【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行①　中山道と海野宿

暑くなってきたから”みちのく”へ行こう。
地元での用も兼ねた東北旅、日本海側をのんびり北上し竜飛岬を目指します。湯めぐり、道の駅めぐり、釣り、ウォーキングを楽しむ東北再発見の旅です！

旅１日目は長野へ。諏訪湖のほとりで迎えた２日目は、諏訪湖畔ウォーキングからスタートします。

１日目：自宅を出発、諏訪湖を目指す

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】近畿～山陰大横断の春旅①　フェリーと江戸川乱歩館

道の駅信州新野千石平に立ち寄り

旅１日目いよいよスタートです。
準備が完了してK2を出発させたのが夕方、今日は頑張って200キロほど走って諏訪湖畔まで行きたいと思っています。夕飯が遅くなるのを見越しておやつを食べながらドライブ、90キロほど走った「道の駅信州新野千石平」に到着しました。

ちょっとトイレ休憩を。閉店時間をすっかり過ぎていたので、道の駅は静かでした。お店がいろいろ入っていそうなので、いつか営業中に立ち寄ってみたいです。

▶▶ 長野県の道の駅情報まとめはこちらから

諏訪湖畔の駐車場に到着

だいぶ遅くなりまして以前の旅でもお世話になった諏訪湖畔の駐車場に到着しました。（旅の様子はこちらから）自宅から延べ200キロ以上、最近なかなかこの距離一日で走らなくなったな～。運転は交代しながら走ってますが、ちょい疲れ…。

家で作ってきたわらびの浅漬けで一杯やりますか。

２日目：湖畔ウォーキングと中山道、そして海野宿

一日のスタート：諏訪湖畔ウォーキング

おはようございます旅２日目の朝、今朝もよく晴れています。

諏訪湖畔はジョギング・ウォーキングコースが整備されていて歩きやすいですね～、眺めも楽しめるし。合計４キロの朝ウォークでした。

国道142号線、旧中山道の峠道をいく

今日の目的地は群馬県か栃木県の道の駅あたりかな。数日後に地元での打ち合わせが待っているので、そこまでには山形県入りする予定です。

諏訪湖畔を出発、国道142号線を東御市に向けて走っています。なるべく有料道路は使わない主義の早起き鳥一家、有料の新和田トンネルを避けて旧中山道の和田峠へ。

「あ、ここ前も通ったぞ…」

方向は逆からでしたが、このルートは憶えがある…。雨の中でしたが以前の旅（旅の様子はこちらから）で確か「黒曜石」の看板を見てはしゃいだ憶えがあります。

今日は新緑がとってもきれいですよ～。

立派な茅葺屋根の建物があったので、立ち寄ってみました。
案内看板によるとここは「接待（和田峠施行所）」というところで、中山道の旅の難儀を助けようと寄付されたお金の一部で設けられた場所です。牛馬には小桶一杯の煮麦、冬場の旅人には粥と薪が施されました。この施行所は明治のはじめまで続けられたそうです。

道を挟んだ駐車場側には「接待の湧水」というのがありました。現代の施行、ありがたくいただきました。

日本の道百選・海野宿へ

諏訪湖から50キロほど走って海野宿に着きました。海野宿は「うんのじゅく」と読みます。海野宿は北国街道の宿場町で、北国街道は中山道と北陸道を結ぶ重要な街道でした。重要伝統的建造物群保存地区にして「日本の道百選」にも選ばれています。

海野宿跡から400メートルほど離れた海野宿第２駐車場に駐車しました。大型車スペースもある広い駐車場で、きれいなトイレも整備されています。よっしゃ、歩きますか。

海野宿跡の通りに出ました、すごくいい感じです。

まっすぐに伸びる旧街道の道、歩道と車道の間に用水が流れていてそこに緑が並んでいます。確かに素敵な道だな～。

富裕な家の証、立派な「うだつ」が。うだつは隣家からの延長を防ぐための袖壁です。そして右側２階の格子は、長短２本の組合せでできている「海野格子」というそうです。

海野宿、すごく久しぶりに訪れましたがやっぱり素敵なところでした。さて、さらに群馬に向けて走っていきますがお腹へったな～。お昼はなんにしようかな。