【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】東伊豆春さがしの旅③ 修善寺温泉と伊豆半島唯一の酒蔵

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2021年2月下旬、春をさがしに東伊豆へ。また行きたかったお店や場所を訪れつつ、新しいスポットもどんどん楽しみます。

旅3日目は朝イチで修善寺へ。朝の静かな修善寺温泉をゆっくり散歩します。そして伊豆半島で唯一の酒蔵「万大醸造」を訪ね、いいお酒との出会いがありました!

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3日目:修善寺さんぽで春さがし&伊豆半島唯一の酒蔵へ

修善寺を朝さんぽ:竹林の小径

おはようございます、旅3日目の朝です。
今朝もいつものトースト、ハムエッグ、りんご、ヨーグルトの朝食を食べて、いつもより早めに出発しました。今日は修善寺をゆっくり散歩するつもりです。

駐車場は前もってみつけておいた「小山駐車場」へ。広くてK2が停めやすく、1日最大500円と料金もお安いです。場所は県道18号線沿いで、修善寺バス駐車場の近くにあります。修善寺温泉の中心から少し離れていますが、ここは修善寺散策をはじめるにはいい場所なんです。

では、K2を停めてさんぽスタート!小山駐車場から桂川の方へ歩いていき、赤蛙公園の遊歩道を通過して竹の小径へと進みます。

こういうの好きなんだなあ。

滝下橋のたもとから竹林の小径へと歩いていきます。あ、この垣根はですね「沼津垣」という沼津で古くから用いられている垣根の工法なんですよ。(←沼津御用邸記念公園で知った付け焼き刃の知識 その記事はこちらから

途中にはこんな開放的な和風ギャラリー「しゅぜんじ回廊」がありました。このたたずまい、素敵だなあ。修善寺にまつわる様々な写真の展示をしているそうです。併設の観光案内所で修善寺の散歩マップをいただきました。
そして、楓橋を渡って竹林の小径へ。

以前訪れたときは人でいっぱいだったので、今回はゆるりと風情を楽しみます。小径の中心にある丸くて大きい休憩台?ベンチ?も今日は人がいませんよ、シャッターチャンス!

小径の真ん中くらいで上を見上げてみる。竹の葉が風にそよぐ音だけが聞こえてきて、気持ちが洗われていくような…。

小山駐車場 : 静岡県伊豆市修善寺(修善寺バス駐車場の近く)

修善寺朝さんぽ:修善寺境内へ

さて、桂川にかかる桂橋をふたたび対岸に渡って、しばらく歩くと県道18号線に出ました。修善寺の山門への階段がすぐです。山門の脇の木はまだ花も葉もつけていませんでしたが、境内に足を踏み入れるとそこには春がありました。まずは参拝して…と。

本堂の脇には咲きこぼれる大きな桜の木がありました。青空に映える!

これも桜だけれど、河津桜よりは色が淡いような…。なんていう桜だろう?

修善寺の境内はよく手入れされた庭が美しいです。

修善寺朝さんぽ:独鈷の湯から独鈷の湯公園

修善寺温泉といえばここという、シンボル的存在「独鈷の湯」(とっこのゆ)です。ここは見るだけ、入浴は(足湯でも)できないんですよね。でも近くに足湯と、日帰り温泉の「筥湯」があります。

独鈷の湯は伊豆最古と言われる修善寺温泉のシンボル、その由来は、

修善寺温泉の中心を流れる、桂川河畔に湧く修善寺温泉発祥の湯。
大同2年(807)、修善寺を訪れた空海(弘法大師)は桂川で病気の父の身体を洗う少年の孝行の心に打たれ、持っていた仏具(独鈷杵)で川の岩を打ち霊泉湧き出させた。その湯につかったところ父親の病気はたちまち癒え、温泉療法が広まったと伝わる。(伊豆市観光サイトより)

やはり弘法大師さまは偉大ですねえ、いろんなところに弘法大師伝説ってありますよね。

赤い虎渓橋を渡って、再び対岸へ。独鈷の湯公園にやってきました。ここには「湯かけ稚児大師像」があり、足元には温泉が流れています。置いてある柄杓で稚児大師にお湯をかけてお参り。

独鈷の湯公園には桂川と独鈷の湯をながめられるテラスや、きれいなトイレが整備されています。

さて、独鈷の湯公園をあとにして、写真奥のお店が並んでいる道沿いに駐車場に戻りたいと思います。途中には昔なつかしいスマートボールや射的ができるお店もありました。ご時勢のせいか平日のせいか、開いているお店はまばら…。

途中からもう一度竹林の小径に戻って、朝来た道を駐車場へとたどります。楽しかった修善寺の朝さんぽ、これにて終了です。

伊豆でただ一つの酒造、万大醸造へ

伊豆半島にはただ一つだけという酒蔵、万大醸造へやってきました。修善寺温泉の小山駐車場からは5キロちょっと、県道12号線沿いにあります。

看板を見つけたら県道から曲がって急坂を上りながら「あれ?このお寺みたいなのがそう?お店はどこだろう?」とキョロキョロしましたが、写真左の建物が正解でした。

財布片手にPが建物に入っていきます。K2の中から様子をうかがっていると、なにかお話をしながら色々見せてもらっている様子です。Pのチョイスやいかに!?

やがて戻ってきたPが手にしていたのが、このお酒たち。

静岡の酒造好適米「誉富士」を使ったという日本酒「萬燿 純米大吟醸」と、「鬼の念仏」という焼酎です。「萬燿 純米大吟醸」はキレのある端麗辛口、なるほどP好みだね。そして、「鬼の念仏」は粕取り焼酎。

粕取り焼酎!なんか横溝正史とかの戦後すぐを舞台にした小説で見たことあるぞ。と思ったらそれは「カストリ焼酎」で粗悪な密造酒の俗称なんですが、「粕取り焼酎」とは別物なんですね。粕取り焼酎は日本酒の酒粕を原料にして作られた焼酎なんです。

またひとつお勉強になりました、どちらのお酒も飲むのが楽しみです。

万大醸造 : 静岡県伊豆市年川34

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