【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】秋満喫！奈良和歌山旅⑨　鯨の町と熊野本宮大社

2023年も秋たけなわ、秋を感じに奈良、そして和歌山へ。柿、柿の葉寿司、秋ウォーク、紅葉満喫、そして和歌山ラーメン！

2023年秋の奈良和歌山旅も終盤。鯨の町・太地町で地元スーパーを訪ねてから道の駅へ。そして最後に熊野三山の中心「熊野本宮大社」へ。

帰り道①：鯨の町と熊野本宮大社

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】秋満喫！奈良和歌山旅⑧　本州最南端到達＆最南端ラーメン

紀伊大島で釣りタイム

こんにちは、早起き鳥一家です。
今日は2020年の和歌山旅で間抜けにも通り過ぎてしまった（旅の記事はこちらから）、本州最南端の潮岬を訪ねることができました。しかも快晴で絶景が楽しめましたよ～。そして本州最南端のラーメン店「一刀庵」でランチ、おいしいラーメンいただきました。

午後は橋でつながった紀伊大島の港でのんびり釣りタイム。とても海がきれい、そして、魚を釣り上げると猫たちにおねだりされる（笑）

太地町の「漁協スーパー」で買い出し

夕方近くまで釣りを楽しんで、移動してきたのは太地町。ここにある「道の駅たいじ」に行く前に晩ごはんを買い出しします。

やってきたのはその名も「太地漁協スーパー」、港が目の前のこじんまりしたスーパーです。”鯨の町”といわれる町の漁協スーパーだけあって、鯨のいろんな部位を販売しているんだとか。

太地町の海は鯨の通路にあたり、通年鯨の姿が見られるんだそうです。そこに目をつけて江戸時代から捕鯨がはじめられ、太地町は鯨の町と呼ばれています。

鮮魚コーナーへ行ってみると、「うでもの」「コロ」「オバキ」などなどいろんな鯨の総菜が並んでいます。でも、どれがどういうところなのか全然わからない（笑）でも、冷凍コーナーにもクジラ肉がたくさん並んでさすがです。

ということでさらしくじらと思われる「オバキ」（安い！）をゲット。それから、お刺身を何種類かと串天、アジフライを安いのにまかせて色々買っちゃいました。居酒屋「たいじ」開店～♪

太地町「道の駅たいじ」へ

と、居酒屋をオープンする準備ができたところで「道の駅たいじ」へ。残念ながらもう閉まっていましたが、レストランではくじら料理がいただけるようです。そしてモーニング営業もあり。それからトイレがホテルのようでとてもきれいでした。

さて居酒屋「たいじ」のおかずは…。「オバキ」はコリコリとした歯触りでおいしく、刺身も新鮮でどれもGOOD。そして串天はちくわ、ピーマン、うずら、赤ウインナーが１本になっていておもしろい！アジフライは油多めのフライパンで揚げ焼きにしておいしくいただきました。

▶▶ 和歌山県の道の駅情報まとめはこちらから

熊野三山のひとつ「熊野本宮大社」に詣でる

2004年に世界文化遺産に登録されて、その名称をよく聞くようになった「熊野古道」。熊野三山を参詣する「伊勢路」「中辺路」「小辺路」「大辺路」「大峯奥駈道」「紀伊路」の６つのルートがあります。

その深い信仰を集めた熊野三山のひとつ「熊野那智大社」へは前回の旅で参拝。
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2020】三重和歌山の早春旅 ⑤　那智大社

今回は「熊野本宮大社」を参拝しました。全国に4700社以上ある熊野神社の総本山、熊野三山の中心です。平日なので大鳥居横にある駐車場が空いていました。ここがいっぱいでも河川敷に大きな駐車場があります。

大鳥居をくぐって進むと、静かで厳かな雰囲気に包まれた参道が。

神門をくぐり拝殿へ。この先の写真は記念撮影のみにとどめてほしいという注意書きがあります。古めかしい御社殿にしっかりと参拝、御朱印もいただきました。

参道を戻る途中に「祈りの道（熊野古道）」という案内板があったので、そちらを下りてみました。振り返ってみるとこんな感じ、ちょっと熊野古道を歩いたぞ（笑）

立ち寄ったお土産屋さんでご当地ドリンク発見。「プラムハニップウォーター」、梅酒や梅ドリンクを作っている上冨田町（田辺市に隣接）にあるその名も「プラム食品」の製品です。甘さ控えめの梅風味ドリンク、さわやかさっぱりおいしい！

もうひとつは「熊野生唐辛子」、名前からしてうまそうだ♪

さあ、では今回の旅も帰り道に突入、これから国道168号線をごりごり北上して奈良県へ。そして三重県～愛知県～静岡県という感じで帰っていきたいと思います。今日目指すのは奈良市の「道の駅針テラス」、さあ走るで～。