2022年初夏、東北北海道をめぐる旅へ。帰省を兼ねた東北旅、そして暑くなるにつれて北上!北海道の最東端・納沙布岬を目指します。
旅31日目午後は、新冠町でサラブレッドたちに出会います。そして旅32日目、一路えりも岬にむけて出発!
31日目のつづき:サラブレッドの町新冠
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ! 北海道編⑪ 北の大地爽快ドライブ
新冠町・サラブレッド銀座へ
旅31日目、苫小牧市にある「道の駅ウトナイ湖」から出発した早起き鳥一家。安平町から厚真町、そしてむかわ町と走っていきます。目指すは「えりも岬」、明日には着きたいと思っています。
走っている国道235号線は日高町あたりから海沿いを走ることが多くなりました。いい眺めだなあ…、でも昨日までの大雨で海は濁って波もすごいんですけどね(笑)今日はどこかで釣りって感じじゃないなあ。
「えりも岬」に行くことは決めていても途中のスポットはノーチェックっだった早起き鳥一家。マップで見つけた「サラブレッド銀座」に来てみました。まずは、サラブレッド銀座の1丁目にある駐車公園へ。
おお~、牧場がたくさん、そしてサラブレッドがいっぱい!
高台にあって見晴らし最高です。ここから北東にまっすぐ伸びる道路の両側には牧場がたくさんあります。1つの区画には馬は多くても数頭だけ。こうやって見ると、馬を育てるってすごく広い敷地が必要なんだなあ。
道路の近くで草を食んでいる馬がいたので、そっと近寄ってお姿を撮らせていただきました。
サラブレッド銀座駐車公園 : 北海道新冠郡新冠町高江
「道の駅サラブレッドロード新冠」に立ち寄り
お次は「サラブレッド銀座」から近い「道の駅サラブレッド新冠」へ。敷地内には競走馬の石碑がずらりと並んでいますよ。
そしてここには「レ・コードの館」というおもしろい施設が。町づくりの一環として全国からレコードを収集して、所蔵は100万枚におよぶとか。壁に飾られたレコードジャケットの数々、懐かしさでいっぱいです。
新冠町の特産品はピーマン、道内一の出荷量です。確かにピーマン、大きくていかにも新鮮、そしてピーマンソフトクリームだと!?ま、まあ、ソフトクリームは今度にしてピーマンを買うとしようかな。
■ 道の駅サラブレッドロード新冠 ■
所在地 ▶▶
北海道新冠郡新冠町字中央町1-20
環 境 ▶▶
国道235号線沿い
駐車場 ▶▶
普通車115(身障者用4)、大型車2台、平らだがやや狭い
トイレ ▶▶
ウォシュレットなし
お 店 ▶▶
物産館、軽食コーナー、セイコーマート、ベーカリー、レ・コード館など
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 北海道道央の道の駅情報まとめはこちらから
新ひだか町「道の駅みついし」へ
今日の最後は新ひだか町にある「道の駅みついし」へ。
キャンプ場と日帰り温泉が隣接している道の駅で、人気があるようです。道の駅の施設は売店と軽食コーナーくらいですが、売店には日高昆布の品揃えが豊富でした。
■ 道の駅みついし ■
所在地 ▶▶
北海道日高郡新ひだか町三石鳧舞161-2
環 境 ▶▶
国道235号線沿い
駐車場 ▶▶
普通車266(身障者用4)台、大型車14台、やや傾斜あり
トイレ ▶▶
誰でもトイレのみウォシュレットあり
お 店 ▶▶
売店、軽食コーナーなど
その他 ▶▶
三石海浜公園キャンプ場、みついし昆布温泉蔵三隣接
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 北海道道央の道の駅情報まとめはこちらから
今夜の車中飯:きのこたっぷり豚しゃぶ鍋
さて、野菜不足を感じた今日の車中飯は…。
きのこと野菜をたっぷり入れた豚しゃぶ鍋です。鍋は車中飯としては優秀ですねえ。煙が出ない、野菜がとれる、ヘルシー、そしてなによりこれ一品で完結できる!今日の鍋のベースは創味シャンタンと少しの塩と醤油、それににんにくを一片ほうりこんで。今夜もおいしくいただきました。
32日目:えりも岬への道
国道235号線~336号線、廃線と昆布干しの風景
おはようございます旅32日目の朝、ずいぶんと早く目が覚めました。「もう出ちゃおう」ということで、一路「えりも岬」へ。途中、
日高本線の本来の終着駅「様似駅」あとに立ち寄ったり、
道沿いに干された昆布を眺めたり。
走っている途中、「この砂利の広場はなんだろう?駐車場でもないし」と思っていた場所は昆布の干し場でした。天気のいい今日、あちこちで昆布を干す姿が見られました。道にも「注意!昆布作業中」なんていう看板が立っていたりします。
そしてもう一つ。本来様似駅が終着駅だった日高本線、2015年の被災から復旧することなく鵡川駅~様似駅は2021年に廃線となりました。草の生えた線路、手すりの壊れた鉄橋など、走っていると廃線のものさみしい風景にたびたび出会いました。
様似観光案内所(旧様似駅舎) : 北海道様似郡様似町大通1丁目101−1
ホテルアポイ山荘で日帰り温泉
えりも岬まであと34キロ、休憩がてら「ホテルアポイ山荘」に立ち寄りました。この日帰り温泉は11:00~23:00 、6:00~8:30に入浴可能で朝風呂を楽しめるのがありがたいところ。
入浴料は大人ひとり500円(ボディソープ、リンスインシャンプーあり)。広々とした内湯からは海が眺められて気持ちのいい温泉でした。無料の休憩所があって、しばしのんびりさせてもらいました。
ホテルアポイ山荘 : 北海道様似郡様似町平宇479−7
コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください