2020年の夏はあまり遠くないところで涼を求める旅へ。梅雨明けを待ちきれずに飛び出しました。行き先は、長野?それとも…。晴れと涼を求めて行き先定まらぬ旅は、キャンピングカーを買って初めての長旅になります!
能登の海と見附島をのんびり楽しんで旅も6日目、今日は釣りです。能登の海の幸を自分たちで獲りにいきます!?
5日目のつづき:今夜の車中飯
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【K2で日本をめぐる旅2020】夏、キャンピングカーで初の長旅 その5 能登の海満喫編
見附公園駐車場に戻ってみると車もほとんどいないので、今夜もお世話になることにしました。
今夜の車中飯:昆布締めとすり身汁
今夜はこんなメニューでスタートしました。冷やしきゅうりとトマト、そして富山名物のかじきの昆布締めです。氷見のスーパーマーケットで買ったこの富山名物、昆布でしっかり締まった身がとっても美味しいです。
もしかして、昆布ははずして食べるのかな?昆布好きなので一緒に切って食べちゃいました。
下にちらっと写っているのは飛騨高山で買った「赤かぶら青唐辛子漬け」です。かなりの辛さで刺激的においしいです。
そして締めに温かいものが欲しくなったので、「ととぼっち」というこれも氷見のスーパーで買った魚のすり身を潮汁にしました。このととぼっち、クセのない魚のすり身で、煮るとふわふわの食感になります。つみれ汁があまり得意でないQでもとってもおいしくいただけました。
作り方は、水に出汁の素、醤油少々、みりん少々、塩でお吸い物程度に味付けをして煮立たせます。ととぼっちを箸でちぎって入れて少し煮て、浮き上がったらネギをぱらぱらと。ネギに火が通ったら完成、七味をぱらっと振っていただきます。
ととぼっちからおいしい出汁が出るので、もっと汁を増やして野菜をたくさん入れてお鍋にしてもおいしいと思いますよ。
長旅のお供にはこんなライトを
家で工作をしてつくってみたこのライト(その記事はこちらから)、今回の旅のお供にもってきました。
電池式なのでどこにでも置けて、リモコンで明かりの調節ができます。食後のまったりタイムや、DVDや動画鑑賞のときに灯しています。キャンピングカーの中でもとてもいい雰囲気を演出してくれて、リラックスした時間が過ごせます。
6日目:能登の海で釣りをする!
大地のパワー感じる高照寺の倒さ杉
今朝は釣りをするために、朝ご飯もそこそこに見附公園駐車場をあとにしました。農免道路を珠洲市内方面に走っていると、「高照寺の倒さ杉」という看板が見えました。興味ををひかれてちょっと寄り道します。
農免道路から左折してすぐ、田んぼの中に杉とは思えない樹形の大木が見えてきました。車を1台停められるスペースがあるので、K2を停めて近くまで行ってみました。
高照寺前の田んぼにたたずむ「高照寺の倒さ杉」、倒さ杉は「さかさすぎ」と読みます。高さ12m、胸高周り6.8mという杉の大木です。杉というより、松の老木のような見た目ですよね。
根元に寄って見上げてみると、す、すごい…。自然のパワーを感じますねえ。樹齢は700年とも900年ともいわれ、石川県指定の天然記念物になっています。
高照寺の倒さ杉 : 石川県珠洲市上戸町寺社6-9
珠洲市の防波堤で魚釣り
珠洲市内の防波堤にやってきました。車も寄せやすく釣りがしやすいポイントを見つけたので、さっそく竿を出しました。今日はいいお天気、釣り日和です。向こうには小さく見附島、別名軍艦島が見えました。さて、なにが釣れるかな~。
海釣り用のワームをつけてできるだけ遠くへ投げてみます。うーん、あまり食いが良くないな…。ワームを変えたりして、しばらく粘ってみてから作戦変更です。防波堤に平行に投げてちょっと待ちます。防波堤に沿うように引いて少し待ち…。
おっ!食ってきたよ!
上がってきたのは18センチくらいのカサゴちゃんでした!Qがまず1匹ゲットです。
続けて同じサイズのカサゴを今度はPが釣りました!
そのあとちょっと食いが止まってしまったので、そのあとハムを餌にしてひと粘り。20センチ越えのカサゴをPが再び釣りました!下処理を済ませて冷蔵庫へ。今夜のおかずを確保できましたよ~。
小さめの2匹は煮つけに、大き目の1匹はお刺身にしたいと思います。さて~、すっごく久々に自分でさばいてお刺身にするのでちゃんとできるかな~?頑張ってみます!
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