【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　40時間の船旅②編

2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を満喫！そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断します。

いよいよ40時間の船旅がはじまりました！名古屋から仙台経由で苫小牧へ向かう太平洋フェリー「きそ」の船内の様子や便利な施設をご紹介します。

１日目のつづき：いよいよ出航！長距離フェリーの船内は…

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　40時間の船旅①編

太平洋フェリー「きそ」は５デッキから７デッキまであり、乗船口があるのは５デッキ中央付近です。

中央には吹き抜けがあって階段で６デッキや７デッキに上がることができます。５デッキには売店や大浴場、６デッキにはレストランや軽食スタンド、ラウンジシアターがあります。7デッキは客室が主ですが、外のデッキに出ることができます。

太平洋フェリー「きそ」５デッキにある施設

５デッキには客室のほかに、エントランスホール、ショップ、大浴場、自動販売機コーナー、カラオケスタジオ、ゲームコーナーがあります。

ショップにはお土産品からフェリーの記念品、お菓子やカップ麺などの軽めの食料品、ジュースやお酒などのドリンク類が販売されいます。長い乗船時間なので、2リットルのお水やお茶も販売されいるのがうれしいです。

ショップはいつも開店しているわけではないので、ショップの前にある営業時間をチェックしましょう。飲み物はショップ隣りにある自販機コーナーでいつでも買えます。自販機にはアルコール類もありますが、販売は22時までです。

大浴場は入港30分前までいつでも入れます。普通に広々とした脱衣所とお風呂なので、本当に船の中なのかな！？とびっくりしちゃいますねえ。大きな窓があるので海を見ながら気持ちいい入浴ができます。

カラオケスタジオ、ゲームコーナーはただいま閉鎖中でした。

太平洋フェリー「きそ」６デッキにある施設

６デッキには客室のほかに、レストラン「タヒチ」、スタンド「マーメイドクラブ」、シアターラウンジ「サザンクロス」、そしてイスとテーブルがたくさんあってくつろげるスペースになっています。

レストラン「タヒチ」はバイキング形式のレストランです。モーニング1,100円、ランチ1,100円、ディナー2,100円です。

スタンド「マーメイドクラブ」は軽食中心で、気軽に食事がとれます。写真のメニューのほかにモーニングメニューもあります。

下の写真は吹き抜けの階段すぐ近くににあるカウンターです。給湯室と表示があり、カウンター内に給湯器と電子レンジが置いてあります。写真左奥のドアから入って使うことができます。持ち込んだ食べ物を温めたりするときに便利ですよね。

名古屋から苫小牧まで乗る場合には、夜２回、朝２回、昼１回を船内で食べることになります。自分で食べたいものを持ち込むのもいいかな～と思います。早起き鳥一家は、初日の夜ご飯は買ってきたものを部屋でのんびり食べました。

シアターラウンジ「サザンクロス」は閉鎖されていました。

太平洋フェリー「きそ」７デッキにある施設

７デッキには主に客室があり、あとはオープンデッキになっています。出航まで間があるのでオープンデッキに出てちょっとぶらぶら。日が暮れてきました。

今日は本当にいい天気で、夕焼けがきれいです。

広いデッキですねえ。向こうに見える橋は名古屋港にかかる「名港トリトン」という橋です、きれいですね。あの橋をくぐって「きそ」は太平洋に出ていくようです。

太平洋フェリー「きそ」のインターネット環境

基本的に船内で提供されるインターネット回線はなく、事前に利用登録をして「太平洋フェリーWi-Fi」を利用することになります。料金は24時間で980円（税抜）です。

「きそ」の場合は5デッキエントランスホール付近、６デッキスタンドマーメイド付近と利用箇所が限られます。客室では使えないので今回は利用しませんでした。

部屋に戻って船出を乾杯！

出航時間前に部屋に戻ってきました。
19時、船が動き出しました。今日はゆっくりと部屋で船出を乾杯します！
暗くなったら窓のカーテンは閉めなければならないので、それまでは名古屋港の移りゆく景色を楽しむことにします。

部屋にある案内に通過ポイントが記されていました。テレビでも船の現在位置を見ることができます。こういうの見ているの好きなんですよね～。飛行機でもけっこうな時間これを見ています　笑

さて、明日はまる一日を船内で過ごします。どんな一日になるかな。