【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ！　東北編⑬　三陸断崖めぐりと懐かしラーメン

2022年初夏、東北北海道をめぐる旅へ。帰省を兼ねた東北旅、そして暑くなるにつれて北上！北海道の最東端・納沙布岬を目指します。

旅18日目、朝の宮古観光を終えて国道45号線を北上、三陸を代表する断崖美を楽しみます。そして懐かしいラーメンとの出会い！

１８日目のつづき：三陸断崖めぐりと懐かしラーメン

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ！　東北編⑫　朝の宮古観光

田野畑村「鵜の巣断崖」へGO

旅18日目、朝イチ宮古駅の「駅そば」でめかぶ蕎麦をいただいて、車で５分の「宮古魚菜市場」へ。買い出しをちょっとすませて、ふたたび国道45号線に戻ってきました。

朝は浄土ヶ浜駐車場から海沿いの遊歩道を歩いて、美しい自然の造形「浄土ヶ浜」の景色を間近に楽しみました。ここからは国道45号線を北上しながら三陸ならではの「断崖美」、これを楽しんでいきたいと思います。

浄土ヶ浜第一駐車場から出発して、三陸沿岸道（無料）はあえて使わず国道45号線を走って田野畑村へ。途中から道をそれて鵜の巣断崖の駐車場にやってきました。駐車場は広くて無料、トイレが整備されています。

岩手在住当時、冬のドライブでここに来て景色に感動した覚えがあります。超絶寒かったですけど（笑）またあの景色を見たいなあと思っていた場所です。

駐車場からしばらく松林を歩いていきます。今日はどんよりと霧に覆われて視界が悪いんだけど、断崖見えるかな～？霧と先の見えない遊歩道と断崖、サスペンス劇場感がすごい（笑）

数分歩いて、鵜の巣断崖に着きました。以前（十数年前）と違って展望ステージができてまして、昔並んで写真を撮った看板はこんな感じになっていました。さて肝心の景色は…、

！！　やっぱり綺麗、絶景やあ　！！

200メートルの断崖が５つ連なる美しさと、海の青さ！うーん、いいねえ。海風のせいか霧もなく、けっこう遠くまで見通せていますよ。またこの景色が見られて良かったあ。

崖下に目をやってみると、岩にトンネルが掘られてますよ！？どうやって行くんだろ、あそこ。

田野畑村「北山崎」の断崖へGO

国道45号線に戻ったのもつかの間、今度は県道44号線を走ってもうひとつの断崖「北山崎」を目指します。

このへんの道路は山あいを走ってたま～に海沿いの港町に出るといった感じで、海のそばを走っている感じがあまりしないところです。まあ、200メートル級の断崖が連なっているワケだからそうなっちゃいますよね。お、「北山崎」の案内板が出てきたぞ。

駐車場に着いてみて気づきましたが、２度目のつもりだったけど多分ここに来るのはじめてだ（記憶力　笑）。

「北山崎」は「鵜の巣断崖」より観光地化されていて、ミステリー感はなし（笑）。レストハウスやビジターセンターなどがあります。食堂には海鮮丼や海鮮ラーメンがあって、三陸の海の幸が楽しめそう。

「北山崎」第１展望台からの眺めです。「鵜の巣断崖」とまた違ったダイナミックな景色が楽しめますねえ、美しい！

こんな感じで穴のあいた岩が並んでいます、これは遊覧船に乗るのもおもしろいかも。

ビジターセンターでおいしそうな牛乳とヨーグルトを発見です。最近、こういったご当地の牛乳でカフェラテをつくって飲むのに凝ってるんですよ。コーヒータイムが楽しみです。

マイナンバーのポイント目当てで登録したpaypayでビシッとお支払い。だいぶ使い方にも慣れてきましたよ、えへん。

懐かしのラーメン「Aji-Q　アジキュー」でランチ

田野畑村にある「鵜の巣断崖」と「北山崎」、どちらもすばらしい「断崖美」でした。さて、これから早起き鳥一家、朝の連続ドラマ「あまちゃん」で一躍脚光をあびた北限の海女の地「小袖海岸」に行こうと思っていまして。

思っていましたが、野田村付近でカーナビの指示を聞き洩らして遠回りをするハメに！ところがこれが結果オーライ、ランチにありつくことができました。まっすぐ小袖海岸方面に向かうと、たぶん飲食店はなかったと思います。

しかも、これが懐かしの店、岩手、秋田でよく見かける「ラーメンショップAji-Q」。このロゴ懐かしいなあ…。あれ？ここラーショなんだっけ？と思いましたが、いわゆる「ラーショ」と呼ばれる「ラーメンショップ」とは経営が違うようです。

メニュートップにある南蛮ラーメンにしよう。南蛮ラーメンはねぎラーメンのこと、味噌味だと「ねぎみそ」になるこの表記の揺れはどうしてなんだ…。
さあ来ましたよ南蛮ラーメン、うんこんな海苔乗ってたわ、そういえば。

かなりマイルドめの豚骨味にたっぷりの千切りネギ、うん、こんな感じの味だった。意外なことにこれがこの旅で岩手県初ラーメン、懐かしさを噛みしめつつおいしくいただきました。