【キャンピングカーで日本をめぐる旅2025】北海道6月旅② 余市の美味と小樽の名所

キャンピングカーで日本をめぐる旅
スポンサーリンク

爽やかさを求めて6月の北海道へ。まだ見ぬ景色と美味を求めて道央道南を中心に夏の始まりの北海道を旅します。

旅初日は「小樽なると屋」の若鶏半身揚げでカンパイ。翌日は小樽の名所「小樽市総合博物館」「鰊御殿」を巡ります。

スポンサーリンク

1日目のつづき:旅のスタートに乾杯

余市町「小樽なると屋」で旅のスタート宴会

こんにちは、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。
北海道に上陸した初日の夕方、小樽市から余市町にやってきました。新潟から乗船した「新日本海フェリー」の小樽着岸時間は早朝4:30、起き出したのは3:30!ということで、日中は公園駐車場で寝てました。しっかり調整せんと寝不足が尾を引くんですわ、シニアは(笑)

ということで、夕方に着いた「道の駅スペース・アップルよいち」から歩いてやってきたのは「小樽なると屋 余市黒川店」。去年美瑛町の「小樽なると屋」で食べて以来、すっかりここの若鶏半身揚げのファンになりました。

パリッとジューシーに揚がった鶏がうんまー!
塩味ベースのシンプルな味付け、ビールがすすみますなあ。半身なので、鶏もも、手羽先、むね、ささみなどいろんな部位の味と食感が楽しめます。

ビールで北海道旅のスタートに乾杯して、半身揚げを満喫。外に出るとちょっと日が傾いてきたところです。6月初旬の北海道、日中の多少の暑さは夕方になるとすぐ引っ込みますねえ。歩いて帰るのが気持ちいいや。

小樽なると屋 余市黒川店 : 北海道余市郡余市町黒川町10丁目71

2日目:小樽名所めぐり

余市町「柿崎商店」で生うにゲット

おはようございます、旅2日目になりました。
お世話になった「道の駅スペース・アップルよいち」をあとにしてすぐ近くの「柿崎商店」にやってきました。

2023年夏旅!北海道・道央編① 余市・柿崎商店

2023年北海道旅のラストに生うにやお刺身を買ったお店。前回訪れたのは8月下旬で、利尻島の塩水生うにが買えました。今の時期はなにがあるのかな~と昨日「小樽なると屋」に行く前にお店をのぞいて、生うにがあるのを確認しておきましたよ~。

はい、余市産の生うにゲットーー!!
少し小さめのパックでお求めやすい値段(2,500円くらい)。お酒のアテに楽しみたい我々には充分です。食べるのが楽しみ♪

柿崎商店 : 北海道余市郡余市町黒川町7丁目25

小樽名所めぐり①:「小樽市総合博物館」で小樽の歴史にふれる

「柿崎商店」で生うにをゲットした早起き鳥一家、東へ走って再び小樽市にやってきました。午前は買い出しをして、お昼は車内でさらっと完了。午後は小樽観光に行きましょう。

前回小樽を訪れたときには、人気の観光場所「小樽運河」、北一硝子や有名菓子店が軒をつられる「境町本通り」、それにレトロ建物巡りを楽しみました。今回は、中心部からちょっと離れたところにある小樽名所に行ってみたいと思います。

ひとつ目は「小樽市総合博物館」。
小樽市中心部から北に位置する博物館です(入場料大人ひとり400円)。かつては「手宮駅」という貨物駅がありました。館内の展示では高架の線路上の貨車から石炭を直接船に積み込める様子が見られて、「こんなのが日本にもあったんだ!」と驚きと発見が。

博物館入口すぐにある蒸気機関車「しづか号」。
アメリカから輸入された6番目の蒸気機関車につけられた呼び名です。最初に輸入された2台の蒸気機関車は「義経号」(1号・京都市京都鉄道博物館蔵)「弁慶号」(2号・さいたま市鉄道博物館蔵)。そこに関連して名付けられた「しづか号」、女性名はこの1台だけなんです。

最初の2台っていうことろで義経主従となるのも面白いし、義経弁慶ときたらしづかでしょっていうのも良いなあ。あっ、そういえばちょっと前に「安宅の関」(義経主従の物語、歌舞伎・勧進帳の舞台)に行ったっけ。今回の旅はご縁があるみたい。

こちらは「一等客車 い1号」、この手宮の地にあった官営幌内鉄道の工場ではじめて作られた客車(台車は輸入)です。きれいで繊細なインテリア、中央にストープがあるのが北国らしい。

そして旧手宮駅構内に残る鉄道遺構群。現存する日本最古の機関車庫「機関車庫三号」(写真右側の建物)や、往時に活躍していた数々のラッセル車などをみることができます。中でも驚いたのは「除雪車1号」でなんと木造!まるで船の舳先のようなユニークな形でした。

▶こちらもオススメ!大分県玖珠町にある鉄道遺構「旧豊後森機関庫」
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州5県めぐり⑤ 玖珠町・伐株山と旧豊後森機関庫

「小樽市総合博物館」。小樽の歴史と北海道の鉄道の歴史を知ることができる、展示内容充実の博物館でした。

小樽市総合博物館 : 北海道小樽市手宮1丁目3−6

小樽名所めぐり②:「鰊御殿」

さて、お次は「小樽市総合博物館」から海岸沿いを北上して「鰊御殿」へ。
QもPも訪れたのははるか記憶の彼方(笑)「ゴールデンカムイ」(開拓期の北海道を舞台にした漫画、アニメ&実写ドラマ化されています)に登場するので、もう一度見たくなってやってきました。

駐車場から見上げる「鰊御殿」、そうそうこんな高台にあったよね。
「鰊御殿」はニシン漁で隆盛をきわめた網元の屋敷を移築・保存したもの(入場料大人ひとり300円)。旅館のような大きな建物にあらためて驚きながら見学、かくし部屋のようなものもあったりして面白いです。

漁期には120人の漁師が寝泊まりをしたという「寝棚」。ここで寝るんか…。

この二階の広間に上がる階段、「ゴールデンカムイ」に登場しましたねえ。うまく撮れませんでしたが窓からは広く海を見渡すことができます。昔日のニシン漁の勢いと「ゴールデンカムイ」の世界に思いを馳せながら見学を終えました。

鰊御殿 : 北海道小樽市祝津3丁目228

さて今日の予定はこれにて終了、公園駐車場でゆっくりします。そして明日は札幌市内に移動して観光を楽しみたいと思います。

コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください

最新の旅:越前おろしそば、金沢観光! ▶▶2025北へ向けて!北陸麺紀行

■ ■ ■  道の駅 まとめ ■ ■ ■

道の駅情報まとめ

これまでの旅で訪れた道の駅情報です。
現在全国489箇所!
北海道69東北76関東甲信68東海52北陸39近畿41中国29四国42九州73

■ ■ ■  ラーメンまとめ ■ ■ ■

スポンサーリンク
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました