都内での飲み会のために1週間前からでかける必要ある!?あります、あります。行きは山梨・埼玉で秋を満喫、帰りは群馬・長野で食べたいものを食べたいままに。わがまま気ままなキャンピングカーでの秋旅の11日間の3日目は、身延山久遠寺を参拝します。
3日目は身延山久遠寺を参拝
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身延山ロープウエイ乗り場へ
おはようございます。
朝ご飯を食べてから身延山久遠寺の駐車場にやってきました。誘導係の方がバスの駐車場に案内してくださいましたが、
「あのー、普通車なんですが」
「空いてるんで大丈夫ですよ!」
と言ってくれて楽にK2を停めることができました。今朝の運転はQ、まだ誰かに駐車を見守られると緊張するんですよね。2回も切り返しちゃった。
ここから歩いて身延山ロープウエイ乗り場に向かいます。チケット売り場で意気揚々と寝る前にとっておいたクーポンを提示!
「あ、1番ですね!」
「? あー!」
クーポンに通し番号があって、なるほど1番でした。紅葉シーズンだし、土曜だし、取り損ねたらやだなーと思って夜中にとったんです~としばし売り場のお姉さんとおしゃべりしました。
はい、しっかり割引されております。
こんなかわいいレトロデザインのロープウエイに乗り込みます。朝一番に近かったですが、けっこう混んでました。窓際は確保できたぞ。
身延山山頂で奥の院思親閣に参拝
7分間の絶景空中散歩を終えて山頂駅につきました、高低差は関東一の763mだそうです。
山頂駅を出てすぐの展望台で記念撮影、そして富士山の良く見える場所で記念撮影。富士山がくっきり!富士山はなぜこうも人を高揚させるのか…。
次に奥の院思親閣へ。日蓮上人が身延山に登って遠い房州小湊にいる両親を追慕したことから名づけられたそうです。千葉県鴨川市小湊には、日蓮上人の生まれた地に誕生寺というお寺があるんですよ。
身延山には西コース、東コースと二つのハイキングコースがあります。今日は山頂から高低差の少なさそうな西コースの追分感井坊までハイキングしてコーヒーでも沸かそうかなと思っていたんですが、風邪気味なので今度にすることにしました。
山頂駅に戻ってロープウエイの時間までうろうろ。身延山ロープウエイの山頂駅には展望食堂「身延庵」や山頂売店「身延屋」があります。身延屋で名物みのぶだんご1本をお買い上げ!ナイスなおやつでした。あ、店員さん、試食でいただいた元祖黒ごま飴おいしいです。
身延山久遠寺に参拝
ロープウエイで山麓駅に戻ってきました。ここから歩道を歩いて久遠寺の境内に入ります。写真の左が本堂です。さすが日蓮宗の総本山です、大きい。
おごそかな気持ちで参拝を済ませて、本堂の真向かいにある石段をのぞきこみました。すごい斜度…。そして、はるか下には詠唱しながら石段を上ってくる白い装束の一団が。現在も久遠寺は修行の場のようです。
この287段の石段(菩提梯といいます)の下に三門(山門ではないのです)があります。K2を停める場所がないので、走りながら撮りました。画角におさまりきらない…。
雑談ながら。久遠寺というと京極夏彦の「姑獲鳥の夏」を思い出してしまうわけなんですが、ここからつけたんでしょうか。なんて考えるのも旅の楽しみのひとつです。
山梨を北上、道の駅にらさきへ
昼ごはんはコンビニで簡単に済ませて、夜ご飯の買い物にスーパーマーケットへ。オギノというスーパーマーケットでした。さすが山梨と言っていいのか、カナダ産とはいえ馬刺しがさらっと売られている…。もちろん、お買い上げです。食べるの楽しみ~♪
国道52号線を北上し、南アルプス市を走り抜けて韮崎市に入りました。国道20号線は甲州街道、甲州街道といえば…。トネ・コーケンのライトノベル「スーパーカブ」を思い出しました。
北杜市に住むなにも持たない女子高生の主人公が、スーパーカブを手に入れることで自分の世界が広がっていくというお話です。少女が隣りの韮崎市へ、もっと先の甲府市、さらにその先へと行動範囲を広げて自分の世界も広がっていく様子が魅力的です。
この辺も通ってたんだろうねーなんて話をしながら甲州街道をあとにして、国道141号線沿いにある道の駅にらさきにやってきました。
日帰り温泉がお向かいにある!と喜びましたが、市外の中学生以上は850円と強気設定。市内の中学生以上は350円なのに…。
お風呂は明日にします、おやすみなさい。
■ 道の駅にらさき ■
所在地 ▶▶
山梨県韮崎市中田町中條1795
環 境 ▶▶
国道141号線沿い、向かいに日帰り温泉ゆ~ぷるにらさきあり
駐車場 ▶▶
普通車37台(身障者用2台)、大型車12台、停める場所によっては大型車が近い
トイレ ▶▶
ウォシュレットなし
お 店 ▶▶
農産物、特産品のショップ
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
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