2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます!
旅32日目は有名すぎる駅弁「いかめし」を買って駒ヶ岳を眺め、旅33日目は道の駅で初の温泉蒸し体験です!
32日目のつづき:いかめしと駒ヶ岳
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北 羊蹄山~噴火湾ぐるり編②
森町:有名駅弁「いかめし」を実食!
道の駅YOU・遊・森で朝を迎えまして、しばらく駐車場のすみっこに移動してのんびりしていました。そしてこれから行くのは、有名すぎる駅弁の「元祖 森名物 いかめし」が買えるお店です。JR函館本線森駅の前にお店があります。
ちなみに「いかめし」を作っているのは阿部商店で、販売しているのは駅前にある柴田商店です。
ややこしい 笑
さて、森駅のロータリー角にある柴田商店にやってきました。
見つけやすいお店の外観ですね~。
中に入るとお店の人が出てきて、保温ケースのような入れ物から出して渡してくれます。まだほんのり、あたたかい…。実はいかめし食べるの初めてなんですよね~、やっぱり本場で買いたいとこの日のためにあえて今まで食べてこなかったんですよ。(いや、食べる機会がなかっただけです 笑)
森駅にも立ち寄ってみました、海が目の前にある駅です。函館本線は札幌方面には、国道5号線と平行して噴火湾の海沿いを進んでいきます。いかめしを買って列車に乗り込み海を見ながら食べる、なんていうのも旅情ですねえ。
さあて、これからちょっと移動していかめしを食べるのにふさわしい場所をさがします。そしてしっかり名物を味わいたいと思います。
柴田商店 : 北海道茅部郡森町本町32
噴火湾(内浦湾)と北海道駒ヶ岳が一望の公園
森駅をあとにして、国道278号線に出ました。また海沿いを走っていきますが、マップで見つけたハマナス台場公園駐車場に立ち寄ります。海の眺めがいいだろうな~と思って立ち寄りましたが、反対側に見える駒ヶ岳の雄姿がまたきれいです。
これは展望台に上がっての一枚です。
ここでランチ休憩にしよう。さきほどの有名すぎる駅弁「森のいかめし」と、自作のたぬき蕎麦でお昼にします。さて初めてのいかめし…、いい!イカが柔らかくって甘辛味がおいしく、中のご飯もほどよい詰めかげんでイカの旨味が沁み沁みです。いかめし、納得のウマさです。
ハマナス台場公園駐車場 : 北海道茅部郡森町砂原
道の駅しかべ間歇泉公園へ
今日はのんびりモードの一日、ハマナス台場公園駐車場で過ごした後は道の駅しかべ間歇泉公園にやってきました。お、「食とうまいもの館」、これは期待しちゃいますね~。
夕方、館内をのぞいた時は食事処などは閉まっていましたが海産物、特にタラコがたくさんショーケースにありました。名産なんですね。施設内から間歇泉公園への入口があって、間歇泉を有料で見学することができます。
今夜はここにお世話になって、明日は温泉ならではの体験にチャレンジしますよ~。
■ 道の駅しかべ間歇泉公園 ■
所在地 ▶▶
北海道茅部郡鹿部町字鹿部18-1
環 境 ▶▶
国道278号線、夜の交通量は少ない
駐車場 ▶▶
普通車45(身障者用3)台、大型車6台
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品ショップ、食事処、温泉蒸し処など
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 北海道の道の駅情報まとめはこちらから
今夜の車中飯:湯豆腐でしっぽり
ほんと、朝晩寒くなってきました。今夜の一品目は湯豆腐です。
薬味はシンプルにネギと鰹節、一味唐辛子だけで。豆腐の味が引き立ちます。
33日目:温泉蒸し初体験!
道の駅しかべ間歇泉公園には温泉蒸し処があります
鹿部町には鹿部温泉があって、道の駅しかべ間歇泉公園には温泉の蒸気を利用した蒸し処があるんです。食とうまいもの館のショップで、蒸し料理の材料を買うことができます。
蒸し料理の材料セットは、牡蠣、豚肉セット(豚肉と野菜)、卵、おまんじゅうなどがあります。冷蔵庫からとったら、レジで会計をすると蒸し釜で使う道具のセットを借してくれます。道具は耐熱の手袋やタイマーなど、蒸し処にはぽん酢などの調味料が準備してあります。
道の駅しかべ間歇泉公園の温泉蒸し体験!
早起き鳥一家が購入したのは、蒸し釜豚肉セット。キャベツやもやし、ブロッコリーなどの野菜と豚肉が入ったセットです。「 7min 」は蒸し時間です。
会計をして蒸し釜のセットを受け取りました。
ついでに館内のおかず屋さんでおにぎりとウニ茶わん蒸しを買いましたよ。これでランチの準備はバッチリ!館内の食事処はお昼になるとすごい混んでましたね。おかず屋さんの横には魚屋さんもあって新鮮なお魚が並んでいました。
さて、ランチの準備もととのったので、蒸し釜のセイロに材料を網ごと入れます。温泉の蒸気はすごく熱いので耐熱手袋を両手にはめて、セイロのフタは真上に上げずに横にずらして入れます。フタをあけるとものすごい熱気、出来上がりが楽しみです!
さーて7分経過して蒸し上がりです、おいしそうですね~。ぽん酢をちょいちょいっとつけて、パクリ! うーん、お肉はしっとり、野菜はほくほくの蒸し上がりでおいしいです。おにぎりを頬張って、ウニの乗った茶わん蒸しを食べて、蒸し料理を食べて。大満足のおいしいひと時でした。
以前からやってみたかった温泉蒸し料理、念願かなってすごく楽しかったです。さて、鹿部温泉でおいしく蒸された料理をいただいたあとは、日帰り入浴で人間がほどよく温まりたいと思います♪
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