2023年冬旅もやっぱり九州へ。行きは陸路で福岡へ、そこから1月初旬の鹿児島からのフェリー乗船まで気ままなぶらり九州縦断旅!
旅44日目。「くにの松原キャンプ場」をあとにして、志布志港フェリーターミナルから出航、九州にさよならします。
44日目:さよなら、九州
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】冬の九州縦断旅 帰宅編① くにの松原キャンプ場
「くにの松原キャンプ場」で午後までのんびりと
おはようございます旅44日目、鹿児島県は大崎町にある「くにの松原キャンプ場」に昨日からお世話になっております。
こんな感じで松林の中にあるキャンプ場、昨夜は静かに過ごせました。
電源のあるオートサイトのほかに、フリーサイトなどがあり、管理棟にはコインシャワーもあります(脱衣所に暖房がないので冬場は近くの日帰り湯がいいかもです)。ゴミも缶、ビン、ペットボトル、生ごみは捨てられます。
このキャンプ場は、今日乗船する志布志港フェリーターミナルまでは10キロほどのところ。20分くらいで着きそうだから、それまで外部電源をつないでのんびりしよう。そうすればサブバッテリー100%状態で乗船出来て、明日の大阪上陸まで余裕で持つんじゃないかな。
さあ、今日のランチは残りもの総動員で~、ピーマンツナめんつゆ煮&目玉焼き丼、そしてウインナーとキャベツのスープですよ。
くにの松原キャンプ場 : 鹿児島県曽於郡大崎町益丸226−1
志布志港フェリーターミナルへ
「くにの松原キャンプ場」をあとにして志布志市にある「志布志港フェリーターミナル」にやってきました。あ~、九州旅も終わるなあ…、でもフェリーに乗るワクワクもあったりして。
「志布志港フェリーターミナル」はこじんまりとした建物、乗船窓口のほかにお土産屋さんが2軒入っています。えーと、乗船手続き開始の時間は…。ウロウロしていると係の方が親切に案内してくれました。
さー、窓口にて乗船手続き完了!待機列に並んだZIL5に戻って、乗船開始を待ちましょう。
志布志港フェリーターミナル : 鹿児島県志布志市志布志町志布志3292
さんふらわあ乗船、そしてお部屋グレードアップ
フェリーターミナルの人によると今日の乗船人数はそう多くないそうで、乗船待機列にもキャンピングカーは我々を含めて3台ほどでした。今回予約したのは内側窓なしのスーペリア、狭そうだけどシャワーとトイレもついてるしひと晩だからまあいいかと思いましたが、
やっぱ狭いか…な?この写真を撮っているすぐ後ろはもうドアです。そして、ネット(自分たちの利用しているWi-Fi)が全然入らないのか…、これは思い及ばなかったわ。
協議の末、インフォメーションでデラックス(洋室)にグレードアップしてもらいました。一人4,000円くらいの差額を払って、船内をお引越しじゃ。空きがあって良かったよ~。
はい、こちら引っ越し先のデラックス(洋室)です。手前にはソファがあり、ゆとりの空間です。
入口からの空間も余裕ある~。茶器セット(コーヒー、紅茶、お茶、クッキー)それからミネラルウォーターが2本備えてあって飲み物は充分。
こちらはトイレとシャワールーム。ここはスーペリアと一緒かな。
窓側なのでしっかりネット(スマホの電波&自分たちの利用しているWi-Fi)も入ります。沖に出ると途切れると思いますが、寝るくらいまではつながると思うので楽しみは確保。
志布志~大阪航路「さんふらわあ きりしま」の船内は、レストラン、売店、展望大浴場、給湯室(電子レンジ、給湯器、製氷機)、コインランドリーと施設充実。部屋にシャワールームはあるけど、やっぱり海を見ながら入れる大浴場が好きだなあ。
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【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州5県めぐり① 別府ゆきフェリーに乗船
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【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】南九州年またぎ旅② 安全祈願と鹿児島ゆきフェリー乗り場
九州さよならディナーはフェリーのバイキングで
ふう、すっかり落ち着いたし、ディナーに繰り出すとしましょう。
夕食バイキングのレストランにやってきましたよ。
フェリーさんふらわあにはポイント制度があって、前回までの利用でついたポイントで一人分のディナー券と交換できました。ひゃっほ~、2人だから実質半額で夕食バイキングぅ。
流れる船窓の景色を楽しみながら、楽しかった九州旅にカンパイ!!
まずはお刺身からスタート。右は”黒瀬ぶり”(志布志湾で育てられている完全養殖のブランドぶり)、左は”りゅうきゅう”(大分の郷土料理、ゴマや薬味の入ったタレで刺身をあえてある)、奥はカツオのたたき。どれも新鮮、おいしゅうございます。
あと、このローストビーフもおいしかったなあ。おいしいものはお替りできるのがバイキングのいいところ。焼き魚、おでん、カキフライ、肉団子、そしてデザートまでたっぷりおいしくいただきました。
そして料理もイケますが、レストラン内の自販機でアルコールが買えるのがまたうれしい(生ビールその他をカウンターで注文することも可能)。ここでケチケチ情報!入り口正面にビールの自販機がありますが、食器返却口付近の目立たぬ場所に発泡酒の自販機もありますよ(笑)
こうして楽しくてリーズナブル(ここ大事)な夜の宴は続くのでした。明日の朝には大阪港に着岸、帰りには大阪の街に寄り道しようっと。かなり久しぶりだから楽しみだなあ。
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