2023年冬旅もやっぱり九州へ。行きは陸路で福岡へ、そこから1月初旬の鹿児島からのフェリー乗船まで気ままなぶらり九州縦断旅!
旅15日目。川棚町にある遺跡のような「魚雷発射試験場跡」へ。それから「えぞっ子ラーメン」でおいしい味噌ラーメン、そして海一望の日帰り温泉!
15日目のつづき:戦時遺構・魚雷発射試験場跡
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】冬の九州縦断旅 長崎編② 佐世保で街ぶら
片島公園・魚雷発射試験場跡をあるく
2023年冬の九州旅、15日目になりました。旅7日目に関門トンネルで福岡県入り、そのあと佐賀県をへて長崎県を旅しています。
現在いるのは大村湾に面した川棚町にある「片島公園」です。公園の駐車場に着いたのは暗い時間帯で周りがなにも見えなかったんですが、明るくなってびっくり!
こんな美しい風景が広がっていました。
静かな大村湾にたたずむ遺跡のような建造物、これは「魚雷発射試験場跡」なんです。
ちょうど昨日参加した「佐世保軍港クルーズ」で、佐世保湾にあった魚雷発射試験場の話を聞きました。そして佐世保湾の試験場では距離が足りないので、大村湾に面した場所に新たに作られたという話も。そうか、それがここなのかぁ(やってきてから気づきました 笑)。
マップを見ると、南北に長い大村湾の北側にあった片島は絶好の場所だったのがわかります。
海に浮かぶ「発射場」のそばにある「空気圧縮ポンプ室跡」。
屋根は落ち、中には木が育ち、もはや遺跡と化しています。
「空気圧縮ポンプ室跡」前から「発射場跡」をつなぐ突堤には魚雷を運んだレールのあとが残されています。周辺を少し歩いてみると、他にも土台や崩れた壁だけが残った建造物がありました。高台には「観測所跡」なども残っているそうです。
片島公園(魚雷発射試験場跡) : 長崎県東彼杵郡川棚町三越郷151−1
長崎で「えぞっ子ラーメン」いただきます
午前中は公園駐車場でのんびりと過ごしてお昼はここ!と決めていたお店にやってきました。「片島公園」から車で5分、看板通りに眺めのいい高台にある「えぞっ子ラーメン」です。
ここは長崎県、お店は札幌ラーメンの「えぞっ子」、なにを食べようか…。「えぞっ子」ならやっぱり味噌ラーメンいくでしょ、でもって長崎だものチャンポンもいっとくでしょ、ってことで注文決定。
味噌 → 味噌バター → 味噌バターコーン と三段活用のメニューがあるのが北海道のラーメンぽいなあ。ほかにしょうゆラーメン、塩ラーメンも三段活用のメニューあり。
はい、やってきました味噌ラーメン、そしてチャンポン(写真奥)です。チャーシューにメンマ、もやし、ネギとスタンダードな見た目の味噌ラーメン、いただきま~す。ん、うまい!北海道で普通に食べる味噌ラーメンという味で、スープがめちゃ好み。太すぎず食べやすい麺もいい。
そしてチャンポンも野菜もりもりでいい味出てます。ちょっとやわらかめでスープの旨味を吸った麺がおいしいですなあ。野菜をちょっと味噌ラーメンに分けてもらうとまたウマイんだ。んんー、どっちもおいしかった!
最初はチャンポンと味噌チャンポンにしようかと思ったんですが、チャンポンの野菜の量がすごかったのでチャンポンと味噌ラーメンにして正解でした。たぶん食べきれなかった(笑)
えぞっこラーメン 展望台ドライブイン : 長崎県東彼杵郡川棚町小串郷831−1
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海が一望!「川棚大崎温泉しおさいの湯」
「えぞっこラーメン」の熱々ラーメンで汗をかいたあとは、これまた車で5分の「川棚大崎温泉しおさいの湯」へ。「片島公園」の西隣にのびる半島の先端、高台から海が一望できる日帰り温泉です。
入浴料は大人ひとり600円、JAF割がきいて550円になりました(ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーあり)。ちょっとつるっとするかな?という感じのやさしい温泉です。
内湯と露天風呂があり、露天風呂からはこんなきれいな景色を見ることができます(写真は駐車場から撮っています)。
川棚大崎温泉しおさいの湯 : 長崎県東彼杵郡川棚町小串郷237
夕暮れの「片島公園」の美しい風景
夕方、夕暮れの美しい景色が見られることを期待して「片島公園・魚雷発射試験場跡」にまた戻ってきました。
うーん、やっぱりいい景色や~。
今日はこのまま駐車場にお世話になって、明日は手前にある漁港の防波堤で釣りでもしようかな。
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