外神田・御茶ノ水さんぽ①【神田明神・湯島聖堂・しゃばけ】

江戸東京中心部 江戸東京100景
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浮世絵「名所江戸百景」の場所を探してカメラ片手にぶらぶらと。描かれた名所は現在どうなっているのか、なるべく同じアングルで写真を撮っています。さらに、時代小説の舞台やおいしい店を求めて寄り道も。今回は外神田・御茶ノ水さんぽその1です。

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外神田・御茶ノ水で名所江戸百景の風景をさがす

浮世絵|名所江戸百景  神田明神曙之景

春の部 通し番号10
画中のど真ん中にどすんと木が描かれているのが印象的な一枚です。そして時刻は明け方、台地の東端にあたる神田明神からはすばらしい景色がのぞめたでしょう。神職の人、巫女、掃除の途中なのか手桶を持つ人もみな朝焼けに目を奪われています。

神田明神の現在

神田祭で有名な神田明神ですが、いつも人の姿が絶えることがありません。高台の端にあることは今も変わりありませんが、敷地の東端にもいろいろな建物が建てられ東側の景色がのぞめるのはわずかな場所だけになっています。

現在はHPを設けている神社は少なくありませんが、神田明神のHPはかなり力がはいっています。神社体験トライアルツアーなどの告知もされています。

時代小説「しゃばけ」と湯島聖堂

湯島聖堂は、江戸幕府4代将軍徳川家綱によって建てられた孔子廟で、後に幕府直轄の学問所となりました。湯島聖堂は坂道の途中にあり、坂に沿って段々の塀がもうけられていました。

この湯島聖堂沿いの坂道がファンタジー時代小説「しゃばけ」(畠中恵著)シリーズの冒頭に登場します。大店のぼっちゃんで体の弱すぎる「若だんな」は、妖怪が見えるというその特質からいろいろな事件に遭遇するというお話です。

「しゃばけ」シリーズの第一話では、「若だんな」が過保護すぎる親の目を盗んで夜の湯島聖堂沿いの坂道にいたところから妖怪がらみの事件に巻き込まれていきます。江戸の頃のこの場所は往来も少ないさびしい坂道だったようです。

神田明神 : 東京都千代田区外神田2丁目16−2
湯島聖堂 : 東京都文京区湯島1−4−25
名所江戸百景全119枚の図絵 ウィキペディア 名所江戸百景
参考 「江戸切絵図で歩く広重の大江戸名所百景散歩」 人文社

外神田・御茶ノ水で行きたいsocoココ

牛タンねぎし御茶ノ水店

いろんなところにお店を出している牛タン・とろろ・麦めしの「ねぎし」ですが、Qのお気に入りはここ御茶ノ水店です。御茶ノ水駅からすぐのビルの3Fにあるお店ですが、ここは眺めがとてもいいんです。

窓際の席に通されると、眼下に御茶ノ水駅と神田川の向こうに立ち並ぶ東京医科歯科大学などのビル群がよく見えます。牛タンがおいしいのはもちろんですが、眺めもおいしいのがここ御茶ノ水店です。

牛タンねぎし御茶ノ水店 : 東京都千代田区神田駿河台2丁目6−11 第87東京ビル3F


外神田・御茶ノ水さんぽその2はこちらから

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