【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　稚内と最北端満喫編③

2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます！

旅１７日目、再び稚内で最北端巡りを再開。最北端の山岡家でラーメンをいただいたあとは、最北端の地宗谷岬をめざします！

１７日目：最北端の地に到達！

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！

【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　利尻島ぐるり編②

前夜の車中飯のおかず

前夜はまた道の駅わっかないにお世話になりました。
利尻島の話をしながら楽しく晩ごはんタイム。

アテの一品は、「ちくわとピーマンのきんぴら」。ビールも白いご飯もすすむ一品ですよ～。材料はマルヨのかもめちくわ（これうまい！）とピーマン、そしてめんつゆ。細切りにして炒め煮にするだけ、という簡単かつシンプルな材料でできるおいしいおかずです。ぜひお試しあれ～。

Barセイコーマートへようこそ

セイコーマートへ出かけて食後のお酒を買ってきました。
シュワ―っとしたお酒が飲みたかったので買ってきたこの３本、どれもおいしかったですね～。

特に右のふたつ「十勝ブランデーハイボール」と「美瑛町産　ハスカップサワー」、かなり気に入っちゃいました。Secoma（セイコーマート）オリジナルなので北海道を離れるときには、お土産で買おうかな～と思っています。

最北端のラーメン山岡家でランチ

今日の午前中はコインランドリーで洗濯タイム、その間にK2の中を掃除しておきます。

そしてお昼になにを食べようかと選んだのは、ラーメン山岡家のラーメンです。北海道ではけっこうラーメン山岡家をみかけますが、稚内店はそのなかで最北端のお店です。ここから近い山岡家は紋別店、士別店、留萌店といずれも200キロ近く離れていて稚内店は孤高の存在（！？）なのです。

ということで、ラーメン山岡家稚内店に入店！
あらら、ほぼ満席です。食券を買って、カウンター席につきます。ひとつは醤油ラーメンに辛ネギトッピング、ひとつはプレミアム塩とんこつに紅しょうがトッピングにしました。

いつもの美味しさに、熱々が尊い！今日は風が強くてとっても寒いです、熱々のラーメンがご馳走でした。

山岡家の近くのガソリンスタンドが安かったのでちょっと（←ここがミソ）ガソリン補給、稚内の市街地を出て宗谷岬に向かいます。

▶▶ 北海道のラーメン情報まとめはこちらから

最北端の沖縄へのみちしるべ！？

ラーメンでお腹をいっぱいにして、宗谷湾沿いに国道238号線を走っていきます。途中では最北端のゴルフ場「ノースバレーカントリークラブ」の案内板に盛り上がったりしながらドライブ。機会があったらプレイしてみたいですねー。

宗谷岬がだいぶ近づいてきたなというところで、

！！　見つけましたよ、この看板　！！

沖縄の那覇にあるゲストハウス「BASE　OKINAWA」の看板です。印象強烈というか、行ってみたくなりますよね。この看板、どこにあるのかネットで見ても場所がはっきりしなかったんです。漠然と宗谷岬の近くかな～、と思っていましたがけっこう手前でしたねえ。恩頃間内バス停の近くにありますよ。

日本最北端の地、宗谷岬に到着！

北緯45度31分22秒、日本最北端の地に到着しました。強風の中、駐車場にK2を停めて歩いていきます。左にあるのは樺太（サハリン）を探検した間宮林蔵の像です。サハリンが海の向こうにうっすら見えました。

感慨もひとしおですね～、思えば遠くへきたもんだ。
苫小牧フェリーターミナルに上陸してから約２週間かけてのんびりのんびりと、とうとう到達しました！

サハリンまでの距離は43キロほど、サハリンにあるクリリオン岬と宗谷岬を結ぶラインが日本海とオホーツク海を分けています。記念碑の左は日本海、右はオホーツク海なんですよ～。

最北端の牛たち

宗谷岬の背後の高台には宗谷岬公園があります。その先の草原には最北端の地に放牧された牛たちがいました。強風吹きすさぶ寒い地で悠々と草を食む牛たち、生命は強いですね。

右奥に見えているのは宗谷岬灯台、赤白ボーダーの四角い灯台です。

最北端のガソリンスタンドで給油

宗谷岬からすぐのところに、日本最北端のガソリンスタンドがあります。ここで給油すると「日本最北端給油証明書」がもらえます。さきほどラーメン山岡家の近くで見つけた安いガソリンスタンドで満タンにしなかった理由はここにあり。

給油満タンをお願いしました！

お釣りを待っている間に、スタンドの人からもらいましたよ～「日本最北端給油証明書」。貝殻の内側には「交通安全」と書かれています。あたたかい心づかい、うれしいですね。

さて、ここからは日本海に別れをつげてオホーツク海を紋別まで南下していこうと思います。どんな景色に出会えるか今から楽しみです！