いよいよ全国制覇!未踏の地、鹿児島・宮崎にむけて早起き鳥一家は出発。年末から年始への年またぎ旅、九州をたっぷり楽しみます。
旅4日目。宮崎県入りし、全国制覇を果たした早起き鳥一家。まずは宮崎県最南端、都井岬で絶景を堪能します!
4日目:宮崎県最南端、絶景の都井岬へ
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】南九州年またぎ旅④ 鹿児島・志布志の大樹と酒造
あら嬉しや、全国制覇!
南九州年またぎ旅4日目の午後です。早起き鳥一家の旅史上、未踏の地だった鹿児島にフェリーで降り立ち、午後にはすぐお隣の宮崎県に入りました。宮崎県に入ったということは…、
!! 祝 日本の旅全国制覇 !!
早起き鳥一家は、これで日本の都道府県すべてを旅したことになりました。キャンピングカーの旅では沖縄県を除く都道府県をすべて制覇しましたよ~。とはいってもまだまだ訪ねていないスポット、食べていない美味なモノはいっぱい!これからも旅を楽しんでいきたいと思います。
宮崎県串間市・海と馬の雄大な景色、都井岬
全国制覇のよろこびを嚙みしめつつ、宮崎県の最南端にある「都井岬」にやってきました。国道448号線から県道36号線に入ってしばらく走ると「駒止の門」が。ここで車1台400円の協力金を払います。そして、ちょっと走ると早速いらっしゃいましたお馬さん。
まさに道草、あはははは(乾いた笑い)。
都井岬では、江戸時代に高鍋藩が軍馬として放牧したのがきっかけで自然繁殖した野生馬(天然記念物)を岬の丘陵のあちこちで見ることができます。けっこう馬フンもあちこちに落ちているので、車から降りたり歩いたりする時にはご注意を(笑)
まずは最奥にある「都井岬灯台」へ。白亜の灯台、青空によく映えます。灯台前駐車場からの眺めもすばらしく、どちらを向いても青いキラキラの海を見渡すことができます。
今度は少し戻って「小松ヶ丘広場」へ。ここからもまた、美しい海を見ることができます。向こうに霞むのは鹿児島・大隅半島かなあ…。
そして陸側に目を向けると丘陵地帯にのんびりと草を食む野生馬たちの姿が。や~、北海道みたい。でもフェニックスやソテツがあるからやっぱりここは南国宮崎。丘陵には小径があって、馬の近くまで歩いている人もいました。
早起き鳥一家はここでカフェタイム。リビングの左右の窓に広がる景色をのんびりと楽しみました。
都井岬 : 宮崎県串間市大納
宮崎県日南市・「道の駅なんごう」へ
宮崎県最南端の「都井岬」から北上、日南市にある「道の駅なんごう」に到着です。トロピカルムードただようこじんまりとした道の駅、奥のテラスからはきれいな海が見えます。
右側の建物にレストランと売店、左側はもうひとつの売店です。無農薬、ノーワックスのレモンを買いました。くし形切りにして冷凍しておくと重宝するんですよ、これが。
■ 道の駅なんごう ■
所在地 ▶▶
宮崎県日南市南郷町贄波3220-24
環 境 ▶▶
国道448号線沿い、やや入るため静か
駐車場 ▶▶
普通車44(身障者用2)台、大型車2台、斜めの箇所多め
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
レストラン、売店2か所
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 宮崎県の道の駅情報まとめはこちらから
5日目:日向伊東氏の飫肥城、城下町ぶらり
日南市・飫肥城あとへ
おはようございます旅5日目、「道の駅なんごう」をあとにして日南市にある旧飫肥(おび)城とその城下町あとにやってきました。駐車場は「飫肥観光駐車場」(無料)が利用できました。
飫肥城は伊東氏が280年間も治めた飫肥藩の居城。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」に登場する伊東氏の流れをくんでいます。大河では「伊東のじさま」、そして「曾我兄弟の仇討ち」と前半は伊東氏がからむ話が多かったですよね。
さて、観光駐車場から大手門通りに出ると、左手奥に見える大手門のほうへ。門をくぐると見える風景は、まるでタイムスリップしたかのよう。余計な案内板とかがほとんどないのが、いい感じです。
天守閣は現存しませんが、杉林になっている天守閣あとまでの道のりは静かで趣のあるものでした。
飫肥観光駐車場 : 宮崎県日南市飫肥9丁目1
日南市・飫肥城下町ぶらり
さて、今度は飫肥城跡から城下町へ。大手門通りを中心に、昔の面影を残す町並みが広がっています。
古びた石垣、土塀、蔵。雰囲気のあるカフェやショップになっている建物もありました。
そして武家屋敷あとだけど南国の花、ブーゲンビリアが鮮やかに咲いていました。さすが宮崎。
後町通りには路傍に水路があり、のんびりと鯉の泳ぐところもあります。Qがおとりになって鯉を誘導中。じゃないと、カメラを構えたPにエサをもらえる!?と思った鯉が集まって、鯉の口ばっかりの写真になってしまうんです(笑)
飫肥城・城下町ぶらりの〆は観光駐車場近くにある「おび天 蔵」へ。伝統の味、名物のおび天を食べてみよう。少し待てば「揚げたてが食べられますよ」ということで、待つことに。渡されたおび天(1個120円)、あちっ!アツすぎる!はよ、撮ってくれ~。
魚のすり身と豆腐を材料にしたおび天。ちょっと濃いめの味付けで、なにもつけなくてもおいしく食べられました。
おび天 蔵 : 宮崎県日南市飫肥9丁目1−8
飫肥城そして城下町、とても雰囲気の良いところでした。さて、午後は買い出しをしたら油津港に出て釣りをしてみたいと思います。
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