最初にキャンピングカー旅をしたあの場所へ。
はじめてキャンピングカーをレンタルして旅した四国、懐かしいこの地に自分のキャンピングカーでやってきました!思い出の場所、初めての場所、秋の四国をゆっくりじっくり巡る旅です。
旅26日目は釣りをして終了。翌27日目は仁淀川上流へむかうルート上にある佐用町「酒蔵の道」へ。「司牡丹」のふる里を訪ねます。
27日目のつづき:夕暮れの釣りと土佐名物
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】秋の四国ぐるり旅㉛ 夜明けの桂浜と鍋焼きラーメン
須崎市・野見潮ばかり公園で釣りタイム
横浪半島を縦断する「横浪スカイライン」の絶景ドライブを楽しんだあとは須崎市方面へ。須崎市にある道の駅に行く前にちょっと寄り道です。少し釣りをしようと「野見潮ばかり公園」にやってきました。人気の釣り場のようで防波堤には人がぎっしり。駐車場とトイレがあるので釣りやすいもんね。
そして海と景色がきれいです!
リアス式海岸らしいので水深もありそう。
投げ釣りやサビキをして十目くらい釣れました♪
この日絶好釣のPが釣り上げた、本日一番の大物は25センチのコロダイでした。おいしく食べられるらしいので、さてどうやって食べようかな。
野見潮ばかり公園 : 高知県須崎市市野見
今夜の車中飯:土佐名物、かつおのたたき!
高知、土佐といえば?やっぱり「かつおのたたき」ですよね~。実はまだ食べてませんでした。高知に入って何日目だ君たち?
今日の車中飯はいよいよ(←大げさ)土佐名物の「かつおのたたき」。午前中買い出しをしたサニーマートでめちゃおいしそうな「生かつおたたきお造り」を見つけたんです。
「土佐沖の地魚が獲れたぜよ!」
という売り文句にヤラレましたね~。ニンニクスライスと玉ねぎスライスがデフォでついているのもすばらしい。大変おいしくいただきました。
28日目:司牡丹の里・佐用町酒蔵の道へ
道の駅かわうその里すさきからスタート
おはようございます、旅28日目の朝です。須崎市にある「道の駅かわうその里すさき」で朝を迎えました。国道52号線沿いなので交通量は多く、朝から訪れる人も多いです。
特産品ショップの奥には鮮魚店があります。鮮魚店では藁焼きかつおの実演があって、かつおのたたき1パック500円で販売していました。お向かいの鮮魚店ではビノス貝(ホンビノスではない?)の大きいのが1個180円で。うーん、これ買ってどこかで浜焼きしたい~。
以前の旅ではここのレストランでランチをいただきました。須崎名物の鍋焼きラーメン、ここでも食べられます。
■ 道の駅かわうその里すさき ■
所在地 ▶▶
高知県須崎市下分263−3
環 境 ▶▶
国道56号線沿い、交通量多い
駐車場 ▶▶
普通車101(身障者用5)台、大型車9台、斜めの場所が多い
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品ショップ、農産物直売所、レストラン、鮮魚店など
その他 ▶▶
向かいにローソンあり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 高知県の道の駅情報まとめはこちらから
高知県佐用町・酒蔵の道へ
今日から少し海沿いを離れて山の方へ。「仁淀ブルー」で知られる清流・仁淀川、そして「四国カルスト」に行きたいと思っています。まずは須崎市から仁淀川上流へのルート上にある佐用町「酒蔵の道」を訪ねます。
佐用町「酒蔵の道」は、日本酒「司牡丹」の酒蔵と城下町の雰囲気を残す建物が並ぶ風情ある通りです。駐車場は写真右下にある地場産センターの駐車場を利用しました。あまり台数がないですが、朝イチで来たので駐車できました。
佐用町酒蔵の道・レトロ建物と酒ギャラリー
では佐用町「酒蔵の道」をぶらりしてみたいと思います。地場産センターから路地を通り抜けるとすぐに酒蔵の道に出ます。まずは西端にあるレトロ建物「佐川文庫庫舎」へ。
「佐川文庫庫舎」は高知県で最古の木造洋館。明治期のレトロ建築、いい雰囲気ですねえ。中も無料で見学することができます。右奥にあるのは「うえまち駅」、中にはレトロな木造2等客車が展示されていました。
次は左隣にある「旧浜口家住宅」へ。
こちらも無料で見学可能、一部カフェになっています。以前は酒造業を営んでいた浜口家の住宅はとても立派、通りから見ても白壁と黒板貼りの外観が美しいです。そして庭も風情あるものでした。
さらに辻をはさんで左隣にある「酒ギャラリーほてい」へ。
なまこ壁にはさまれた小さな入口から入ると、お酒に関連したグッズが所せましと並んでいます。そして、奥には様々な「司牡丹」のお酒が。「試飲いただけますよ」とお声がけいただいたので、では、では…。
Pさん、至福の試飲タイム。気に入った司牡丹が見つかったようです。一緒に「司牡丹」の名前の入ったスッキリした形の日本酒グラスも買いました。
「ギャラリーほてい」の建物は昔、料亭だったそうです。
お、おじさんお土産片手に千鳥足ですか(笑)
余談ですが、朝立ち寄ったドラッグストアの酒売り場には、ずらり!と「司牡丹」と「土佐鶴」のお酒パックが並んでましたよ~。他の銘柄が1、2列なのに対して「司牡丹」と「土佐鶴」のパックは10列ずつぐらい並べられて売り場を席巻、壮観!地元のお酒への愛を感じました。
酒ギャラリーほていの先(東方向)には司牡丹の蔵や施設、古い住宅を利用したおしゃれなショップなどが並んでいます。佐用町「酒蔵の道」、のんびり町歩きを楽しめる素敵な場所でした。
佐川文庫庫舎 : 高知県高岡郡佐川町地区
旧坂口家住宅 : 高知県高岡郡佐川町甲1472−1
酒ギャラリーほてい : 高知県高岡郡佐川町甲1299
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