【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】南九州年またぎ旅㉞　鹿児島・曽木の滝と曽木発電所遺構

いよいよ全国制覇！未踏の地、鹿児島・宮崎にむけて早起き鳥一家は出発。年末から年始への年またぎ旅、九州をたっぷり楽しみます。

旅31日目、熊本からふたたび鹿児島へ。東洋のナイアガラ「曾木の滝」、そして近代化産業遺産「曾木発電所遺構」を訪ねます。

３１日目のつづき：「曾木の滝」と「曾木発電所遺構」

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】南九州年またぎ旅㉝　熊本・道の駅とひみつ基地ミュージアム

「おべんとうのヒライ」でごぼう天うどん！

一昨日から熊本県南部の人吉市周辺に寄り道中の早起き鳥一家。人吉の町をぶらりとしたり、お隣りの錦町にある「山の中の海軍の町 にしき ひみつ基地ミュージアム」を見学したり。ミュージアム見学のあとは、人吉市内に戻ってきました。

で、「ゆめマート」で買い出しをしたあとは「おべんとうのヒライ」にやってきました。ここのイートインで食べられる「ごぼう天うどん」好きなんですよね～。

420円でおいしいごぼう天がたっぷり乗ってきます。スープもおいしいんですが自分的にはやや濃いめなので、給茶機からお湯を持ってきて好みに調節すれば万事解決です。ふう、安定のおいしさでした！

伊佐市・東洋のナイアガラ「曽木の滝」

さて、熊本県にいったんさよならしてふたたび鹿児島県へ。国道267号線を南下して鹿児島県伊佐市にやってきました。ここでの立ち寄りポイントは、東洋のナイアガラと呼ばれる名瀑「曽木の滝」。駐車場から歩きだすと、滝が見えるずっと前からもう水音が聞こえてきます。

高さ12メートル、幅210メートルと雄大な広さを持つ「曽木の滝」、カメラに収まりきれません。

ゴツゴツとした岩を洗うように水が落ちていきます。

かの豊臣秀吉も「曽木の滝」を訪れました。島津氏を降伏させたあと、島津氏家臣の随行で「曽木の滝」を訪れた秀吉。隙あらば滝に突き落とそうと目論んだ家臣の袖を終始つかんで離さず、目論見は失敗したんだとか。

「曽木発電所遺構」が見られる展望所へ

お次は、「曽木の滝」から下流へ1.5キロほどのところにある「曾木発電所遺構」を見にやってきました。「曽木発電所遺構駐車場」から歩いて数分の「曽木発電所遺構展望所」からその姿を見ることができます。

樹木に囲まれた遊歩道を歩いていくと、

お、ダムのほとりに建物が見えてきました！

「曽木発電所」は明治期に建造され、当時は国内最大級の発電量を誇っていました。ダムに沈んだその遺構は5～9月の渇水期に姿を現すということだったんですが、バッチリ見ることができましたよ！水害の影響で右側の建物の壁面は倒壊してしまっているのがちょっと残念でした。

こちらもおススメスポットです！「沈堕発電所跡」
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州５県めぐり⑫　沈堕発電所跡と沈堕の滝

さつま町の「ユニペト」で給油

燃料が高止まりしている昨今、知らない土地でもなるべく安いガソリンスタンドを探したい早起き鳥一家。K2に乗っていたときには「ナビタイム」の有料版でガソリンスタンドの価格が出るので重宝していたんですが…。ZIL5はカーナビがついていたので解約してしまいました。

代わりに入れてみたスマホアプリのガソリン価格情報は表示数が少なすぎて「使えないなあ」と思っていたんですが、今回は役に立ってくれました。見つけましたよ、「曽木の滝」から「道の駅樋脇」に向かう途中のさつま町に「ユニペト」を！

四国旅のときに愛媛や徳島でお世話になった「ユニペト」（旅の記事はこちらから）、今回もやはり周辺のガソリンスタンドよりかなり安めで助かりました。

薩摩川内市「道の駅樋脇 遊湯館」に到着

本日の最終目的地、薩摩川内市にある「道の駅樋脇 遊湯館」に到着です。「湯」とついているので温泉があるのかな？と思いましたが、あったのは足湯でしたねえ。

閉店前に着くことができたので、ショップを見てみようっと。

おいしそうなパンと、晩ご飯のおつまみ用に総菜セット（夕方で割引でしたよ♪）をゲット。もう売り切れていましたが、鮮魚などもあるようでした。

さあ、明日は「入来城山ゴルフ倶楽部」で2023年の打ち初めです。がんばるぞ～。

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