【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　羊蹄山～噴火湾ぐるり編④

2020年9月中旬、名古屋からフェリーで一気に北の大地へ。そこから約ひと月をかけて最初は最北端へ、そして最後は函館へと北海道を巡ります。そのあとは、函館から青森県大間に渡って東北を縦断して仙台を目指していきます！

旅33日目のつづきは、鹿部温泉の日帰り入浴から。さっぱりしたあとは、大人気のキャンプ場「東大沼キャンプ場」へ！

３３日目のつづき：鹿の湯に入ったら東大沼キャンプ場へ

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【K2で日本をめぐる旅2020】夏から秋への北海道・東北　羊蹄山～噴火湾ぐるり編③

道の駅しかべ間歇泉公園の前の海

道の駅しかべ間歇泉公園で温泉蒸しをいただいてから、海を眺めました。今日も晴れて、太平洋と対岸がきれいに見えています。地図で見ると、鹿部町のあたりはもう噴火湾の外のようですね。対岸のあの街は室蘭なのかな？

道の駅しかべ間歇泉公園の前の海は、朝から釣り人、釣り船で賑わっていました。なにが釣れるのかな？

鹿部町：鹿の湯で日帰り入浴

鹿部温泉の温泉力でおいしい蒸し料理をいただいたあとは、さらにその恩恵にあずかりたいと思います。

道の駅しかべ間歇泉公園の近くにある温泉旅館の一軒、「温泉旅館 鹿の湯」にやってきました。鹿の湯は大正9年に創業したという歴史ある温泉旅館です。江戸初期に発見された鹿の湯は、鹿が湯で傷を癒しているところを見つけたのが名の由来だとか。

日帰り入浴は大人ひとり500円。脱衣室に鍵のかかるロッカーはないので、フロントで貴重品を預かってもらいます。静かな館内を歩いて廊下の奥にあるお風呂へ。内湯がひとつと露天風呂がひとつで、熱めの温度が心地よい温泉でした。

東大沼キャンプ場に向かう途中で

鹿部町にあるコンビニで食料品を買い足して、大沼の東岸にある東大沼キャンプ場へ向かいます。人気のキャンプ場らしいので休日の今日は大丈夫かな～空いてるかな～？と思いながら走っていると、途中の開けた場所で素晴らしい景色に出会いました。

！！　駒ヶ岳がめっちゃきれいに見えてる　！！

一昨日、八雲町のあたりから遠くに駒ヶ岳の姿を見てから、森町から鹿部町へと駒ヶ岳を回り込むように走って駒ヶ岳の移り変わる姿を見てきました。どこから見ても美しい山ですが、今日のこの景色は格別でした。

東大沼キャンプ場で一泊！

鹿の湯から20分くらいで東大沼キャンプ場に着きました。大沼湖畔にある無料キャンプ場でかなり人気と聞いていましたが、休日のせいもありやっぱり混んでいますね～。

でも人気になるのがわかります。湖畔のとってもいいロケーションに、炊事場が２棟ときれいなトイレがあります。湖畔からカヤックを出すのもいいな～。

サイトはフリーなので、混んでいる時は駐車場が先に満車になってしまうようです。早起き鳥一家が着いた時には、まだ少し（といっても２・３台）空いていたので助かりました。

今夜はじゃがバターから始めます

にぎわうキャンプ場の雰囲気や焚火の匂いを楽しみながら、まずは一杯。

今日の最初の一品は、町村農場の「町村バター」を使ったじゃがバター。バターが美味しいだけでじゃがバターも上等なお味になりますねえ。（町村農場の記事はこちらから）

東大沼キャンプ場：夕陽の時間になりました

日が暮れそうになったので、大沼に沈む夕日を見ようとキャンプ場内を散策です。
うーん、とってもきれい！　

みんな夕陽に見とれてますね～。心に残るきれいな夕景でした。

３４日目：東大沼キャンプ場でむかえる朝

東大沼キャンプ場：秋の終わりを感じる朝

おはようございます、寒い朝です。
天気が良かったぶん、朝はだいぶ冷えたようです。天井のシェードを開けて光を入れると、トップライトには落ち葉がちらほらと。もう秋も終わりが近いのかな…。

今朝は朝ごパンではなく、朝ご飯です。
焼き鮭に、道の駅しかべ間歇泉公園のショップで買ったタラコを添えて。寒い朝にはやっぱりお味噌汁とほかほか白ご飯！

さて今日はどうしようかな。明日から函館のRVパークにお世話になりますが、本日は今のところ未定です。コーヒーを飲みながら、検索してみますか。

もうすぐ函館、ということは北海道旅も終わりに近づいてきました。ここまでの長旅は初めてなので、あっという間のような、フェリーで上陸して旅を始めたのが遠い昔のような。なにか不思議な気持ちになりますね～。でもまだ旅は続きます、楽しく気ままにこの先もやっていきたいと思います！