爽やかさを求めて6月の北海道へ。まだ見ぬ景色と美味を求めて道央道南を中心に夏の始まりの北海道を旅します。
旅3日目は札幌観光。「北海道神宮」に参拝のあとは、「札幌オリンピックミュージアム」でウインタースポーツの世界にふれます。
2日目のつづき:今夜の車中飯

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
今夜の車中飯:余市の生うにとボークソテー
こんばんは、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。
2025年北海道旅2日目の夜、車中飯をいただきます。まずは~、
余市の「柿崎商店」で買ってきた余市産生うにをアテに、日本酒を一献。粒が大きくてきれい、口に入れるとクリーミーで旨味がいっぱいに広がります。んん~♪
旅序盤からおいしい生うにが買えて良かった~。去年はウニ不漁→高騰という話であまり買う機会がなかったけど、今年はどうかな?
生うにで一杯飲ったあとは、ポークソテーと生野菜を。ポークソテーの味付けは、めんつゆ&ソース&ケチャップを適当配合で(笑)にんにくと黒こしょうでパンチを出します。
3日目:札幌観光の日
札幌市、蝦夷国一ノ宮「北海道神宮」に参拝
おはようございます、旅3日目になりました。
今回の北海道旅、ひと月ほどで道央道南を中心に巡る予定です。期間はひと月ほど、ラストは函館からフェリーで青森に渡る予定なので徐々に南下していく形になります。
じゃあ、旅の序盤はどこへ行こうか。と協議した結果、オロロンライン未踏破部分・石狩~留萌間を走破しよう!ということに。(2020年の旅では苫前から稚内の区間を走破)石狩から稚内を結ぶ300キロ以上の絶景ドライブルート・オロロンライン、美しい風景に出会えそうです。
現在地は小樽市、まずは札幌市を経由してオロロンラインのスタート地点石狩市へ。石狩市をぶらぶらしたら、オロロンラインを留萌に向けて北上していきます。よっしゃスタート!
ということで小樽を出発して札幌入り、ここでちょっと観光を。
「北海道神宮」参拝のためにやってきたのは参拝者用の駐車場「北海道神宮北1条駐車場」、最初の1時間は無料です。駐車場入口は有人、車高の高いウチのZIL5を見て「精算機で支払いするときに気をつけて~」と係の人は親切でした。では参拝にまいりましょう。
木々に囲まれた端正な姿の社殿が美しい、蝦夷国一ノ宮「北海道神宮」。明治初期に創祀された「札幌神社」が、のちの明治天皇の増祀とともに「北海道神宮」と改称されました。
神社は南向き、東向きがほとんどですが、ここ「北海道神宮」は北東を向いています。開拓当時、樺太・千島(北東方向)に進出を進めていたロシア帝国に対する守りという意味が込められているそうです。
しっかり参拝して御朱印もいただきました。じゃあ駐車場のほうに戻ったところにある「六花亭」でお休みしますか。ここでしか食べられないという「判官さま」で一服や。
六花亭「判官さま」はあんこ入りの焼き餅。
「判官さま」は北海道開拓の父と呼ばれた島義勇(初代首席開拓判官・札幌の街づくりに尽力した)にちなんでいます。焼き立て熱々で表面パリッ!の「判官さま」、お茶と一緒においしくいただきました。
▶全国の各地域で最も格が高いとされる神社「一ノ宮」を旅の先々で訪ねていきます。今回参拝したのは蝦夷国の一ノ宮、北海道東北にある一ノ宮のひとつに数えられます。
蝦夷国一ノ宮 北海道神宮 : 北海道札幌市中央区宮ケ丘474
六花亭 神宮茶屋店 : 北海道札幌市中央区宮ケ丘474−48
札幌市「札幌オリンピックミュージアム」へ
「北海道神宮」をあとにして2キロちょい、宮の森にある「札幌オリンピックミュージアム」にやってきました。
写真左下に見えているのがミュージアムの駐車場(無料)、その先には札幌の街が広がっています。夜はきれいだろうなあ。「札幌オリンピックミュージアム」の入場料は大人ひとり670円、受付をしていったん外に出ると、
「大倉山ジャンプ競技場」がドーン!と眼の前に。
すごい迫力や、こんなところ上から飛んでくるんか…。1972年に札幌で冬季オリンピックが開催されたとき、スキージャンプ競技が行われた場所です。リフトで上まで行けるみたいだけど、ま、それはいっか(Qは高い所苦手 笑)
「札幌オリンピックミュージアム」では冬季オリンピックの歴史、ウインタースポーツの歴史、そして競技を体感できる施設を見学&体験できます。
競技ごとに使われるスキー板がぜんぜん違うことに驚いたり、スキー黎明期にはストック1本の時代があったんや!とびっくりしたり。写真のカーリングのストーン、持ち上げてみることができますが、も、持ち上がらねえ…(20キロあるんだって!)
さらにスキー競技を体感できる施設がありまして、こちらはジャンプ競技が体感できる施設。
QとPはボブスレーに乗り込んでみました。体を手で支えるの、難しいなあ。
ウインタースポーツってテレビで見るだけのものでしたが、ウインタースポーツのあれこれを実際に見たり触ったりすることがができる楽しい施設でした。
札幌オリンピックミュージアム : 北海道札幌市中央区宮の森1274
さて、午後は札幌市内の快活CLUBに行ってのんびり&シャワータイムを。夕方になったら札幌のお隣り当別町にある「道の駅とうべつ」まで移動したいと思います。
コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください