恒例になった秋の東北帰省旅、今回は長野新潟を縦断して山形秋田岩手を旅します。おいしい食、時々観光、そして癒やしの温泉!
山形内陸編②。久しぶりに山形市の中心部をプチ観光。地酒の試飲、レトロ建物、賞味期限3日の銘菓、そしてお土産を。
山形内陸編②:山形市中心部をプチ観光
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】のんびり秋旅in東北 山形内陸編① うまいモン巡り
山形市プチ観光①:「県民べにばな駐車場」からスタート
こんにちは、キャンピングカーで日本を旅する早起き鳥一家です。
2024年も恒例の帰省を兼ねた秋の東北旅に出て、山形の沿岸部から秋田・岩手を巡り。地元である山形の内陸部で、親戚や実家を訪ねたり、友達と楽しい時間を過ごしたり。山形時間を満喫したところでそろそろ帰る頃合いとなりました。
旅の終盤、久しぶりに山形市内をぶらついてみようかということで、まずは山形駅の西口にある「県民べにばな駐車場」へ。
駐車場24時間最大800円、ゲートの屋根は小さいのでキャンピングカーでも駐車可能です。さてそれでは山形市内プチ観光、奥に見える大きなビルからスタートします。
県民べにばな駐車場 : 山形県山形市双葉町1丁目2−38
山形市プチ観光②:「やまがた酒巡り Chetto」で地酒の有料試飲
上の写真、奥に見えている大きなビルは「霞城セントラル」、飲食店やホテル、映画館などが入った複合施設です。そこの1階に楽しいスポットがあるというので行ってみました。
「やまがた酒巡り Chetto」、3コイン500円または6コイン1000円で山形の地酒とワインが試飲できるスポットです。日本酒の試飲は30種類、ワインは12種類用意されています。お隣の観光情報センターの自販機でコインを買うと、カウンターで試飲用のカップを渡してくれます。
コインをそれぞれ3枚ずつ握りしめて、さて、どれにしようか迷うな~。
純米吟醸を中心に飲み比べてみた結果、写真中央の「恋ほのか(限定品)」(川西町・樽平酒造)がバツグンに好みでした。
でも…。とっても残念なことに気に入ったお酒があっても、ここでは買うことができないんですよねえ。同じフロアに酒店がある、もしくは買えるお店のアナウンスがあればな~(ちなみに東口側にある駅ビル「S-PAL山形」の2階に地酒を置く酒店あります)。
やまがた酒巡り Chetto : 山形県山形市城南町1丁目1−1 霞城セントラル1F
山形市プチ観光③:旧山形県庁のレトロ建物「文翔館」
さて、1杯ひっかけた(笑)あとは、東口にあるバス乗り場からバスで山形市役所前へ。
あっ、昔の県民会館が更地になってる!と驚きながらその正面にそびえるレトロ建物「文翔館」 へ。ここは旧山形県庁舎、大正5(1916)年に完成し昭和50(1975)年まで使用されていました。
大体の部分は無料で見学可能。写真のように当時のまま保存されている部屋や、山形県の歩みを展示したスペースがあり勉強になりました。
山形県郷土館「文翔館」 : 山形県山形市旅篭町3丁目4−51
山形市プチ観光④:「白露ふうき豆本舗山田家」でふうき豆
さて旧山形県庁舎「文翔館」からスタートして山形駅まで約2キロの道のり、ぶらぶらと歩いて戻りたいと思います。「文翔館」を背にして街の変化を見ながら歩くこと600メートル、「久しぶりに食べたいなあ」というお菓子があったので立ち寄りました。
「白露ふうき豆本舗 山田家」。
青えんどう豆(グリンピース)を主材料にした銘菓「ふうき豆」が人気の和菓子店です。原材料は青えんどう豆、砂糖、塩のみで添加物なし。そのため3日ほどしか日持ちがしません。しかも、支店などがないのでここだけで買えるレアなお菓子です。
とはいっても一番小さい包みは700円と気軽なお値段、豆の風味が豊かなめちゃおいしい一品です。
白露ふうき豆本舗 山田家 : 山形県山形市本町1丁目7−30
山形市プチ観光⑤:「佐藤牛肉店」でおいしいお土産
懐かしい街をぶらぶら歩いて、山形駅に戻ってきました。駅ビル「S-PAL山形」の1階には食料品のお店がいろいろあるので、晩ごはんを仕入れてから戻ることに。
鮮魚やお寿司・お惣菜もおいしいお店が入っていますが、特におすすめしたいのが「佐藤牛肉店」。厳選した山形牛、米沢牛を販売しているお店です。
美味しそうなお肉が並ぶなか、特売のいも煮用牛肉を発見(これは茨城県産でした)。えっ、いも煮用なのにこのきれいなサシ、美味しそうすぎる。値段もお手頃。
もったいなくてすき焼きにして食べました(笑)
十分上等、脂がとろけるおいしい牛肉でした。次は奮発して、山形牛のステーキ肉とかいってみようかな。
佐藤牛肉店 : 〒990-0039 山形県山形市香澄町1丁目1−1 S-PAL山形1階
それからの帰り道
さて、今年の東北帰省旅もそろそろ終わりです。訪ねた実家や親戚では、新米や自家製漬物、ラ・フランス、日本酒、地元の銘菓と様々なお土産をもらってわらしべ長者状態(笑)家に帰ってもしばらくは山形の味を楽しめるなあ。
最後に立ち寄ったのは、米沢市にある小野川温泉共同浴場「滝の湯」。
ふうぅ、いつもながらいい湯だなあ。入浴料は大人ひとり250円(!)。無人の共同浴場で、券売機で券を買ったら脱衣かごの前に提示しておきます。シャンプーやボディソープ、ドライヤーはなし。内湯とカラン3か所のこじんまりした浴場です。
そして今回これ食べ忘れてたよ、あっぶね~!ということで近くの土産店で玉こんにゃくゲット。良い旅の締めとなりました。
帰りは関東を縦断して山梨経由で静岡へ。11月に入って冬の気配を感じ始めた山形から南下していくと、季節をどんどん遡っていくようで不思議な感じでした。そして1週間後、自宅へ到着。楽しかった東北旅、無事終了となりました。
小野川温泉滝の湯 : 山形県米沢市小野川町2501
今回の旅のシリーズはこれでおしまいです
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回、冬の九州旅編にも遊びに来てくださいね~
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