2023年の夏、早起き鳥一家は北の大地へ。約束の地から旅をスタートして道東へ、最東端・納沙布岬をめざします。そのあとは涼を求めて気まぐれ旅~。
旅15日目、知床半島のどんづまり「相泊」へドライブ。きれいな滝、海辺の温泉、そして「日本最北東突端地」に到達!
15日目:知床半島どんづまり、相泊へ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】夏旅!北海道 釧路根室編⑨ 多和平としまふくろうの湯
相泊ドライブ:「知床旅情」の歌碑からスタート!
おはようございます旅15日目、「道の駅知床・らうす」からスタートです。今日もどんよりと肌寒いな~。現在いるのは羅臼、これから車で行ける知床半島のどんづまりまでドライブしたいと思います。羅臼から一般道が終わる「相泊」まで24キロ、スタート!
と、スタートして2分で最初の立ち寄り地へ。羅臼港を見下ろす高台、しおかぜ公園にある「知床旅情」の歌碑です。俳優・森繁久彌氏の作詞・作曲、加藤登紀子さんが歌っているのも良かったな~。眼下の羅臼港は「北の国から2002遺言」でも登場しました。
さ、道道87号線をどんどん北上。朝早く走ってますが、コンブ漁はもう終わったらしく浜で揚げた昆布を皆で囲んで忙しそうに作業していました。
「道の駅知床・らうす」から約22キロ、相泊まであと少しです。ここはもう知床国立公園、道からすぐに見えた「セセキの滝」が涼しげだな~。
しおかぜ公園 知床旅情歌碑 : 北海道目梨郡羅臼町共栄町
セセキの滝 : 北海道目梨郡羅臼町瀬石
相泊ドライブ:海岸にある2つの温泉
「セセキの滝」からすぐのところにある「瀬石温泉」を記念撮影。
明治32年(西暦1899年)に発見された磯場に涌く温泉、まぼろしといっていいほどのレア温泉です。なぜなら、
干潮には源泉が熱すぎ、満潮には海に没してしまうらしいです、いつ入ればいいのだ(笑)そして入浴可能な期間は7~9月くらいまで、これはなかなかハードル高め。ちなみにここも「北の国から2002遺言」のロケ地になっています。
「瀬石温泉」から1キロも行かないうちにもうひとつある「相泊温泉」。こちらはこんな感じで男女別になっています、目の前が海で気持ちいいだろうなあ。この日は10時から入れるようでした(現在朝の8時)。
※海の状況にかなり左右されるようなので、Facebookの”今日の相泊温泉”をチェックしてから行くのをおススメします。ちなみに記事を書いている8/8時点では、シケのため温泉は埋まり小屋は撤去されてしまったようです。
瀬石温泉 : 北海道目梨郡羅臼町瀬石
相泊温泉 : 北海道目梨郡羅臼町相泊
相泊「日本最北東突端地」に到達!
そして「相泊温泉」からすぐ「日本最北東突端地」に到着です。知床半島で車で行けるのはここまで、最果ての地なんだなあ。
後ろの建物に貼られたポスター、ヒグマボートクルーズやて…。遠慮しとこう。
一般道はここまでですが、航空写真で見るとこの先の浜には番屋がたくさんならんでいます。この先歩いて行けるには行けるようですが(北の国からの実際のロケ地になった番屋はこの先、再現したものが道の駅知床・らうす近くにあります)注意看板に、
「知床はヒグマ高密度生息地」
「すべて自己責任」
「漁業活動へ配慮を」
「とっていいのは写真だけ」
との表示。まあ、ここまでにしきます(笑)
日本最北東突端地 : 北海道目梨郡羅臼町相泊426−2
2度目の「知床峠」も雨だった…
「相泊」から羅臼に戻ってきました。これから「知床峠」を越えていったん知床半島を離れて斜里町へ。荷物を受け取って、混雑する週末を避けたいと思います。それに晴れてから知床半島観光をしたいですしね。
23年ぶりの「知床峠」、またしても雨&霧に阻まれました(笑)
知床峠展望台 : 北海道目梨郡羅臼町湯ノ沢町
斜里町「道の駅しゃり」に到着
いったん知床半島を離れて斜里町「道の駅しゃり」にやってきました。「JR知床斜里駅」にも近く、町中にある道の駅です。
道の駅の施設は観光案内所だけみたいです。お、ゴミ袋を買えばゴミを捨ててもらえるよう、これはナイス。道の駅のお隣に土産物店&レストランがありました。もう少し足をのばせばセイコーマートがあるので、買い出しをしてご飯はセイコーマート祭りかな。
■ 道の駅しゃり ■
所在地 ▶▶
北海道斜里郡斜里町本町37
環 境 ▶▶
道道92号縁沿い、交通量は少ない
駐車場 ▶▶
普通車19(身障者用2)台、大型車2台
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
観光案内所(ゴミ袋の販売あり)
その他 ▶▶
土産物店「しれとこ屋」とレストラン「知床くまうし」隣接
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 北海道の道の駅情報まとめはこちらから
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