2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます!
旅28日目、小樽さんぽ継続中。小樽運河のあとは北一硝子へ続く境町本通りをぶらぶら。エビフライ丼うんま~!
28日目のつづき:小樽さんぽはつづく
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北 小樽・余市ぶらぶら編①
小樽さんぽ:境町本通りをぶらぶら
小樽運河の景色を楽しんだあとは、境町本通りを北一硝子までぶらぶらしたいと思います。臨港線の信号を渡ると「出抜小路」という名前も建物もおもしろい、飲食店が集まる一角が。
日銀通りを少し進んで、現在はカフェやショップになっている旧三菱銀行小樽支店の建物の角を左へ。すこし歩いて橋を渡れば境町本通りです。
お店がいろいろ並んでいて賑やか、歩いているだけで楽しいですね~!
途中には、六花亭や北菓楼、ルタオなどの有名菓子店もショップをかまえています。
北一硝子、お店がたくさんありますね~。なかにはアウトレットもあったので、のぞいてみました。試作品のような点数限りのものが販売されているので、自分だけの掘り出し物を探すのが楽しいです。そして三号館の北一ホールというカフェ、すごく雰囲気がいいですねえ。
石油ランプの製造から漁具のブイ製造で飛躍的に発展し、のちにガラス器の販売に転身して成功をおさめた北一硝子。ずらりと並ぶ「北一」の名前入りの倉庫が当時からの隆盛を思わせます。
北一硝子 : 北海道小樽市花園1丁目6番10号
小樽さんぽ:ランチはとんかつ定食とエビフライ丼
境町本通りをルタオ本店まで歩いて折り返してぶらぶら歩いています。さて、もうランチの時間だけどどうしようかな~。観光地らしくお店はいっぱいあるんですけど、うーん。と思っているとさりげない佇まいのお店を見つけました。
海鮮丼などのメニューのほかに、リーズナブルな定食もあります。海鮮よりほかのメニューに惹かれてこのお店「万次郎」でランチ決定です!
先に食券を買うシステムですな。では~と、とんかつ定食(750円)と、エビフライ丼(800円)を注文しました。店表にはなかったですが、お刺身の小皿や小鉢のちょい足しメニューもありました。中はカウンターとテーブル席があり、お客さんは地元の人と観光客が半々という感じです。
さてやってきましたよ、とんかつ定食。
そして、エビフライ丼も続いて到着です。
とんかつ、エビフライともに揚げたてでサクサク熱々!
小鉢や味噌汁も家庭的でおいしいです。
特にエビフライ丼、食べやすいサイズのエビフライが5尾も入っています。卵のとじ具合もナイスでフライのサクサクが残っていて、とっても美味しかったです。人生初めてエビフライ丼を食べましたが、これはイケます!
キャンピングカーの旅だと意外に揚げ物を食べる機会が少ないんですよね。こういう普通の(しかも、おいしい)定食や丼にありつけてラッキーでした。
万次郎 : 北海道小樽市堺町2−15
小樽さんぽ:レトロ建物めぐり
小樽はレトロ建物の宝庫。さんぽしながらたくさんの素敵なレトロ建物に出会いました。小樽運河の倉庫や、北一硝子の倉庫もそうですが他にも印象的な建物たちがこちらです。
これは、境町本通りの北の入口にある旧百十三銀行小樽支店です。
からんでいる蔦が真っ赤に紅葉していて印象的でした。
「日銀通り」という名前の由来はここ、旧日本銀行小樽支店の建物です。
ほかにも旧三菱銀行小樽支店、旧第一銀行小樽支店など、北海道の玄関口として発展し「北のウォール街」と呼ばれたこともある小樽、レトロ建物めぐりも街歩きの楽しみです。
旧百十三銀行小樽支店 : 北海道小樽市堺町1−20
旧日本銀行小樽支店 : 北海道小樽市色内1丁目11−16
ふたたび 道の駅スペース・アップルよいち へ
小樽の街歩きを楽しんで、道の駅スペース・アップルよいちに戻ってきました。
トイレの隣に小さな売店があるので、のぞいてみました。お土産品などを販売していますが、そこで目についたのが「手作りアップルパイ」です。道の駅の名前になっているくらいなので、りんごは余市の名産なのかな。
近くに行くといい香り!
思わず、「アップルパイ、おねがいしま~す」
さあ、あったかいうちに食べるぞ~。写真で見るとお稲荷さんのようですがそうではありません 笑 三角に折られたパイですよ~。
甘さ控えめで、バターの香りよく、しかも苦手なシナモンが入っていない(もしくは控えめに入っている?)というどストライクな味でおいしいです、このアップルパイ。この道の駅に来られる際にはぜひ!
道の駅スペース・アップルの情報はこちらから。
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