【キャンピングカーで日本をめぐる旅2020】夏、K2で初の長旅 その7 能登の先端へ編

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2020年の夏はあまり遠くないところで涼を求める旅へ。梅雨明けを待ちきれずに飛び出しました。行き先は、長野?それとも…。晴れと涼を求めて行き先定まらぬ旅は、キャンピングカーを買って初めての長旅になります!

6日目、釣りを上々の釣果で終えたあとはランチやお風呂へ。そして夕方、能登半島の先端にある禄剛崎に到着、すばらしい絶景に出会いました!

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6日目のつづき:能登半島の先端へ

地元のスーパーでお買い物

珠洲市にある防波堤で釣りをしてカサゴ3匹をゲットして、晩御飯のおかずは2品確保。(煮つけとお刺身)ほかの物を買い足そうと地元のスーパーにやってきました。釣場からも近いショッピングプラザシーサイド。食品スーパーやフードコートなどいろいろなお店が入っている施設です。敷地内にはドラッグストアもあるので便利。

ここでも地元っぽい商品を探してみました。

まずはこの茶わんとうふと、

見た目がかわいい、いらこ饅頭です。

茶わんとうふは形が丸いからかなーと思いましたが、中に辛子が入っているのが本式(?)らしいんです。これは辛子が入っていないただのお豆腐、とはいってもおいしいお豆腐でした。

いらこ饅頭のほうはちょこんと赤と緑でお化粧されたあんこのお餅でした。味は緑も赤も同じ、素朴なおいしさです。いらこ饅頭のお隣には「えがら饅頭」という米粒(たぶんもち米)を黄色く染めたものでお化粧されたお饅頭もありました。お菓子も地方色があって楽しいですね~。

ショッピングプラザシーサイド : 石川県珠洲市飯田町1

ランチは念願の8番らーめん

富山県と石川県でたびたび見かける「8番らーめん」、すごく気になってました!珠洲市にもお店があったので、ランチは8番らーめんに決定。ショッピングプラザシーサイドから1キロもなく、すぐお店に着きました。

初見のお店はなにを頼むか迷うところですが…。口コミを見て醤油味の野菜ラーメンにすることに決定!お昼も遅い時間でしたがお店は賑わっていました、人気店なんですな~。

朝から動いてお腹もすいていたので、ひとつは半チャーハンのセットにしましたよ。

「8」のかまぼこがかわいい!
野菜ラーメンの醤油味、ちょっと懐かしい感じのする優しい味のラーメンでした。そして半チャーハンも美味しかったですね~。ふう、お腹いっぱいになりました、ご馳走様です。

8番らーめん珠洲店 : 石川県珠洲市飯田町8−9

▶▶ 石川県のラーメン情報まとめはこちらから

海の銭湯、海浜あみだ湯へ

天気のよいところで釣りをしてさらに8番らーめんで熱々ラーメンと気持ちよく汗をかいたので、お風呂にやってきました。8番らーめん珠洲店からは1キロくらいのところにある海沿いの銭湯「海浜あみだ湯」です。

入浴料金はたしか450円だったと思います。銭湯なので、せっけんやシャンプーのたぐいは持参するか受付で買います。タオルもですね。受付にいるお母さんが、「シャンプー持ってきたかい?」と気さくに声をかけてくれます。大丈夫、もって来たよ~。

お風呂に入ると、広い洗い場にいくつかの湯舟、そして階段をちょっと上がったところにも湯舟があります。そこからは海が一望!ふー、気持ちいいなあ。お母さんたちが背中を流しあってずっと(かなりずっと)お喋りしているのが印象的でした。ふふ、のんびりしてて何かいいなあ。

ドライヤーはコイン式だったので使わずにK2に戻ってから髪を乾かしました。こういうのがキャンピングカーのいいところ。さて、ここから1キロもないところにコインランドリーを見つけておいたので、お次は洗濯タイムです。

この周辺は珠洲市の中心部だと思いますが、いろいろな施設が近くにあってとても便利でした。道の駅すずなりという道の駅もあるので、今度はそこにも行ってみたいです。

海浜あみだ湯 : 石川県珠洲市野々江町ナ部5番地3

能登の集落の風景をつくるもの「能登瓦」

珠洲市の市街地から15kmほどのところにある禄剛崎を目指して走っていきます。能登半島をドライブしていると、独特の集落の風景に魅かれます。それは、ほとんどの家が写真のように黒く光る屋根瓦を使っているから。

「能登瓦」と呼ばれる黒い陶器瓦の屋根、耐久性があり雪が落ちやすいなどの利点があります。その地域に住むのに必要なものが、その地域の風景を形づくっているんですね。

禄剛崎、禄剛崎灯台へ

夕方、能登半島の最先端禄剛崎(ろっこうさき)の入り口にある道の駅狼煙(のろし)に到着しました。17時過ぎていましたが、日没には充分時間があります。K2を停めて禄剛崎、そして禄剛崎灯台を目指して歩いていきます。

上り坂をしばらく歩いて、息が切れかかったところで草原に出ました。そこからさらに歩いていくと禄剛崎灯台が見えてきます。

禄剛崎は能登半島の先端、外浦と内浦との接点にあたります。ぐるりと海が見渡せ、海から昇る朝日と海に沈む夕日を同じ場所から見ることができる有名なスポット。禄剛崎の先端には明治に作られた禄剛崎灯台が青い海をバックに立っていました。

灯台の先は断崖、かなりの高さがあるので灯台自体はあまり高く建築されていません。灯台の手前には東京302km、釜山783km、ウラジオストック772kmという標識があって、地の果て感と旅情を感じます。思えば遠くに来たもんだ(←古い)。

点日月年十明
灯初十七八治

明治18年7月10日初点灯、禄剛崎灯台は日本の灯台50選にも選ばれています。

さて、釣りをしていい風景を見て今日はとても充実した1日になりました。道の駅狼煙に戻って、ゆっくり夜を過ごしたいと思います。

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