爽やかさを求めて6月の北海道へ。まだ見ぬ景色と美味を求めて道央道南を中心に夏の始まりの北海道を旅します。
旅32日目夜は函館の居酒屋で活タコ、活イカ、北の地酒で楽しい北海道ラストナイトを。翌日はフェリーで青森へ。
32日目のつづき:北海道ラストナイト

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
路面電車に乗って函館駅前「居酒屋次郎」へ
こんにちは、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。6月の北海道旅最終日前日の現在地は函館、明日は津軽海峡フェリーで北海道を離れます。
となれば今夜は北海道ラストナイト、函館の美味しいものを食べようじゃないか!ということで路面電車を降りたのは「函館駅前電停」。えーと、予約をした居酒屋は…、
あった!電停からすぐ、歩いて3分くらいかな。JRの函館駅からも歩いて5分、便利な場所にある「活魚炭焼 居酒屋次郎」です。ネットで席だけ予約をしておきました。
活魚炭焼 居酒屋 次郎 : 北海道函館市松風町7−2
「居酒屋次郎」で北海道さよなら宴会
カウンター席に通された早起き鳥一家。席に落ち着いて、おしぼりで手を拭いて、タブレットとにらめっこ。「まずは瓶ビール!」と注文を送信して、メニューをじっくり見はじめます。活イカは頼むでしょ~、あっ!活タコおどり焼きウマそうやね、それから~、とやっていると、
瓶ビールとお通し到着。
なんとお通しは一人ひと皿のカワイイ蟹ちゃんでした。じゃあ、楽しかった北海道旅にカンパイ!サッポロ黒ラベルをぐっと飲み干し、蟹をホジホジ。あっ、小さいけどいい味するね、コレ。
最初にやってきたのは活タコあぶり焼き。
生でも食べられるタコなので、さっと焼くぐらいでいいらしい。バター、塩、タレ、わさびが添えられています。んじゃ、熱した鉄板にじゅーーーっと!薄切りの身はさっと焼きがウマイ。そして大好きな吸盤、これがまたコリコリとウマイ。バターの風味がめっちゃイイなあ。
お次は活イカ刺し。これが食べたかった!
透明感のある身、これが箸で取ってもピン!としているんですよ。そして添えられた肝もプリッと新鮮。美味い、最高。そしてゲソ、タコを炙っている鉄板で焼くとなまらウマイ。たっぷりの生姜とわさびが添えられているのもイイ。我らはイカ刺し、生姜醤油派なのです。
イカ・タコの海鮮を味わいつつ、豚串焼きもはさんで瓶ビールから地酒にチェンジ。日本酒は日本各地の銘柄が10種、青森の地酒2種。北海道の地酒5種。北海道のやつを選んだのは覚えてるんだけど、飲んだのどれだっけ~?美味しかったから覚えておきたかったのになあ。
そして、日本酒に合うアテをひとつ。イカが旨いならイカの塩辛だってうまいっしょ!と注文したイカ塩辛。間違いない旨さなんだな、コレが。塩分よりイカの旨味が前に出てきてる。
そして最後にもう一品、生タコの唐揚げ!
くうう、コレもうまいわあ。あ、最後の締めに瓶ビールいっとく?やっぱり揚げ物にはビールだよね~♪
▶2020年の旅では寿司屋で函館の美味を満喫♪:「鮨処 木はら」
▶イカ好きなら行ってほしい!:佐賀県唐津市・呼子のイカ「いか活き造り漁火」、「河太郎」
33日目:北海道にさよならだ
セイコーマートで朝食を
おはようございます、2025年6月の北海道旅最終日になりました。昨夜は美味しいもの食べて幸せだったなあ…。
今日はこれから津軽海峡フェリーに乗船して青森に渡ります。乗るのは7:40発の便、余裕をもたせておきたいから早めの出発です。そして、フェリーターミナルはすぐそこという場所にある「セイコーマート」へ。
北海道発のご当地コンビニ「セイコーマート」、旅最後の立ち寄り地はいつもここよ(笑)
朝食用にホットシェフ(店内調理品)のおにぎりはすじこと塩さばを。それとおかずを2品とヨーグルト。今朝の分はこれでよし。
そして、おもむろに酒売り場へ。お土産用にワイン3本、地酒1本をゲットしました。セコマのワイン、品揃えたくさん、安くてうまい。家に帰ってからのお楽しみじゃ。
セイコーマート 函館港町2丁目店 : 北海道函館市港町2丁目12−19
「津軽海峡フェリー」で青森へ
「セイコーマート」で朝食とお土産をゲットして「津軽海峡フェリー函館ターミナル」に到着です。
こんな感じで待機場に入る前にチェックイン機がある(写真は以前のものです)のでそこでピッ!と乗船券を発券。あとは乗船を待つばかりです。じゃあ、朝ごはん食べちゃいますか。
津軽海峡フェリー、函館~青森便は初めて。大間ゆきだといつもカーペットの部屋にゴロンですが、おっ、青森便は窓際にテーブル席があるよ。
そしてカップ麺などの軽食もある自販機コーナーに、電子レンジにシンクも。それから小さな売店に、男女別のシャワールームまでありました。このあたり大間便より充実してるのね。
津軽海峡フェリー 函館ターミナル : 北海道函館市港町3丁目19−2
函館を出港したフェリー、青森まで3時間40分の船旅です。今日は雨で視界悪し、あっという間に函館の街は霧にかすんでゆきました。さよなら、北海道、また来年ね。
今回の旅を振り返ると、
序盤(緑のライン):1~10日目。フェリーで小樽港に上陸して余市から旅をスタート、小樽、札幌、石狩を経由して増毛・留萌まで北上、芦別・上砂川に寄り道して札幌まで南下
中盤(青のライン):11~27日目。札幌のRVパークに滞在、苫小牧・白老、登別温泉に寄って室蘭へ。洞爺湖周辺でのんびり、暑さを避けて倶知安のRVパーク、そしてニセコ町へ。
終盤(赤のライン):28~33日目。岩内町・寿都町と日本海沿いを南下、北海道最西端「尾花岬」をへてせたな町の宿「あわび山荘」へ。3年ぶりの松前町・知内町、そして函館にGOAL!
ということで、道央・道南を中心にした33日間の旅でした。暑さが本格的になる7・8月を避けて6月に訪れてみましたが、爽やかで良かったです(最近の道南道央、真夏は暑い!)。
さて、ここから青森に渡ったら10日ほどかけて仙台まで南下して、名古屋ゆきのフェリーに乗船します。7月初旬の東北、暑いかな?

今回の旅のシリーズはこれでおしまいです
このまま「2025夏の東北縦断旅」に続きます、また遊びにきてくださいね~

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― Coming Soon ―
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