いよいよ全国制覇!未踏の地、鹿児島・宮崎にむけて早起き鳥一家は出発。年末から年始への年またぎ旅、九州をたっぷり楽しみます。
旅57日目の終わりは「道の駅みつ」で海鮮三昧!そして翌々日、フランク・ロイド・ライトの名建築を訪ねて芦屋へ。
57日目のつづき2:「道の駅みつ」で海鮮三昧
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】南九州年またぎ旅61 岡山兵庫・吉備津神社と道の駅
「道の駅みつ」で海鮮のゆうべ
旅57日目、午前は「鳴釜神事」で有名な岡山市の「吉備津神社」を訪れた早起き鳥一家。東に進んで兵庫県に入り「道の駅みつ」にやってきました。少し遠かったこの道の駅までなぜ来たかというと…。
18:00(LO17:00)まで営業のレストランがあるんです。しかもメニューが海鮮や牡蠣中心で魅力的!今夜はここで早めの晩餐をいただきますよ。じゃあ、早速「シーサイドレストラン魚菜屋」(ととなや)へ。協議の末、「瀬戸膳」と「室津牡蠣5種盛り」をオーダー。
「瀬戸膳」のメインメニューはお造り5種盛り合わせ。魚も美味しいし、タコや貝がこれまたおいしい。
もうひとつのメインは「牡蠣の瀬戸内レモン鍋」。ぷりぷりの室津牡蠣と魚の切り身がはいってます。そして出汁にレモンが効いててさっぱりとうまい。ほかに小鉢や茶わん蒸しもつくのでお酒のアテには困りません。ご飯にデザートまでついて十分な量でした。
そして、Qが楽しみにしていた「室津牡蠣5種盛り」。オニオンマリネ、柚子みそ、焼き牡蠣レモン添え、トマトチーズ焼き、ガーリックバター焼きの5種。うーん、どれもイケる。そもそもの牡蠣がおいしいから、どの味もめっちゃウマかったです。
■ 道の駅みつ ■
所在地 ▶▶
兵庫県たつの市御津町室津896-23
環 境 ▶▶
国道250号線沿い、眺めが良い、夜の交通量は少ない
駐車場 ▶▶
普通車108(身障者用2)台、大型車6台、やや傾斜あり
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品ショップ、農産物ショップ、 レストラン、海鮮BBQ、フードコーナーなど
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 兵庫県の道の駅情報まとめはこちらから
58日目:「坊勢サバ」と「道の駅みき」
天晴水産ではじめての「坊勢サバ」
旅58日目になりました。姫路市の海沿いを釣りポイントをチェックしながら、東へ向かっております。そこで通りがかりで気になった「天晴水産」に寄ってみました。
「天晴水産」は鮮魚のほかにお刺身や煮魚なども販売しているお店。そこで「ぼうぜサバ」の「キズシ」なるものを発見。「キズシ」はしめ鯖のことでいいのかな?ちょうど良い〆具合でおいしそう~。今夜の一品はこれで決まり!
そして「ぼうぜサバ」とは…。姫路市沖の坊勢島で養殖された美味なるブランドサバのことだそうです。これは食べるの楽しみだな~♪
天晴水産(株) 妻鹿漁港店 : 兵庫県姫路市白浜町甲912-18
三木市「道の駅みき」でお得な買い物
旅58日目の最後は海沿いをはなれて三木市にある「道の駅みき」へ。あれ?昨日の道の駅は…、「道の駅みつ」か(笑)
2度目の訪問になるこの道の駅、特産品・農産物ショップのほかに大きなスイーツショップがあったのは覚えてましたが、このお店は覚えてなかったなあ…。地元三木市の会社、ヤマヒデ食品の直売店です。かつお節から出汁パックまで、かなり品揃え豊富。
「業務用だしパック」と「だしパウダー」を買ってみました。お手頃な値段のものが多かったですが、「だしパウダー」はなんと200円台と超お得。これはキャンピングカー旅でも便利に使えそうです。(←使った感想:少量でおいしい出汁がしっかり出ます)
ここに立ち寄った前回の旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】秋の四国ぐるり旅① 四国の玄関口へ
■ 道の駅みき ■
所在地 ▶▶
兵庫県三木市福井2426
環 境 ▶▶
国道175号線沿いだが少し入った場所にある
駐車場 ▶▶
普通車:180(身障者用3)台、大型車13台、広くて平ら
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品・農産物ショップ、レストラン、スイーツショップ、金物展示即売館など
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
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59日目:フランク・ロイド・ライト設計の建物探訪
芦屋市の名建築「ヨドコウ迎賓館」を訪ねる
おはようございます旅59日目、「年またぎ南九州旅」ついに兵庫県まで戻ってきました。兵庫でぜひ訪れたかった場所「ヨドコウ迎賓館」へ。見学できるのは水・土・日・祝日だけ、平日を狙うなら水曜日しかないんです。入場料は大人ひとり500円、数台分の駐車場が隣接しています。
「ヨドコウ迎賓館」は近代建築の巨匠と呼ばれる「フランク・ロイド・ライト」設計の建築。ライト設計の建築物は日本には4か所、そして見学可能なのは3か所です。
入口から敷地の奥にある車寄せへ。
大谷石に彫刻をほどこしたデザインはまさにライト建築。
こちらは応接室。エントランスは意外に狭く、階段を上がって入る応接室は逆に解放感にあふれています。
こちらは3階の廊下。造り付けの家具は、統一感のある空間構成をめざすライトのこだわり。照明を意識した天井のデザインが印象に残りました。
3階のバルコニーに出てみました。こうやって見ると山の稜線上に地形を生かして建てられていることがよくわかります。そして振り返ると、
芦屋の街から大阪湾までの絶景!
こんな家住んでみたいなあ、維持できないけど(笑)貴重なライト設計の建築、堪能できました。明治村(愛知県犬山市)にある「帝国ホテル中央玄関」もぜひ見に行かねば。
ヨドコウ迎賓館(旧山邑家住宅) : 兵庫県芦屋市山手町3−10
さあ、旅も終盤。あと2~3日ですが、どのルートから帰ろうかな~。
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