【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】東伊豆春さがしの旅②　沼津御用邸の梅園と道の駅のスイーツ

2021年2月下旬、春をさがしに東伊豆へ。また行きたかったお店や場所を訪れつつ、新しいスポットもどんどん楽しみます。

旅２日目のつづきは、沼津御用邸記念公園へ。旧御用邸にある梅園を散策します。そして伊豆の道の駅へ。そこは花もスイーツも春爛漫でした！

２日目のつづき：沼津御用邸記念公園で春さがし

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【K2で日本をめぐる旅2021】東伊豆春さがしの旅①　東海道の絶景と沼津の寿司

沼津御用邸記念公園へ

1969年まで沼津には御用邸があったんです。大正天皇のご静養のために造営されましたが、1945年に沼津大空襲によって本邸が消失しました。その後1969年に御用邸は廃止、沼津市に無償貸与され記念公園として開園しました。

伊豆からの帰り道で沼津御用邸記念公園のことを知り、今回訪ねてみました。お庭のみを見る入園料は大人ひとりわずか100円です。ちなみに観覧料410を払うと西付属邸の中を見学することができます。駐車場は第３駐車場まであり、無料です。

さて、K2を駐車場に待たせて記念公園の入口へやってきました。

立派ですねえ。そしてポリスボックスのデザインがユニークだなあ。この入口を入って右手の建物に受付と売店があります。売店には御用邸のマークのついたグッズや、お菓子などいろいろ販売されています。御用邸のマークは、ポリスボックスをモチーフにしたものでした。

そして、記念公園入口から正面に見えているお屋敷、さらにこんな風に横に伸びています。すごい立派ですよね～。さらに写真右奥へと建物は続いて、玉突き室（ビリヤード）まであるんです。でも実はこちらは西付属邸、本邸ではないんですね～。

さっきの記念公園への入口も正門ではなくて、こちらが正門です。繊細なデザイン素晴らしい。この奥にあるはずの本邸は空襲で失われています。途中まで西付属邸が本邸だと思っていたので、湯殿あとを見て「え、ずい分遠いところにあるなあ、湯冷めしないかな」とかバカなことを考えていました　恥

こちらは庭園内にある沼津垣です。竹垣のデザイン・工法のひとつで、沼津に吹く強い西風を防ぐために古くから作られてきたものです。沼津垣と土地の名前がついているのは少ないのだそうです。

沼津御用邸記念公園で春さがし

早起き鳥一家が本邸と勘違いしていた西付属邸、その近くに梅園が広がっています。ちょうど２月は見頃の時期、さまざまな種類の梅が花をつけていました。

濃いピンクで花びらも多い華やかな印象の梅や、

あ、これがやっぱり梅らしい梅の花かなっていうものまで。これは少しだけピンクが入っていますかね、見慣れた梅より温かい色味のような気がします。梅もいろんな種類がありますね～。梅が咲くと春が近いなと思えて、嬉しくなります。

本邸あとには現在は沼津市歴史民俗資料館があり、周囲は松林に覆われています。本邸と付属邸の敷地をつなぐ橋の前の広場には、さまざまな花の鉢植えが置かれていて目を楽しませてくれました。

沼津御用邸記念公園には、元の厩舎を利用した喫茶「主馬」やそば処があるんですが…。ご時勢により休業中でした、残念。

道の駅伊豆のへそへ

久々に道の駅伊豆のへそにやってきました。2020年6月にも訪れた道の駅です。（その旅の記事はこちらから）伊豆半島の入口にあり、アクセスのよい道の駅です。

ここの特産品・農産物ショップは品物が豊富でとっても楽しい！それに去年はなかったステーキハウスが奥にできていました。そして、歩いてすぐの国道169号線沿いにマクドナルドや丸亀製麺など飲食店がけっこうあるのに気づきました。食べ物には困らない道の駅です　笑

▶▶ 静岡県の道の駅情報まとめはこちらから

道の駅伊豆のへそにあるボンボンベリーで春スイーツ！

道の駅伊豆のへそのお楽しみといえば、敷地内にある「ボンボンベリー」です！
今日はスタンドで一番人気のボンボンベリーソフトいちご付きをいただきま～す。

ああ～、苺とミルクの味が押し寄せてくる～。幸せな気分になれるスイーツです。

お母さんにボンボンベリーソフトを買ってもらった小さい男の子が、車に乗るまでこらえきれずに大きな口をあけて苺にかぶりついていたのがカワイかったです。

道の駅伊豆のへそは春爛漫でした

先ほど沼津御用邸記念公園で梅を見て「春近し」とか思っていたわけなんですが…。

道の駅伊豆のへそでは春が咲きこぼれていました！

種類はわかりませんが、すごくゴージャスな満開の桜の花と、

さきこぼれる見事なミモザの花！

伊豆ではもう春が真っ盛りのようです。とはいってもここは沼津御用邸記念公園から15キロくらいしか離れていないんですけどね～、不思議です。さてこの道の駅で一晩お世話になったあとは、東伊豆に出て少しづつ南下しながら春さがしの旅を楽しみたいと思います。