【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　オホーツク南下編①

2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます！

旅１７日目、最北端の地宗谷岬に到達したあとはオホーツク海沿いに紋別まで南下していきます。北の景色を楽しみつつキャンプ場をさがして…。

１７日目のつづき：オホーツク海沿いを南下する

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　稚内と最北端満喫編③

宗谷丘陵展望パーキングへ

名残を惜しみつつ宗谷岬に別れをつげて、国道238号線をオホーツク海沿いに南下していきます。宗谷岬から７キロちょっと、宗谷丘陵展望パーキングに立ち寄りました。

！！　絶景ですね～　！！

宗谷丘陵は、周氷河地形という土中の水分が凍ったり融けたりの繰り返しで形成されるなだらかな丘陵地帯です。さらに明治期の山火事により樹木が消失し、現在の独特の景色にいたるのだとか。

風の強さを利用した風力発電機がたくさん並んでいます。そして、宗谷岬公園で見た（その記事はこちらから）ような宗谷黒牛の放牧地にもなっています。

道の駅北オホーツクはまとんべつ に到着

宗谷丘陵展望パーキングを出たあたりから天気はどんどん崩れはじめ、大荒れのオホーツク海を見ながらドライブ。こんな天気でも海岸には鮭釣りの人々が大勢いました。

宗谷丘陵展望パーキングから走ること54キロ、「道の駅北オホーツクはまとんべつ」に到着しました。まだ工事中のところもある新しい道の駅です。今夜はここにお世話になりたいと思います。

▶▶ 北海道の道の駅情報まとめはこちらから

レトロなたたずまいの スーパーなかむら

「道の駅北オホーツクはまとんべつ」のお向かいには、ありがたいことにスーパーマーケットがあります。味のあるたたずまい「スーパーなかむら」です。

ここで食料品の補充ができました。
道の駅北オホーツクはまとんべつは浜頓別の町中にあるので、他のスーパーやホームセンター、コンビニなども車ですぐ行ける便利な道の駅です。

１８日目：オホーツクを南下しながらキャンプ場さがし

クッチャロ湖キャンプ場 と はまとんべつ温泉ウイング

おはようございます。
今日もオホーツク海沿いの国道238号線を南下していきつつ、気になるキャンプ場を見ていきたいと思います。いいキャンプ場があったら今日はそこに滞在するつもりです。まずは「道の駅北オホーツクはまとんべつ」のすぐ近くのクッチャロ湖、その湖畔にあるクッチャロ湖畔キャンプ場です。

売店で受付をしています。トイレ、炊事場のほかにコインランドリーなどもあって、電源のある駐車エリアもありました。キャンプ場利用は10月いっぱい、大人ひとり400円（安い！）です。

キャンプ場の目の前はこんなロケーション、いいですね～。

歩いて行けるところに「はまとんべつ温泉ウイング」があり、日帰り入浴ができます。

いいキャンプ場だな～と思いましたが薪がまだ買えていない（売店にはありませんでした）ので、入浴だけすることにします。大人ひとり400円、昆布でも入っているのかな？というぬめりと色で肌に良さそうな温泉でした。温泉にも入れるキャンプ場、いいですね♪

枝幸町の北緯45度モニュメント

浜頓別町をあとにして、枝幸町に入りました。しばらく走ったところに北緯45度モニュメントがありました。

枝幸町は毛ガニ漁獲量日本一だそうですよ～、ごくり。

ウスタイベ千畳岩キャンプ場へ

国道238号線にある北緯45度モニュメントから走ること7キロちょっと、ウスタイベ千畳岩キャンプ場に着きました。広々とした素敵なキャンプ場（しかも無料）！と気持ちがアガりましたが、新型コロナのため閉鎖中です…　泣

とはいえ、千畳岩自体の眺めもすばらしいところなので記念撮影！

荒々しい岩と見渡す限りの海、気持ちのいい景色でした。

さて、めげずにもうひとつピックアップしておいたキャンプ場「ハマナス交流広場キャンプ場」に行ってみたいと思います。