【キャンピングカーで日本をめぐる旅2025】北海道6月旅⑲ 登別温泉・カルルス温泉

キャンピングカーで日本をめぐる旅
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爽やかさを求めて6月の北海道へ。まだ見ぬ景色と美味を求めて道央道南を中心に夏の始まりの北海道を旅します。

旅19日目は登別温泉の名所めぐり。想定外の賑わいに驚きつつ、「大湯沼」「登別地獄谷」を歩きます。

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19日目のつづき:登別は大賑わい!

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!

【キャンピングカーで日本をめぐる旅2025】北海道6月旅⑱ 白老から登別へ

登別温泉「大湯沼」へ

こんにちは、マイキャンピングカーZIL5で日本各地を旅する早起き鳥一家です。
2025年の夏の北海道旅は道央道南を中心に巡っています。6月の北海道は暑い日が少なく、快適。ですが、旅19日目の今日はじりじりと暑い!お昼はさっぱりと「そばどころ森々亭」(登別東インター近く)で冷たい蕎麦をいただきました。

今日はこのあと、登別温泉の名所巡りを。まずは登別温泉の最奥部にある「大湯沼(おおゆぬま)」へ。

高台から全体を見渡してみました。温泉の匂いがここまでただよってきますね~。

高台から下りて「大湯沼駐車場」へ。駐車場の料金は乗用車1台500円、これは「登別地獄谷駐車場」と共通になっているから無くさないようにしないと。

駐車場から「大湯沼」は眼の前。「鮮やかなブルーがきれいだなあ」と見ていると、看板にコワイこと書いてあるよ。

「周囲1KM深さ22Mの湯の沼 表面温度50° 最深部130° 中洲に入ると埋ります」

埋 り ま す、灼熱の泥中に(震)

大湯沼 駐車場 : 北海道登別市登別温泉町

登別温泉「登別地獄谷」と「泉源公園の間欠泉」

「大湯沼」から登別温泉街のほうに戻ってZIL5を「登別地獄谷駐車場」へ。「地獄谷」のほうへ歩いていくと、人が多い!「大湯沼」もけっこう賑わっていたけど、すごいなあ。インバウンドの方々がいっぱいです。

奥までずうっと続く荒涼とした地獄谷、すごい景色だなあ。噴煙みたいのはあんまりないのね(日によったりする?)。

登別温泉の史跡のひとつ「薬師如来」。1861年(文久元年)、火薬の原料として地獄谷から硫黄を採掘していた南部藩の家臣が湧いている温泉で目を洗ったところ、長年の眼病が治ったことから石碑を寄進したそうです。

そっかそっか、ここは南部藩の領地だったんか。一昨日、白老町「仙台藩白老元陣屋資料館」で幕末の北海道の歴史にふれたばかり。幕末、東北諸藩に割り当てられた北方警備、登別や室蘭は南部藩の領地でした。

しかし、同じように硫黄を採掘していた「硫黄山」(弟子屈町)では失明するものや死亡者もいたというけど、ここは大丈夫だったんかな…。

さて「登別地獄谷」を見たあとは、温泉街のほうへ。こちらもインバウンドの方々で賑わってますなあ。なんでドラッグストアがこんな狭いエリアに3つもあるかと思ったら、そういうことか(どのお店にも免税の看板あり)。

そのドラッグストアで買い物をして駐車場への帰り道、「泉源公園」の看板の下から激しく水蒸気がモクモクと。「???」と引き寄せられて行ってみますと、

めちゃめちゃ熱そうな温泉が吹きだしてる!
しかもここ、歩道の真下にあたる場所なんですよ~。ちょっと不思議。

登別地獄谷 駐車場 : 北海道登別市登別温泉町
泉源公園 : 北海道登別市登別温泉町76

▶地獄好きのアナタへ
大分県別府市:別府温泉で地獄めぐり、長崎県雲仙市:お湯がボコボコ&湯けむりモクモク雲仙地獄、秋田県湯沢市:真っ白な世界に吹き出す硫黄!川原毛地獄、宮城県大崎市:鬼首の地獄谷遊歩道

登別カルルス温泉「湯本オロフレ荘」でさっぱりと

前回(2022年)に登別温泉を訪れたときはどしゃ降りの雨。温泉に浸かったほかは何も見られなかったんですが、今回は「大湯沼」「地獄谷」をぶらりできて良かった~。

▶2種の源泉を満喫!登別温泉の日帰り湯「温泉銭湯 夢元さぎり湯」:2022年 夏はやっぱり北へ! 北海道編⑩ 登別温泉とステーキボウル

そして早起き鳥一家は賑わう登別温泉界隈をあとにして、さらに山奥へ。天気が良くてドライブ日和!そして走ること約8キロ。やってきたのは、

登別カルルス温泉「湯元オロフレ荘」。
ここの温泉でさっぱりしたいと思います。入浴料は大人ひとり500円(リンスインシャンプー、ボディソープ、ドライヤーあり)。広々とした内湯に、

(オロフレ山荘ホームページより)

露天風呂もあり。ふ~、今日は汗をかいたからさっぱりして気持ちいい~。源泉かけ流し、源泉の温度はなんと73°(!)なので25°に下げた源泉を合わせて適温にしているそうです。

登別カルルス温泉、アニメ「ゴールデンカムイ」(開拓期の北海道を舞台にした物語)に登場するので来てみたかったんです。話中では第七師団の保養地という説明があります、史実でも日露戦争の傷病兵の保養地として指定されていたそうです。

そして”カルルス”というカタカナの名前、アイヌの言葉かな?と思ったらドイツ語。同じ成分とわかったチェコの温泉をドイツ領で”カルルスバード”と呼んでいたことからつけられたそうです。

登別カルルス温泉 湯元オロフレ荘 : 北海道登別市カルルス町7−番地

室蘭市「潮見公園」の絶景

お風呂に入ったし、セイコーマートで晩ごはんも仕入れたし、あとは室蘭に移動して今日は終わりじゃ~と最後にやってきた「潮見公園」。

めちゃめちゃ気持ちいい!
海が真っ青、そして雲ひとつない空も負けないくらい真っ青でした。

潮見公園 駐車場 : 北海道室蘭市みゆき町3丁目

今夜の車中飯:セイコーマートのカツ丼

日中がけっこう暑くても、夕方になればすうっと涼しくなるのが北海道の良いところ。今日の車中飯はセイコーマートで買ったホットシェフのカツ丼とお惣菜です。

このカツ丼、おいしいですぞ。ご飯と上の具が分かれているので、ご飯が汁でふやけることなくおいしくいただけま~す。味付けもちょうど良いのよ。そしてお惣菜はきゅうりと蒸し鶏のサラダと昆布の煮物。どれも美味しゅうございました。

さて、週末になる明日は室蘭の道の駅近くにあるRVパークにお世話になります。ロケーションが良く、近くに日帰り温泉もあるのでのんびりできそうです。

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