2023年冬旅もやっぱり九州へ。行きは陸路で福岡へ、そこから1月初旬の鹿児島からのフェリー乗船まで気ままなぶらり九州縦断旅!
旅14日目、長崎県佐世保に着いた早起き鳥一家。佐世保ぶらりの最初は「軍港クルーズ」、1時間の海上散歩を楽しみます。
14日目:佐世保満喫、軍艦クルーズ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】冬の九州縦断旅 佐賀編② 呼子のイカとドライブイン鳥
佐世保市「道の駅させぼっくす99」
旅14日目の朝になりました。今日は佐世保市の「道の駅させぼっくす99」からスタート。
道の駅のレストラン「ミリタリー食堂」「かけはし水産」なんておいしそうですね~!「ミリタリー食堂」のカレーの種類が多くて、護衛艦〇〇カレーというのが6種類もありましたよ。
■ 道の駅させぼっくす99 ■
所在地 ▶▶
長崎県佐世保市愛宕町11
環 境 ▶▶
県道11号線沿い、西九州自動車道相浦中里インターチェンジそば
駐車場 ▶▶
普通車:82台、大型:8台、ほぼ平ら
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
フードコーナー、特産物ショップなど
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 長崎県の道の駅情報まとめはこちらから
佐世保ぶらぶら、「新みなと駐車場」へ
今回の冬の九州旅、陸路で福岡県に入ったらそのまま南下せず西に向かいました。お目当ては呼子のイカとハウステンボスのイルミネーション。呼子でイカを堪能したら、佐世保のハウステンボスへ~と思っていたんですが…。
ハウステンボスのアフター3パスポート大人ひとり5,000円、まあそれはいいとして。駐車場を調べたら、高さ2.3m以上のキャンピングカーは1回3,000円!?うーん、合計13,000円ならもっと違う楽しみがあるかなぁ、前に一度行ってるし。
で、さくっと切り替えてJR佐世保駅にほど近い「新みなと駐車場」にやってきました。2022年春の九州旅では佐世保市の郊外「針生無線塔」「九十九島・展海峰展望台」「本土最西端・神崎鼻」をめぐって街なかはスルーしたので、今日は佐世保の街ぶらをしたいと思います。
「新みなと駐車場」は車高の高い車も入れる広い駐車場ですが、機械式なので駐車券を見たら大型車判定されていました。でも、ここの大型車料金は場所から考えると高くはないかな。
新みなと駐車場 : 長崎県佐世保市新港町6
佐世保駅~佐世保港ぶらり
はい、では「新みなと駐車場」から出発しま~す。
歩いて数分でやってきたのは「JR佐世保駅」。こちらはJRの駅で日本最西端に位置します(私鉄も含めた日本最西端駅は「たびら平戸口駅」、駅で食べられる平戸ちゃんぽんがおいしいです!)。これでJRの端っこ駅制覇~♪
JRの端っこ駅▶最北端「稚内駅」・最東端「東根室駅」・最南端「西大山駅」
佐世保駅の一角にある「佐世保観光情報センター」で予約しておいた佐世保軍港クルーズの発券をしまして、
佐世保港をぐるりと歩いて乗り場へ。対岸に見えているレンガ色の建物は「鯨瀬ターミナル」、五島列島の上五島方面に船が出ています。いつか乗ってみたいなあ…。
軍港クルーズで佐世保を知る
「佐世保軍港クルーズ」の運行は土日祝。発券したときに「11:30出航ですので、15分前までに乗り場へお越しください。席は決まっていませんので、早めに並んでおいた方がいいですよ~」と教えていただきました。
じゃあ、とそのまま乗り場に行ってみるとすでに数人待っています。その後についてしばらく経つと後ろにはずらりと行列が!人気のツアーですな~。
出航時刻近くになって我々の乗る船がやってきましたよ。船内にも席がありますが、外のデッキにも座れるようになっています。ちょっと寒いけどやっぱり眺めのいい外で!
出航して最初は米海軍基地の前を通ります。ここはちょっと距離をとっているので、基地にアメリカの旗があるな~とか見える程度。でも、施設の看板や注意書が英語なのでやっぱり特別な感じがします。
大きなドッグに入っているのはクルーズ船「飛鳥Ⅱ」、でっかいなあ。とはいえ「飛鳥Ⅱ」は5万トン、佐世保港には10万トンのクルーズ船がつけられる岸壁があるそうです。単純に倍くらい大きいってこと!?想像つかないなあ…。
「佐世保軍港クルーズ」は約1時間の海上散歩。佐世保港は奥が深くて外海からの入口が狭く、軍港に適しているのだとか。写真奥が外海、東シナ海に通じています。出航した場所からけっこう距離がありますが、途中には米海軍や自衛隊の施設が点在していました。
クルーズ終盤は海上自衛隊の岸壁の近くを航行。護衛艦「きりさめ」「すずつき」「のしろ」が並んでいました。
近くを通ると気が付いた隊員の方が手を振ってくれます。
このあとクルーズ船は港に戻りました。
佐世保港は現在でも米海軍、海上自衛隊が駐屯し、港周辺はその施設がたくさんありました。燃料タンクは地上に見えているほかに地中に埋められているものがあるとか、ぐるりと避雷針に囲まれた建物は弾薬庫だとか、説明を聞かないとわからないものもあって勉強になりました。
「佐世保軍港クルーズ」、海からでないと見られない貴重な風景が楽しめるクルーズでした!
さて、船を下りたら少し街をぶらついてお昼でも食べるとしますか。
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