駿河湾ごしに富士山がくっきり見えてます、これはこの旅幸先いいぞ~。富士山はいつ見ても、近くで見ても遠くで見てもいいですねえ。
清水三保海浜公園の近くには清水灯台(相性:三保灯台)があります。日本最初の鉄筋コンクリート造の灯台で、明治の終わりに建造されました。
八角形かな?形がすっきりとして、華奢な感じのする美しい灯台です。
頂部にある風見鶏は三保の松原にちなんで羽衣の形をしているんだとか。
世界文化遺産の構成資産「三保の松原」へ
三保海浜公園から三保の松原にやってきました。三保の松原はユネスコの世界文化遺産「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産に登録され、日本の名勝、日本三大松原、日本新三景ともう折り紙付きの大名所です。
構成資産に登録される直前に一度訪れたんですが、その時は雨で…。今回はきっぱり晴れ!嬉しいかぎりです。駐車場も以前とちがって、ずいぶんきれいに整備されています。
駐車場にも松が植えられています。そしてK2の雄姿。
みほしらべ(静岡市三保松原文化センター)という施設ができていました。施設内にはミュージアムやショップ、そしてきれいなトイレがあります。ミュージアムは羽衣伝説をテーマにした展示や映像シアターがとてもおもしろかったです。
ショップではこんなものを発見!富士山のミニカラーコーン、欲しいな~。他にも富士山グッズやお土産などいろいろおもしろいモノが販売されていました。
みほしるべ : 静岡県静岡市清水区三保1338番地の45
再びの三保の松原は猫さんがお出迎え
みほしるべを出て三保の松原へ入るゆるい階段をのぼっていきます。
途中、松原にたたずむ猫さんを発見!うれしいお出迎えです。
逆光でうまく撮れませんでしたが、石碑には羽衣の松と書いてあります。すごい大樹。現在は三代目だそうですが、枝が羽衣をなびかせているように見えますね。
羽衣の松の近くには羽車神社があります。こちらはあとで参拝する御穂神社の離宮です。羽衣の松に降臨した神は、「神の道」を通って御穂神社へ渡るといわれています。羽車に乗って降臨するから羽車神社、「はぐるま」って読むのかしら?
羽車神社から先は砂浜が広がります。そして絶景の松原と海と富士山!やはり美しいです。
三保の松原 : 静岡県静岡市清水区三保1338−45
三保の松原入口の茶店で一服しようかな
三保の松原入口には、天女の館羽衣ホテルという素敵な名前のホテルや、いくつかの売店・茶店があります。大方はこの日は休業なのか閉店したのか営業しておらず、賑やかに営業中だったのがこのお店です。松原入口の階段からすぐ、羽衣ホテルのお隣にあります。
茶店のほうをのぞいてみると、お!静岡おでんがある!静岡県に移住してからまだ食べてことないんだな~、そして安倍川餅もまだ未確認。いずれは安倍川に古くからあるお店で食べてみたいと思うけど、ここはひとつ食べてみようかな。
「静岡おでん、大根と黒はんぺんをひとつずつお願いします」
「あと安倍川もちください、ここで食べてもいいですか?」
「はい、大丈夫ですよ~」
ということで、まだ人のいない茶店のテーブル席で一服することにしましたよ。どちらも初めての味、楽しみです。急須に入ったお茶がついてきました、うれしい。静岡はどこで飲んでもお茶おいしいです。
静岡おでん、なるほどだし粉と青のりがたっぷりかかってる。そして食べると味しみしみ~!でも思ったより味が濃くなく、だし粉と青のりがきいておいしいです。
そして安倍川もち、こちらはお土産にもできる小さいパック入りのもの。開けてみると、あんこのお餅ときな粉のお餅が半々ずつ。ちょっとずつ色々食べられるの好き。お茶と甘味そしておでん、うーん、心がなごみますなあ。
さて、静岡の味で一服したあとは、三保の松原に降りた神様が御穂神社へと渡る「神の道」を歩いて、そして御穂神社に参拝したいと思います。
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