【キャンピングカーで日本をめぐる旅2020】三重和歌山の早春旅 ⑦　南紀白浜の古湯

お伊勢様にお礼参りしたい！と思い立ち、2月初旬の旅は三重県へ。三重まで来たら和歌山ラーメン食べたい！と紀伊半島をぐるっと回る爆走旅になりました。南紀白浜で由緒ある温泉を堪能し、立ち寄った道の駅ではちょっとしたサプライズが！そして今夜の車中飯は…。

6日目のつづき　南紀白浜へ

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【キャンピングカーで日本をめぐる旅2020】三重和歌山の早春旅 ⑥

南紀白浜の歴史ある日帰り温泉牟婁の湯

南紀白浜を代表するという外湯、牟婁の湯にやってきました。ナビ通りに来たのに一度通り過ぎてしまい、焦って探しましたがちゃんとありました。県道34号線を南下するルートで来るとトンネル抜けてすぐ（ホントにすぐ）なので見逃しやすいです。

牟婁の湯の駐車場はかなり狭いので諦めかけましたが、目の前にある白浜フィッシャーマンズワーフの駐車場（平置き、有料、1時間で300円くらい）があったのでそこを利用しました。

「砿湯（まぶゆ）と行幸源泉（みゆきげんせん）の２種類の源泉からお湯をひいており、一度に２種類のお湯を楽しむことができます。
かつて、「日本書紀」や「万葉集」にも登場し、斉明、天智、持統、文武天皇をはじめ多くの宮人たちが来泉された1350年余りの歴史を持つ由緒ある源泉を楽しめます。」（南紀白浜観光ガイドHPより）

源泉、由緒ありすぎ～！

すごい古湯ですね～、そしてとってもいい温泉でした！外観から想像する通り、中もとてもレトロで温泉情緒たっぷりです。そして２つの浴槽に異なる源泉の温泉で、どちらも温まるいい温泉です。何回も交互に入っちゃいました。

入浴料は大人ひとり420円、脱衣場にドライヤーがありませんが番台の人に声をかければ貸してもらえます。入浴セット（タオル、シャンプーなど）を持っていくのがおすすめですが販売もしています。

帰りに白浜フィッシャーマンズワーフものぞいてみましたが、海産物の販売や食堂などがありました。海も目の前でいいロケーションです。

明日のために爆走、そして和歌山の実力を知る

単純に和歌山＝未踏の地＝行きたい！で三重から紀伊半島をぐるりと走っているわけですが、途中で和歌山のなにが有名なのかを思い出しつつ走っております。

あ、梅ね～！！確かに超有名！
あ、紀州備長炭！なるほどなるほど聞いたことある！
あ！湯浅醤油ここなの！？くう、工場見学終わってるう！

という感じで、楽しい発見ばかりのドライブです。雨だけど。次回来た時に立ち寄るリスト入りがどんどん増えていく～。

ひどい写真で申し訳ないですが、国道42号線を北上中にたくさんの梅の花を見ました。梅の名産地ですもんね、梅の花は春を告げてくれるようで好きです。

国道42号線を走っていて気づいたのが、途中途中で浜松から〇〇ｋｍという表示があること。なぜ浜松から？と思って調べてみました。国道42号線は浜松市を起点（終点）として和歌山市までをつなぐ長い国道です。そして知多半島の先端伊良湖岬から鳥羽までは海上区間になっているおもしろ国道なんですね。お勉強になりました。

この道の駅はアノ道の駅でした

だいぶ和歌山市に近づけたところで、有田川町にある道の駅しらまの里に着きました。もうひとつ近くにあった道の駅明恵ふるさと館は、駐車場が全体的にゆるく傾斜しているのでスルー。ここ道の駅しらまの里は国道424号線を山に入ったところにある静かな道の駅です。今夜はここにお世話になります。

道の駅のお店でみかんを買いました。みかんって知らない種類がいっぱいあるなあ。K２に戻ってこの道の駅の情報を調べてみたんですが、なんと「水曜どうでしょう　2011原付日本列島制覇」で立ち寄ったところでした。

！！　偶然の出会いに盛り上がる早起き鳥一家　！！

大泉洋たちの原付旅の途中で、鹿の角とピリ辛ごぼうスナックを買ったのはここだったのか～。もう一回お店にいってみたら鹿の角は販売されてましたけど、残念なことにピリ辛ごぼうスナックは無かったなあ。ノドやられてもいいから食べてみたかった…。

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今夜の車中飯は「おはなはん」のお好み焼き

関西・東海にあるスーパーマーケット「オークワ」で買っておいたお好み焼きのセットで車中飯にします。セットの中身はこんな感じで、卵以外はすべて入っているのがすばらしい！しかも包装のカップで材料をまぜるだけ～。これ、アウトドアにもいいですね。

二人分を一気に焼き上げました！
うひょ～、おいしそうです。マヨネーズをぴーっとかけて完成！マヨは自分で用意ですよ。ビールもすすむ今夜の車中飯でした。

どんどん雨がひどくなってますが、おやすみなさい。明日はいよいよ和歌山ラーメン「山為食堂」へ突撃です。