【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】南九州年またぎ旅㊵　鹿児島・春爛漫の池田湖と西大山駅

いよいよ全国制覇！未踏の地、鹿児島・宮崎にむけて早起き鳥一家は出発。年末から年始への年またぎ旅、九州をたっぷり楽しみます。

旅37日目、薩摩半島の南端めざして走ります。春爛漫の「池田湖」、そして最南端駅「西大山駅」の絶景を堪能！

３６日目のつづき：薩摩半島の絶景スポットめぐり

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】南九州年またぎ旅㊴　鹿児島・買い出しと幻のシーバス

今夜の車中飯：親鶏の水炊きと晩白柚

旅36日目の夜、「鹿児島ふるさと物産館」で買った親鶏ぶつ切りを水炊きにしてみました。お肉は水からコトコト煮こみまして、あとから野菜、キノコを投入。

煮込んでもなかなかの歯ごたえ、噛みしめると味がどんどん出てきます。さらに、スープに出た旨味がほかの具材にしみてなかなか美味しいな～。

そして食後のお楽しみは晩白柚！
旅26日目に立ち寄った「黒酢の郷桷志田」の駐車場で買った激安晩白柚です。食べるのはじめてや～。ネットで調べてみるとかなり日持ちするとのことだったので、買って10日目の本日に満を持して食べてみました。

１個でこの取れ高、そして身がしっかりしているので分厚い皮をむいてしまえば身を取り出すのはラクでした。なんかこうプリプリして数の子みたい（笑）ちょっと堅そうに思えましたが、食べればジューシー＆さわやかな酸味＆ほどよい甘み！これはファンになるわ、また見つけたら買ってこう。

３７日目：朝釣りからの薩摩半島南端ゆき

岩本漁港公園で朝釣り

おはようございます旅37日目の朝、夜明け前に起き出して目の前の釣り場へ。
ん～、いい景色！

昨日とはうって変わって風があって、だいぶ寒いっす。そして昨日の魚はどこへやら、釣果はイマイチ…。よし、もう朝ごパン食べて出発する。薩摩半島を南にむかって発進！

さて、岩本漁港公園を出発しまして本日の進路は。
まっすぐ指宿温泉には行かずに一度南西に進路をとります。池田湖→西大山駅（JR日本最南端駅）→長崎鼻（薩摩半島最南端）→たまて箱温泉→道の駅山川港へ。そして明日は指宿温泉に行ってみたいと思います。

昨日公園の駐車場でお隣りに駐車していた釣り人さんと話をしたら、「たまて箱温泉」をおススメいただきました。「指宿のほうへ行くなら、絶景の露天風呂だから行くといいよ～」とのこと、これは楽しみ！

池田湖で春の絶景に出会う

県道28号線を池田湖めざして走り、池田湖がそろそろというところで県道247号線へ。池田湖が見えた！というところで菜の花畑も見えてきたぞ～。

おお、一足先に春、春、春。いいお天気だしテンションあがります。

そして「黄金の鳥居」があるという「おこへた展望所」へ。ほおおぉ、なんかありがたい感じがしますね、金運にご利益があるそうですよ。あっ、ここオートキャンプ場がある。ロケーションが良くて静かなところだし、料金も安い。覚えておこう。

展望所から湖畔へとつづく道、ここにも菜の花が咲いていました。ん？手前の花はコスモスじゃないの、混乱するなあ（笑）

県道28号線まで戻って少し西へすすむと、湖畔にいっぱいの菜の花畑！そして奥には美しい開聞岳の姿がうっすら見えています。うーん、絶景、絶景、よかところじゃあ。

日本最南端駅：西大山駅の絶景

春うらら～♪の池田湖をあとにして県道28号線から国道226号線へ。天気が良すぎて池田湖からは霞んでいた開聞岳、しだいににはっきりくっきり見えてきました。そしてたどり着いたのは「西大山駅」、ここはJR日本最南端の駅なんです。

日本最南端に位置するJR指宿枕崎線「西大山駅」。開聞岳をバックに一面の畑地というのどかな眺め、日本の端っこ駅という名にふさわしい絶景ぶりです。

なにかドラマが生まれそう感がすごい（笑）

これは３年前に訪れた最北端駅「稚内駅」で撮った最北端の線路。ここに「指宿枕崎線 西大山駅」の文字がありました。そうか、この線路は稚内駅までつながってるのかあ…。

乗換案内で調べてみたら、所要時間30時間51分、乗車時間20時間38分、乗り換え6回、総距離3,080キロ、62,140円（１例）ですと。

これで日本の端っこ駅、残すは最東端駅「東根室駅」です。今年の夏は目指すぞ～。
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