【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】初夏の岐阜北陸旅 岐阜編③ 愛知・博物館明治村その1

2024岐阜北陸旅 岐阜編 キャンピングカーで日本をめぐる旅
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初夏の岐阜・北陸をのんびり旅。土地々のおいしいご飯に舌つづみ、観光スポットもマイペースに楽しみます。

岐阜編③。「湯の華RVパーク」で元気になった早起き鳥一家、愛知にちょっと寄り道。「博物館明治村」で憧れの建物に出会います。

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岐阜編③:愛知に寄り道・博物館明治村

可児市のRVパークでのんびりと

岐阜県可児市にある「RVパーク湯の華RVキャンプ場」に落ち着いた早起き鳥一家。
受付は温泉の方で、RVパークのスペースはBBQ場の前にあります。車の出入りの多い温泉、産直市場からちょっと離れているし目隠しもあるので、すぐ近くが駐車場でも静かです。

こちらが7台分ある1台3,000円の区画。ここは1番、7番がトイレや炊事場に一番近いい区画になります。さて、外部電源をつないで、サイドオーニングも出しておこう。雨の後はサイドオーニングの内部が少し濡れていることがあってカビが発生してたりするんです。しっかり乾かして、と。

お昼はスーパーで買ってきた海鮮巻きとお刺身、そしてブリのあらであら汁を。とはいってもめちゃ簡単、酒蒸しにしたブリあらと豚汁の具パックを煮込んで完成~。

うん、我ながらいい感じにできました。新鮮なブリあらからきれいな脂が浮いて、めっちゃ旨味でてる~。汁物あるとほっとしますよね。

■ RVパーク湯の華RVキャンプ場 ■
所在地 ▶▶
岐阜県可児市土田大脇4733-4
環 境 ▶▶
湯の華BBQ場前のスペース、平ら、目隠しあり、静か      
RVパーク利用料金 ▶▶
利用料金1泊3,000円/1台(トレーラー含む)※大型区画は1泊5,000円/1台
電源、ゴミ処理料込み
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり     
その他 ▶▶
敷地内に日帰り湯「湯の華アイランド」、産直ショップ「湯の華市場」あり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。

「湯の華アイランド」で温泉タイム

お昼を食べて落ち着いたところで産直市場「湯の華市場」を見て、日帰り温泉「湯の華アイランド」へ行ってみます。

「湯の華市場」はかなり広くて野菜、魚、肉と品揃えも豊富です。値段も手ごろだし、肉コーナーではコロッケなどのお惣菜、魚コーナーではお刺身などすぐ食べられるものも買えます。あと、産直市場のお向かいに食堂もありました。

野菜が安いから明日出るときに寄って行こうと話しながら温泉のほうへ。温泉付近の駐車場は歩行者通路に屋根がかかっていてRVパークの近くまで続いています。木曽川沿いにある温泉、露天風呂からの眺めがとてもいい!(この写真は駐車場から)内湯も広々として気持ちいい温泉です。

入浴料は大人ひとり800円(ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーあり)、館内にレストランもありました。

風呂上りにはやっぱりコレッ!

湯の華アイランド : 岐阜県可児市土田4800−1

愛知に寄り道、「博物館明治村」へ

「RVパーク湯の華RVキャンプ場」ですっかりゴルフの疲れもとれた早起き鳥一家。次の日やってきたのはRVパークから車で20分、愛知県犬山市にある「博物館明治村」。広大な敷地に歴史ある建物が保存された野外博物館です。

まずは「博物館明治村 第一駐車場」へ。第一駐車場は北門ゲート側にあり、春~秋は普通車の駐車料金は1,000円です。WEBで確認すると観光バスは1,500円、もし自動判別で大型とられても大ケガしないな(笑)と思いこちらへ。有人の駐車場ゲート、普通車料金でした~。

「博物館明治村」の入場料は大人ひとり2,500円、JAF割で100円引きになります。

北門ゲートを通って売店を出ると見えたのはSLの姿!
実際乗ることができますよ(有料)。「博物館明治村」は1日では見きれないほど広いそうなので、我々は乗り放題の村営バスのチケットを買いました。

じゃあまずは、一番楽しみにしていたあの建物へ!

博物館明治村  : 愛知県犬山市羽黒

フランク・ロイド・ライトの名建築「帝国ホテル中央玄関」

「博物館明治村」は1丁目から5丁目までにエリア分けされており、我々が入場した北門ゲートは5丁目エリアにアクセスします。ここにこの博物館で一番見たい建物があるんです。

名建築で知られる「帝国ホテル中央玄関」、実際に見られて感動や…。
建築やインテリアの教科書に登場する超有名建物、近代建築の巨匠と呼ばれる「フランク・ロイド・ライト」設計の建築です。ライト設計の建築物は日本には4か所、そして見学可能なのは3か所だけなんです。(ひとつは兵庫県芦屋市にある「ヨドコウ迎賓館」)

入口から振り返ってみると、あ、このデザイン…。「ヨドコウ迎賓館」の車寄せからエントランスを思い起させるなあ。

ホテルの玄関ということで、スケールの大きいそして華やかな空間です。やっぱり大谷石の彫刻すごいな。角の柱は中に灯りが仕込まれていますよ、夜に見たら素敵だろうなあ…。

はい、ホテルの宿泊客気分で記念撮影♪
ここにもふんだんに大谷石の彫刻、ひとつひとつが複雑で凝った装飾をまとめ上げる力がすごいよね。以前から訪ねてみたかった「帝国ホテル中央玄関」、じっくり見られて感激でした。

「帝国ホテル中央玄関」にふんだんに使用された大谷石。産地である栃木県宇都宮市にある「大谷資料館」で採掘場跡を探検できますよ~。古代遺跡かダンジョンかという感じで、かなり楽しいスポットです。興味のある方はぜひ!

さて、約100万㎡という広大な敷地面積の「博物館明治村」。我々がいるのはまだまだほんの入り口、これから他の建物を見て回りたいと思います。

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