【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】花とご当地飯！春の東海近畿北陸旅⑦　兵庫・春の出石ではしご蕎麦

お隣り愛知県から出発した2023年春のきまぐれ旅。早起き鳥一家は花とご当地飯を求めて、気分のままにさらに近畿へ、そして北陸へ！

兵庫県の花とご当地飯①　豊岡市の出石へ。名物は「皿蕎麦」、ここはやっぱりはしご蕎麦！そしておいしいお酒も見つけました。

兵庫県の花とご当地飯①：出石ではしご蕎麦

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】花とご当地飯！春の東海近畿北陸旅⑥　京都・焼肉特急と生身天満宮

豊岡市出石町、蕎麦のまちで半日ぶらり

京都府から北西に移動、兵庫県に入りました。
今日のお目当ては豊岡市出石町の「皿蕎麦」。「水曜どうでしょう」（北海道のローカルバラエティ、のちに全国的人気となる）の「原付西日本の旅」で見て以来なので、長年知ってはいたけど初めてです。やっと来れた、そして最近おいしい蕎麦に飢えていたのでめっちゃ楽しみです。

まずは「豊岡市営鉄砲町駐車場」へ。普通車は１日400円、そしてわがZIL5は普通車料金でした。観光案内所の近くにある「出石駐車場」は混んでいましたが、こちらは空いていましたよ～。早めに着いたので、車内で一休み。

そろそろかな～と外へ。いい町並みですねえ、向こうに見える時計台がいい感じです。そして皿そばのお店がたくさん！こりゃ、楽しいな～。

出石で皿蕎麦①：手打皿そば 近又

出石の皿蕎麦初心者の早起き鳥一家、やっぱり有名どころから攻めてみたいと思います。人気のお店だという「近又」にやってきました。

お店のオープンは11：00ですが、10：40くらいに店の前へ。あ、もう名簿に名前が何組か書いてある！我々は５組目でした。そしてお店がオープン、庭が見える奥座敷へ通されました。やっぱり、まずは１人前（５皿）ずつついっておきますか。

それと今日はQが昼からリカー権を獲得。んじゃ、ビールいただきまーす。

注文をすませて待つことしばし、そばつゆや薬味がやってきました。初めてなので説明してもらったところによると、

塩をちょっと振って食べる
→そばつゆにねぎやわさび、大根おろしを入れて食べる
→とろろ、卵は途中からお好みでどうぞ

ということでした。ふむふむと聞いて少しすると皿蕎麦登場！

おお、いい感じのお蕎麦ですね～。こういう見た目のお蕎麦好きだなあ、どれ１口。うんうん、太さ、歯ごたえ、非常に好み、おいしいなあ。それぞれ１人前ずつを平らげて、もう１人前追加して分けていただきました。これは幸先いいスタートだぞ。

出石をぶらり、楽々鶴酒造に出会う

出石でのファースト「皿蕎麦」、おいしくいただきました！
食後はしばらく出石の街をぶらりと歩きました。古い町並みに、城跡や神社、お土産屋さんと歩ていても楽しい町です。

今日はいいお天気、どんどん気温があがって散歩日和です。あ～、きれいな花が咲いてるなあ…。

駐車場に戻る前に「楽々鶴酒造」を訪ねてみました。土壁の蔵が歴史を感じさせる酒造です。「楽々鶴」は「ささづる」と読むそうですよ。

いくつか試飲をさせていただきまして、一番気に入った写真右から２番目のものを買いました（確か純米吟醸だったかな？）辛口ですっきりしたおいしさ、あとで飲んだPにも好評でした。

出石で皿蕎麦②：手打ち出石蕎麦 沢庵

一度駐車場のZIL5に戻りましてほっと一息。
ぽかぽか陽気で車内もあたたか、のんびりできて最高だなあ。そして、あっという間におやつの時間に。さあさあ、おやつの時間だ、「皿蕎麦」だよ。

「豊岡市営鉄砲町駐車場」から歩いて３分の「手打ち出石蕎麦 沢庵」へ。こちらは通し営業なので、おやつタイムに「皿蕎麦」がいただけます。

じゃあまず１人前ずつを。こちらも、ねぎ、わさび、大根おろし、とろろ、卵、そして塩にそばつゆがテーブルに並べられます。ねぎたっぷりやなあ。

そしてお蕎麦登場！
おお、「近又」とは全然ちがった見た目。とてもなめらかそうですが、口にいれると広がる蕎麦の香りとしっかりした弾力。うーん、甲乙つけがたいなあ。そばつゆも何がどうとは言えませんが（笑）、お店でかなり違います。ここでPは３皿を追加、ぺろりと平らげました。

今回の「近又」と「沢庵」、どちらもとても美味しかったです。出石には皿蕎麦のお店がまだまだたくさん、またぜひ訪ねてはしご蕎麦したいですねえ。

兵庫県の花とご当地飯②に続きます。　ここにきて旅の方針が決まりました（遅っ！）これから日本海に出て海沿いを東へ進み、福井県、そして石川県でまだ訪れていない場所に行ってみたいと思います。うまくすると桜の開花とともに移動していけるかも、この先が楽しみです。