【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】夏旅！北海道　網走北見編⑧　サロマ湖のホタテと能取岬

キャンピングカーで日本をめぐる旅

2023.08.23

2023年の夏、早起き鳥一家は北の大地へ。約束の地から旅をスタートして道東へ、最東端・納沙布岬をめざします。そのあとは涼を求めて気まぐれ旅～。

旅22日目。サロマ湖畔のキムアネップ岬キャンプ場からサロマ湖ドライブ。そして「北勝水産」で新鮮ホタテいただきました！

２２日目：サロマ湖畔の一日

おはようございます旅22日目、小雨が降って涼しい朝になりました。今日も「キムアネップ岬キャンプ場」（キャンプ場の様子はこちらから）にお世話になります。

昨日はお昼バーベキューでイカ焼きやステーキを楽しんで、夕方はコインシャワーでさっぱり。夜は車内でまったり過ごしました。日中はまあまあ暑くても、日が落ちればすうっと涼しくなるのがいいですなあ。

あまり天気は良くないけど、走行充電がてらサロマ湖畔をドライブしました。広いなあ、海みたい。そして漁港でちょっくら釣りをしてみましたが、惨敗（笑）

「キムアネップ岬キャンプ場」に帰る前に立ち寄ったのが「北勝水産直売店」。キャンプ場から５キロほどのところにあります。ホタテやホタテ製品の直売、そしてイートインがあります。ホタテの刺身、２個で200円！ホタテバター焼き２個350円！

ホタテバター焼きは、写真左奥のオーブントースターで自分で調理するスタイル。えーっと、タレをかけてオーブントースターに入れて、と。おお～、タレをかけると身がぎゅう～っと動きましたよ、超新鮮。

イートインにはほかにカレーやハンバーガー、おにぎりなどの食事メニューがあります。焼いている間にホタテバーガーも頼みまして、焼き上がりを待ちます。うん、ホタテの刺身、めっちゃうまい。貝柱の筋肉（？）を感じる、そして旨味も充分。

そして、このバター焼き！貝柱は身がプリプリ～、まわりのヒモもおいしい。バターの風味豊かで絶品でした。ああ、このタレもったいない、おにぎり頼んでつければ良かった。ホタテバーガーも美味しかったですよ～。２粒入りだとパンとバランスが良くないので、３粒入りをおススメします。

イートインの券売機横の奥では、殻付きホタテが１枚100円で販売されていました。安いな～、キャンプ場でバーベキューするならここで買いたいな。

北勝水産直売店　：　北海道常呂郡佐呂間町浪速５２

「北勝水産」から「キムアネップ岬キャンプ場」に戻ってきまして、のんびりと過ごしております。

早めの夕飯はチキンカレーと花畑牧場のカッテージチーズをのせたサラダ。最近、カレールーを使わずにカレー粉で作るカレーに凝っています。ある材料とカレー粉でできて、もたれにくい。今日も我ながら美味しくできました。

おはようございます旅23日目、のんびりさせてもらった「キムアネップ岬キャンプ場」をあとにしました。これから道北方面、つまり北上していくのが大まかな予定なんですが、ちょっと東に戻って今日は網走市へ。23年前の旅で訪れた「能取岬」、そして「網走監獄」を再訪します。

網走市街から北に10キロほどのところ、ちょんと突き出ているのが「能取岬」です。道道76号線から岬への道に入ると両側は林、そして林を抜けると牧場があって牛がのんびりと、

していねえ～！
牧場は廃墟になっておりました…、時の流れは無情だなあ。

前回訪れた「能取岬」は小雨で霧、海もあまり見えませんでしたが今日は快晴！八角形の「能取岬灯台」が青空に映えております。

見渡すと、海の向こうにはパッチワークの丘のような雄大な畑の風景か広がっていました。いいところや…。

能取岬　：　北海道網走市美岬

絶景の「能取岬」から網走市街へ。今日はスーパーで買い出しです。SNSで良さそうだな～とチェックしておいたスーパー、「フードマスターベーシック橋北店」にやってきましたよ。

まずは弁当の品揃えがおもしろいです。話題になったローソン100の”だけ弁当”みたいな、エビフライだけが乗った弁当（安い！）なんかのシンプルな弁当から、超デカ盛り弁当までめちゃめちゃ豊富。そして、海産物のコーナーも充実。そして、見つけてしまいました。

！！　網走産生うに　！！
税込2,787円なり。今回の北海道の夏旅、海鮮を楽しもうと決めていた早起き鳥一家（でも基本的には節約＆ケチ）。ちと高いか…、いやしかし…、ここはいっとくべきか。しばらく悩んで買いました（笑）うっひょ～、今夜が楽しみすぎる。

フードマスターベーシック橋北店　：　北海道網走市北２条西４丁目３−３

網走市街でユニークなスポットを見つけました。
こちらは旧網走刑務所正門の遺構、なんとお寺の山門になっているんです。

「博物館網走監獄」に再現されているのは、レンガ造りの大正時代に建築されたもの。こちらの正門遺構は明治末期の建築、和洋混交のユニークなデザインになっています。偶然見つけたものですが、貴重な建築物が見られてよかったです。

旧網走刑務所正門　：　北海道網走市南６条東２丁目

さて、明治末期の網走監獄正門の遺構を見たあとは「博物館網走監獄」へ。23年ぶりの「網走監獄」、再訪が楽しみです。