【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏の岐阜旅③　郡上八幡ぶらり

2022年夏、マイキャンピングカーは「バンテック ZIL5」になりました。走りや装備の確認、試運転を兼ねての岐阜への短い夏旅です。

旅３日目の午後、早起き鳥一家はかねて訪れたかった郡上八幡へ。夏の風情あふれる旧城下町をぶらりします。

３日目：郡上八幡で夏の風情を感じる

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏の岐阜旅②　奥飛騨酒造と道の駅ランチ

初めての郡上八幡、キャンピングカーが停められる駐車場は？

旅３日目、中津川市にある「福岡ローマン渓谷オートキャンプ場」を出発して下呂市金山町にある「奥飛騨酒造」に立ち寄り、岐阜名物の「鶏チャン」をランチに食べてさらにドライブ。午後に郡上八幡に到着しました。

初めての郡上八幡、グーグルマップを活用して１日500円、そしてゲートのない広々とした駐車場を見つけておきました。「安養寺有料駐車場」です。ご覧のようにスペース広々、台数も多いです。柳町通から急坂を少し上りますが問題ありませんでした。

郡上八幡ぶらり①安養寺から本町通、清水橋へ

お天気の良い８月上旬の午後、あっつい～。
郡上八幡ぶらりはじめたいと思います。安養寺駐車場から出発して、本町通に出ました。郡上踊りの大きな提灯が揺れています。うだつのある古い家並みもあったりして、いいなあ…。

本町通をぶらぶら南下していくと、「宗祇水」の提灯がさげられた門が。

お、宗祇水とはなんぞや？とそちらに誘われて路地を入っていくと、

赤い欄干の清水橋、そして手前右下に水の町郡上八幡のシンボル「宗祇水」がありました。その奥には抹茶処「宗祇庵」があったりしていい風情。そしてそのすぐ先にある小駄良川にかかる清水橋のたもとに出てみると、

小駄良川に遊ぶたくさんの子供たちの姿が。こんな風景、季節の風物詩のニュースで見たことある気がするなあ。これも夏ならではのいい光景ですよね。

郡上八幡ぶらり②宮ケ瀬橋から新町通、やなか水のみち

宗祇水のある路地を戻ってふたたび本町通へ。そして吉田川にかかる宮ケ瀬橋を渡ります。さきほどの小駄良川はこの吉田川にそそぎ、さらに下流で吉田川は長良川に合流しています。鵜飼いをしているのはそっちのほうなのかな。

橋の下、その前後にも点々と鮎釣りをする人の姿が。これも夏の風情。

宮ケ瀬橋を南に渡ってすぐの場所におもしろいお店がありました。「さんぷる工房」、食品サンプルのお店です。意外なことに郡上八幡は食品サンプルの生産量日本一、全国のシェア60％を占めているんだそうですよ。

店内にはお土産物の食品サンプルから、ガチの食品サンプル（これがすごい！）の展示まであり、そしてサンプルづくりの体験もできます。これは楽しいなあ。

さて「さんぷる工房」を出て新町通へ。少し歩くと脇道に素敵な小道が。「やなか水のこみち」です。うーん、さらさら流れる水路と揺れる柳がなんとも涼しげ、そして石畳の道がいい味出してます。

川が縦横に流れる水のまち郡上八幡、夏の風情あふれる素敵なところでした。

郡上八幡城下町プラザでお買い物

安養寺駐車場までの帰り道、郡上八幡城下町プラザに立ち寄りました。ここにも岐阜に来るとよく見かける「明宝ハム」が。ちょっと大きくて食べきれる気がしないので、この醤油フランクをお土産にしようっと。

で～、あとで気づきましたがこちらは「明方ハム」（みょうがた）のものでした（笑）

「明宝ハム」と「明方ハム」、ややこしや～。なんか本家と元祖のような関係らしいですが、どちらも郡上名物にちがいなし。美味きゃいいのさ。

「道の駅アルプ飛騨古川」にようやく到着

郡上八幡、とってもいいところでした。でも今日はやけに暑くてちょっとぐったり、車に乗ってからの帰り道にアユの塩焼き（500円）を見つけたのも悔しかった（笑）

さて、ここから飛騨古川にある道の駅にいくぜ～と、

「道の駅飛騨古川ね」
「よっしゃ道の駅飛騨古川な、カーナビセットオッケー！」

と元気に出発したのはいいんですが…。途中の交差点で違和感を覚えつつ、着いてみるとそこは「道の駅飛騨古川いぶし」、行こうとしていたのは「道の駅アルプ飛騨古川」なのでした。まさかね～、飛騨古川のついた道の駅が２つあるとはね～。

「明宝ハム」と「明方ハム」、「道の駅飛騨古川いぶし」と「道の駅アルプ飛騨古川」、今日はそういう日なのか。

かなり暑かったのとロングドライブで今日はお疲れ気味。スーパーでお惣菜を買ってさくっと済ませました。おやすみなさい。明日はまた別のオートキャンプ場を予約しています、楽しみだなあ。

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