【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】近畿~山陰大横断の春旅① フェリーと江戸川乱歩館

2021近畿~山陰大横断の春旅 伊勢湾フェリー キャンピングカーで日本をめぐる旅
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2021年3月下旬、フェリーで三重へ渡りました。そこから桜を求めて奈良へ、京都へ。近畿を旅したその後は、山陰へ足を伸ばして下関まで大横断!感動とワクワクのキャンピングカー旅です。

旅の初日はフェリー乗り場のある伊良湖岬へ。2日目は菜の花咲く伊良湖岬からフェリーで鳥羽へ。まずは鳥羽の小さなミュージアムを訪れます。

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1日目:旅のはじまりは伊良湖岬

フェリー乗り場のある伊良湖岬へ

2021年3月下旬、いよいよ旅に出ることにしました。行き先は西へ、ご時勢で旅の切り上げも考えられるので旅程を短縮できたほうがいいよね。と検討した結果、三重県鳥羽へフェリーで渡り、そのあと奈良・京都・滋賀をまわろう!となりました。

旅は2週間くらいの予定、前日からしっかり準備をして午後に出発しました。今夜の夕飯を買い出ししながら愛知県へ。国道42号線に入って伊良湖岬の先端目指し、ひたすら西へ走ります。

目的地は伊勢湾フェリー乗り場、そこには「道の駅伊勢湾クリスタルポルト」があります。今日はそこで1泊と思っていましたが、なんと閉鎖中…。ではと、すぐ近くにある恋路ヶ浜駐車場へ移動しました。

駐車場のわきには菜の花畑が広がっていました。すっかり春、だなあ…。

■ 恋路ヶ浜駐車場 ■
所在地 ▶▶
愛知県田原市伊良湖町古山2814
環 境 ▶▶
国道42号線から少し入る、静か      
駐車場 ▶▶
100台くらい
トイレ ▶▶
ウォシュレットなし      
お 店 ▶▶
そばに食事処・土産店がならんでいる
その他 ▶▶
伊良湖岬灯台への遊歩道あり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。

2日目:鳥羽へ、小さな船旅と小さなミュージアム

海上国道、伊勢湾フェリーで鳥羽へ

おはようございます、旅2日目の朝になりました。恋路ヶ浜駐車場を出てすぐの伊勢湾フェリー乗り場にやってきました。9時半のフェリーに乗るつもりです。予約をしていないので50分くらい前に着いて、車検証を持って乗船手続きへ。さくっと発券&支払い完了です。

フェリーの料金は早起き鳥一家の場合、5m以上6m未満7,900円(ドライバー含む)と、旅客運賃大人1名1,600円の合計9,500円が片道料金でした。※2021年3月時点

K2に戻ってあとは乗船を待つばかり、早起き鳥一家は5番目です。
同乗者もそのまま一緒に車で乗り込めるので、ラク~。そういえばレンタルキャンピングカーで東京湾フェリーに乗ったときもそうだったなあ…。(旅の記事はこちらから

乗船完了しました。それでは、しばしK2を離れて海の旅を楽しむことにします。旅のはじまりにワクワク!

伊勢湾フェリー https://www.isewanferry.co.jp/

伊勢湾フェリーで小さな海旅

いよいよ時間になり、フェリーは伊良湖のりばを離れました。風も弱く波も穏やか、約55分の船旅です。

浜松市を起点とする国道42号線で伊良湖岬まで来たわけですが、実はこの伊勢湾フェリーの路線も国道42号線いわゆる「海上国道」なんです。なので鳥羽に着いても国道42号線は続き、紀伊半島をぐるりとまわって和歌山市が終点になります。

2020年の三重和歌山旅で途中から国道42号線をずっと走りましたが、ちょっと急ぎ足だったのでまたゆっくり巡りたいな~と思っています。(旅の記事はこちらから

さて、ちょうど半分くらいきたかなというところで島が見えてきました。神島です。地図で見ると、伊勢湾の入口のちょうど真ん中くらいに位置しています。住所は鳥羽市、人も住んでいます。今日はほんとに天気が良くて、眺めが最高ですよ。

このあと左舷側にイルカが見えますというアナウンスがありまして、乗客のみなさんドドっ!と左舷のデッキへ。「やめて、船傾くわ」(←そんなこと絶対にない 笑)と思うQなのでした。

さて、対岸の鳥羽が見えてきました。乗車のアナウンスがあったので、K2へ戻ってスタンバイします。

鳥羽みなとまち文学館・江戸川乱歩館へ

鳥羽に無事到着、フェリーを下りて最初に向かうのは鳥羽にある「鳥羽みなとまち文学館・江戸川乱歩館」という小さなミュージアムです。平日は予約にて開館、入場料は大人ひとり300円です。駐車場も数台分用意されています。(近くの旧クリニックの駐車場)

カーナビにしたがって近くまで来ると、道がせ、狭い!そして通りの昭和感がすごい…。そこに江戸川乱歩館はありました。

鳥羽みなとまち文学館・江戸川乱歩館 : 三重県鳥羽市鳥羽2丁目5−2

岩田準一と竹久夢二と江戸川乱歩

鳥羽みなとまち文学館は鳥羽出身の画家・風俗研究家岩田準一の書斎を再現、そして業績を展示しています。さて、岩田準一という人はどんな人なのか。そして、江戸川乱歩とどんな関係があるのか…。ここを訪れて初めて知りました。

岩田準一は竹久夢二に師事し、竹久夢二に「日本一の夢二通」と言わしめた人物です。そして故郷の鳥羽に帰ってからは、その頃鳥羽に滞在していた江戸川乱歩を親交を結びました。乱歩作品の挿絵を描き、作品にも影響を与えたという多彩な人物です。3人は同時代の人物なんですねえ。

これ~!
小学生の頃図書館で借りてめっちゃ読みましたわ、懐かしい…。

乱歩作品の下絵です。ほかにも乱歩館には取材した資料をスクラップしたものや、トリックの展示などなかなか興味深いものがありました。

ランチを食べに浦村へドライブ

江戸川乱歩館をあとにして、次なる目的地へ。鳥羽から海沿いを南下して浦村にやってきました。浦村の海、きれいだな~。

浦村といえば、そう「牡蠣」です!去年訪れた浦村の「かき太郎」、この旅最初のランチは「かき太郎」で牡蠣三昧といきますよ!

コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください

  1. のんちゃん より:

    神島懐かしいなぁ~

    イベントスタッフをして居た頃の職場の慰安旅行で行きましたよ。
    35年程前に成りますけどね。。。

    そうそう、神島は伊良湖岬に近い癖に鳥羽市に成るので、定期船は鳥羽からのみでした。
    宿泊先の旅館に連絡したら漁師さんが伊良湖岬まで迎えに来てくれました。

    旅館で夕食に出た鯛一匹の活け造りが凄く美味しかった事を今でも覚えています。
    何も無い所けれど、もう一回泊りに行きたい所です。

    楽しい旅を満喫してくださいねぇ~

    • 早起き鳥Q 早起き鳥Q より:

      のんちゃんさん、こんにちは。

      神島、行ったことあるんですね!
      島に渡ってのんびりするなんていうのもいいですね~、釣りもしたいし。

      旅楽しんでます、GW前には自宅に戻ると思います 笑

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