【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】夏旅！北海道　道央編③ 小樽発新潟ゆき新日本海フェリー

2023年の夏、早起き鳥一家は北の大地へ。約束の地から旅をスタートして道東へ、最東端・納沙布岬をめざします。そのあとは涼を求めて気まぐれ旅～。

旅52日目、楽しかった北海道の夏旅を終えて小樽発新潟ゆきの「新日本海フェリー」に乗船します。

５２日目のつづき：新日本海フェリーで本州へ

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】夏旅！北海道　道央編② 農村公園フルーツパークにきRVパーク

仁木町「きのこ王国」に寄り道

旅52日目、北海道最終日。
お世話になった「農村公園フルーツパークにきRVパーク」をあとにして約7キロのところにある「きのこ王国仁木店」にやってきました。

農産物直売、お土産、レストランと揃った観光施設です。きのこ汁一杯110円というのを楽しみにしてきましたよ。

まずはレストラン館のほうへ。お、持ち帰りのご飯、いろいろあっておいしそ～。それにきのこ天ぷらやきのこもつ煮込みとかもいいなぁ。ここ、晩ご飯の調達ポイントに認定。

少々二日酔いぎみの早起き鳥一家、まずはお目当てのきのこ汁、それからなめ茸つきのご飯、ざるそばとめちゃめちゃあっさり目のお昼ごはんに。

名物の110円きのこ汁、白いトレーの上で撮影したの失敗だったな～、汁が宙に浮いとる（笑）きのこたっぷりで味わい深くほっとする美味しさでした！

おみやげ館のほうで、ちょっとお買い物。
最近、果物の酢と炭酸でサワーにするのがブームなので小さいボトルを３種類。味見ができるので気に入ったものを選べます。特に山ぶどう酢が好きだなあ。それから「なまら塩」という昆布塩、どこかで食べた天ぷらについていた昆布塩がおいしかったので小袋（130円）を買ってみました。

暑い午後、「小樽フェリーターミナル」へ

仁木町の「きのこ王国」をあとにして小樽に移動してきました。公園の駐車場でちょっとまったりしてから、「小樽フェリーターミナル」へ。

17：00小樽発の「新日本海フェリー」、新潟行きに乗ります。はじめてのフェリー航路だからワクワクだなあ。今回は ”夏旅ＧＯＧＯ割” を利用して料金が15％オフになりました。（１か月前までの予約、55歳以上対象、ステートルーム以上の部屋限定で適用できます）。

さて、案内にしたがって乗船待機の列にZIL5を停めて、ターミナルへ乗船手続きに。立派なターミナルにはレストランや売店もあります。ちょっとお土産見ようかな～、旅も終盤になると財布のヒモも緩んできますね。

手続きをして、乗船券を受け取りました。ルームキーは？と思ったら乗船券に印字されているQRコードをかざしてロック解除するシステム。このピラピラした紙のやつ、ぐしゃぐしゃにしないように気を付けないと（念のため写真を撮っておきました）。

さあ、乗船時間だ。乗船口までの通路が長いな～（運転手以外は徒歩乗船です）と思っていたら、空港みたいに動く歩道がありました。歩きながら車の様子を見ていると、まだまだウチのZIL5は後ろの方に待機中。これはＰが部屋にくるまで時間がかかりそう。

新日本海フェリー「らべんだあ」ステートAツインルーム

今回早起き鳥一家が乗船したのは「らべんだあ」、予約した部屋は「ステートAツイン（アウトサイド）」です。窓無しのインサイドだとちょっと安いですが、初めての新日本海フェリーなので窓側をチョイス。ネットから部屋指定ができるので、陸が見える左側にしました。

某「東〇イン」を思い出させるシンプルなツインルーム。左ベッドの足元にクローゼットと冷蔵庫や湯沸かし、手前右にデスクがあります。

ステートルームにはウォシュレットつきのトイレ、左のドアをあけるとシャワールーム。歯ブラシ、タオルが備え付けてあります。まだまだＰは乗船しそうにないし、一足先に船内を探検してくるか…。おっと、その前に酔い止めを飲まねば。

新日本海フェリー「らべんだあ」の船内

新日本海フェリー「らべんだあ」の船内をちょいとぶらり。主な施設はレストラン、カフェ、ショップ、予約制のグリル、大浴場、コインランドリー。ほかにマッサージコーナー、ゲームコーナーなどがあります。

ここは自販機コーナー。ソフトドリンクやアルコール、アイスの自販機のほかにシンクと給湯器がありました。

次はショップへ。ショップはお土産品からちょっとした食料品まで、飲料、アイスや氷も販売しています。軽食を販売しているカフェやショップは営業時間が決まっているので、最初に時間をチェックしておくといいかもです。

部屋に戻ってしばらくすると、Pがやってきました。おつ～。今夜はレストランで晩ごはんをいただきます。お腹すいたからオープン前に並んでおこう。

本日は自衛隊のみなさんが同乗していて、船内は体育会系の方たちがいっぱいです。団体さんは早めに夕食をとるらしく、我々がレストランの開店を待っていると食事をすませてぞろぞろ出てきます。そして大体の人が隣のカフェに直行、ソフトクリームやメロンパンを注文。食べ足りないのか（笑）

新日本海フェリーのレストランは、バイキングスタイルではなくアラカルト注文です。早速、ローストビーフ、とんかつ定食、海老グラタンをタブレットで発注してビールで乾杯！海老グラタンのソースがクリーミーでミルクの味が濃くて美味しかったなあ…（あとの２品は普通　笑）。

日付が変わる頃、北海道にさよなら

レストランで早めの夕食をとって部屋に戻ってのんびり。旅の疲れを感じたのか、ずい分早くに寝てしまいました。ふと目を覚ますと、「まだ12時過ぎたばっかりやん」。

テレビをつけて現在のフェリー位置を確認。お、ちょうど津軽海峡沖にさしかかるところ。本当に北海道にさよならだなあ…。

さ、もう１回寝て早く眼が覚めたら大浴場に行こう。なんと露天風呂があるらしいんですよ！