2022年初夏、東北北海道をめぐる旅へ。帰省を兼ねた東北旅、そして暑くなるにつれて北上!北海道の最東端・納沙布岬を目指します。
旅18日目の午後は、朝ドラ「あまちゃん」の舞台となった小袖海岸へ。美しい三陸の海に癒され、海の恵み”クロソイ”をゲット!
18日目のつづき2:「あまちゃん」の小袖海岸へ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ! 東北編⑬ 三陸断崖めぐりと懐かしラーメン
県道268号線、小袖海岸をゆく
旅18日目の午後、野田村から小袖漁港に向かうつもりがちょっとミスして久慈市内から向かうことになりました。走るのは県道268号線、小袖海岸の海沿いをいく眺めのすばらしいルートです。
でも狭くてカーブが多い道で。しかもバス停があるってことは対向車がバスっていう可能性もあるワケで…。待避所は多いので普通車とすれ違うには問題ありませんでしが、ちょっと緊張しながらのドライブになりました(笑)
こちらは途中にある「つりがね洞」。洞穴にはつりがねのように岩がぶら下がっていたそうですが、明治のころの津波で失われてしまったそうです。
小袖漁港、「あまちゃん」のロケ地探訪
小袖海岸沿いの道が狭くなる部分は約4キロ弱、県道268号線が海岸線を離れるところに小袖漁港がありました。あ、バスが折り返しの時間調整なのか休憩してるぞ、会わなくて良かった~。
さて小袖漁港は、2013年の朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった場所なんですねえ。「じぇじぇじぇ」はその年の流行語大賞をとりました。
「じぇ」とは驚いた時や感動した時に使われる岩手県久慈市小袖地区の方言。驚きや感動の強さに比例して、「じぇじぇじぇ」などと繰り返して使用される。(コトバンクより)
静かでのどかな漁港、いいところだなあ。ものすごく大きい夫婦岩(じぇじぇじぇ!)、これもドラマに登場していました。
奥の建物は「小袖海女センター」、1階は売店、3階にはドラマで使われたものの展示などがありました。ドラマでは「海女カフェ」があったんですよね。手前の海(すごくきれい!)もドラマに登場、「あまちゃん」の世界を満喫できました。
帰りに元来た道を戻ろうとすると、ちょうどバスが出発。「バスの後ついていけば楽勝じゃね!?笑」と後ろをついていきましたが、あえなく最初のバス停で停車しちゃいましたとさ。
じぇじぇじぇ発祥の地石碑 : 岩手県久慈市宇部町第24地割51−3
小袖海女センター : 岩手県久慈市宇部町24−110−2
舟渡海水浴場へ
小袖海岸沿いの道を久慈方面に戻り「舟渡海水浴場」にやってきました。
小さな砂浜と岩場、そして芝生のある海水浴場です。あとで釣りもしたいし、今日はここでのんびりさせてもらおう。
さて、今夜の一品目は「宮古魚菜市場」で買った(旅の記事はこちらから)新鮮なイカを湯引きに。生姜醤油でいただきます。うーん、身がやわらかであま~い!
舟渡海水浴場 : 岩手県久慈市長内町
夕まずめ、釣りに出陣!
今は6月中旬、日が最高に長い時期ですねえ。夕飯を食べ終わってもまだまだ明るい…。
Pが釣竿の準備をはじめました。Qは寒いの苦手(けっこう今日は風があって寒い)なのでお留守番。今日は生きエサがないので、ワーム(疑似餌)でチャレンジしてみるんだって、がんばれ~。Pによると暗くなりかかったらチビ魚が釣れだして、
!! とうとうぶっといクロソイゲット !!
20センチ後半はゆうにありますね~、ワームで釣れたっていうのがまた嬉しいところ。これは食べなきゃ、やっぱ煮つけかな。
19日目:大荒れの海と日帰り温泉
洋野町「マリンスパたねいち」へ
旅19日目、舟渡海水浴場で海を見ながら朝ごパンを食べました。ここまでは気分最高!だけどこれから天気は下り坂の予報。買い出しをして釣りができそうな漁港を探しながらちょっとずつ北上していきたいと思います。
昼に近くなると雨は本降り、漁港に行ってみると海は大荒れ…。
ということで、洋野町にある「マリンスパたねいち」にやってきました。日帰り湯利用は大人ひとり450円(ボディソープ、リンスインシャンプーあり)です。お風呂は3階にあって海が一望できます。まあ、一望できる海は本日大荒れでしたけれど(笑)、気持ちのいいお風呂でした。
マリンサイドスパたねいち : 岩手県九戸郡洋野町種市第23地割27−19
「マリンサイドスパたねいち」のある洋野町は岩手県沿岸で北端の町、あと少しでいよいよ青森県突入です!
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