【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ！　東北編②　山形で山菜を楽しもう

2022年初夏、東北北海道をめぐる旅へ。帰省を兼ねた東北旅、そして暑くなるにつれて北上！北海道の最東端・納沙布岬を目指します。

旅２日目、地元山形に帰省しました。いろんな人に会って、懐かしの味を食べて…。初夏の山形は山菜がおいしいですよ！

山形帰省中：初夏の山形、山菜がいっぱい！

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州５県めぐり①　別府ゆきフェリーに乗船　

初夏の山形は山菜の宝庫

山地が多い山形県、春からは初夏は山菜の季節です。５月下旬は、ほとんどの道の駅や直売所でわらびが販売されています。もちろん、実家や友達の家にお邪魔しても、

わらびの浅漬けが出てきます！Qの大好物、食べ放題ってくらい出てくるのがホント嬉しい。ほかに煮物、きゅうりと一緒に浅漬け、味噌汁などわらびはいろんな食べ方をできて、大好きな山菜のひとつです。

それとこれは山形の伝統野菜「おかひじき」です。現在は栽培地域が広がって他の地域でも食べられるようですし、食べられる時期も長くなっているようですが、以前は春の味でしたねえ。

一見、「これ食べられるの？」という草のような（笑）見た目ですが、シャキッとした歯触りがおいしい野菜です。おひたしにしてからし醤油で食べるのが定番かな。

ほかにも山うどの煮物や、細竹のタケノコで味噌汁を作ってもらったりとこの時期ならではの山形の家庭の味を楽しみました。

懐かしの味：山菜もりもりの立ち食いそば

ある日、釣りをするために海側の庄内地方へ。新庄市経由で国道47号線を最上川沿いに酒田方面に走る道は海へ行くときの懐かしのルート。そして、途中にある懐かしスポット「白糸の滝ドライブイン」！立ち寄り場所の定番でした。

ここの立ち食いそばおいしいよね～ってことで、ランチタイム。

山菜そば520円なり。この山菜の盛りすごくないですか？極太のわらびとなめこがたっぷり乗っていて、蕎麦までなかなかたどりつかない（笑）やっぱり山形のそばは、立ち食いでもおいしいなあ。

Pは野菜かき揚げそば（580円）に玉子追加で。ネギたっぷりなのもうれしい。立ち食いとはいっても、奥に行けば最上川に落ちる白糸の滝を見ながら食べられるテーブル席がありますよ。

さらに食後のデザート、「いとこ煮ソフト」です。右肩にのっているのが「いとこ煮」ですねえ。いとこ煮といえば小豆とカボチャの煮物と思っていましたが、庄内のいとこ煮は小豆ともち米だそうですよ。これははじめての味、けっこうソフトクリームと合ってておいしかったです。

西川町は山菜王国：道の駅にしかわへ

庄内地方で釣りをしての帰り、今度は国道112号線（月山花笠ライン）で内陸へ戻りました。

その途中にある西川町は山菜の宝庫。西川町には山菜料理の有名店が２つあるのでご紹介します。山菜料理のコースがあって、山形の山の恵みを存分に味わうことができます。
・山菜料理出羽屋　　・清流庭園山菜料理玉貴

立ち寄った「道の駅にしかわ」でも旬のわらびやタケノコが販売されていました。それから季節を問わず食べられる山菜の缶詰もいろいろありました。

早起き鳥一家は手軽に食べられる「山菜きのこ」の水煮をゲット。鶏肉や野菜と山菜鍋にしていただきました。たけのこ、わらび、きのこが入って水に特有のクセもなくおいしかったですよ～。

あと、ほとんど写っていませんが（笑）「うるい」もゲット。これはちょっと甘辛に煮つけるとご飯にとっても合います。

道の駅にしかわには日帰り温泉「水沢温泉館」が隣接しています。入浴料は大人ひとり300円（安い！ボディソープ、リンスインシャンプーあり）でした。広々とした内湯、さっぱりした温泉で気持ちよかった～！

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立派ななめこをゲット！なめこうどんを作ってみたよ

米沢市の温泉に行く途中で立派ななめこを手に入れました。地元米沢のきのこ園のものですねえ。

大粒のなめこが200ｇ入って180円！普段なめこを何ｇ買っているのかとか考えたことありませんでしたが、手に持つとずっしりきます。このなめこの半分を使ってなめこうどん１人前を作ってみました。

見よ、表面を埋め尽くすなめこを！プリッツルっと食べ応えのあるなめこ、うどんにベストマッチ！つるつるおいしくいただきました。

さて、次回は山形出身の早起き鳥一家が地元で初めてのスポットをご紹介。以前から知っていたけど行ってみるのは初めて、いいところじゃないか！という発見がありました。