【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】春の九州5県めぐり⑨ 別府で地獄と天国

2022春の九州5県めぐり 大分県北部へ キャンピングカーで日本をめぐる旅
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2022年3月下旬スタートのキャンピングカー旅、いよいよ初めての九州上陸です!大分県からスタートして九州北部の5県をめぐります。

旅6日目の午後はふたたび別府へ。地獄をちょっとめぐって、地獄のお隣にある日帰り湯につかれば天国気分!

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6日目のつづき2:別府で地獄と天国

別府で地獄その1:海地獄

春の九州旅6日目の午後、安心院ですっぽん料理をいただいたあとは別府ふたたび!

ということで旅3日目にフェリーで上陸した別府にふたたびやってきました。その日は雨だったんですが今日はピカピカの晴れです。別府と言えば地獄めぐりということで、湯けむりあがる別府らしい景色が楽しめる「地獄」を少々めぐりたいと思います。

地獄は全部で7か所、1か所400円の観覧券で共通の観覧券は2,000円です。全部まではいいかなと思い、まずは海地獄へ。立派な古民家風の受付を通って園内へ。

や~、春満開。3日前まではあまり桜も咲いてなかったですけど、昨日今日のお天気ですっかり花がほころびました。気分がアガります。

さて、こちらが海地獄です。本当にきれいなブルーでこれが自然の色とは思えないくらい。そして近くで見ていると、吹き出す湯にともなって立ち上る湯気がすごいすごい…。焚火の煙もそうだけど、よけた方にくるのはナゼだ?

海地獄の手前にお土産ショップがありまして、そこの2階テラスから見るのがおススメです。(この写真もそこから撮りました)

海地獄に行く途中からちょっと脇にそれると、おや?血の池地獄?という地獄が。
地獄めぐりの地の池地獄は他の場所のはずなんですが…。ここもなかなかすごい朱色です。

別府 海地獄 : 大分県別府市鉄輪559−1

別府で地獄その2:鬼石坊主地獄

お次は、海地獄のお隣りにある「鬼石坊主地獄」へ。駐車場が共通なので助かります。すぐ隣りに(写真左奥)日帰り温泉の「鬼石の湯」があるので、今日はここでひとっ風呂いきたいと思います。

さて、まずは鬼石坊主地獄へ。ここは海地獄からそう離れてもいないんですが、全然地獄が違う(笑)薄いグレーの泥がボコッボコッ!と沸いています。この泥が丸く沸きあがるところが坊主頭のようだ、と。なるほど。

3か所の池で坊主が数人ずつボコボコいっております。
この泥、そうとう熱いんだろうなあ…。

ある池ではこんな不思議な光景も。まわりに広がっているのはなんなんだろう?メタリックでちょっと現代アートのような。おもしろい眺めでした。

別府で天国その1:鬼石の湯と温泉ゆで卵

さて、「鬼石坊主地獄」を出てすぐお隣ののれんをくぐって日帰り湯「鬼石の湯」へ。大人ひとり620円(ボディソープ、リンスインシャンプー、ドライヤーあり)でした。となりの「鬼石坊主地獄」とのセット割とかしてくれればいいのに~。

ところで「鬼石の湯」のロビーからは「鬼石坊主地獄」の1個目の池が見えるんですよ。なので、ちょっとだけ坊主(3人くらいかな)をおがめるんです。(鬼石の湯だけでもよかったかも、とちょっと思ったりして 小声)

ともあれ、お風呂はやわらかい感じのお湯にざぼん(かな?)が浮かべてある内湯、それと露天風呂、階段を上がったところにある展望風呂とありましてそれぞれにいいお湯でした。

さていい気分で鬼石の湯をあとにしまして、海地獄と鬼石坊主地獄の間にあるカフェへ。お土産に温泉ゆで卵を買いました。1個100円、5個300円とあればやっぱり5個買うよね。

水の口湧水公園へ

別府の地獄と天国を楽しんで、夕方、水の口湧水公園へやってきました。名前の通り「水の口湧水」という湧水があって、水を汲みに来ている人がけっこういました。駐車場とトイレがあるので、今夜はここにお世話になりたいと思います。目の前は棚田、静かな夜になりそう。と思ったんですが…。

実はこの夜たいそうな荒れ模様になったようで。ちょうど駐車場所が土手のわきの引っ込んだ場所であまり影響を受けずにすみましたが、風の音がすごい一夜でした。

水の口湧水公園 : 大分県杵築市 山香町大字南畑4129番地42外

7日目:別府でも歴史のある竹瓦温泉へ

今朝の車中飯:サンドおにぎりと温泉ゆで卵

おはようございます旅7日目の朝です。雨、です。

水の口湧水公園から別府市内に移動、マックスバリューで朝ご飯を買いました。サンドおにぎりと「ちっこいうどん」(スガキヤじゃないの、五木なの)、そして昨日買った温泉ゆで卵です。

今日は別府でも歴史のある温泉「竹瓦温泉」に入って、別府名物の冷麺をいただきたいと思います。

別府で天国その2:竹瓦温泉で日帰り湯

ということで、「竹瓦温泉」にやってきました。明治12年(1879年)創設で、昭和13年(1938年)に現在のおもむきある建物になったそうです。

いい雰囲気の建物ですね~。2階建てかと思ったら、中に入ると天井の高い広々とした空間が広がっていました。

下駄箱に靴がたくさん並んでいるし、「これは混んでるなー」と思ったら人気なのは砂湯(1,500円)のほうで。普通浴(300円)のほうは先客がひとりきりでした。

普通浴のほうは内湯がひとつ、お風呂場と仕切りのない脱衣場から階段を下りてお風呂場へ。洗い場のカランがないので、ひとつだけあるお湯のでているらしい蛇口に近づくと、「それは熱いよ、お風呂から汲んだほうがいいよ」と先客の方が教えてくれました。

広いとはいえないお風呂ですが、木造に古めかしいタイル張りのレトロな感じがたまりません。そして気持ち熱めの湯、高い天井で湯気がぬけて気持ち良く入れます。竹瓦温泉、とってもいい湯でした!

さて、これからは別府名物の冷麺を食べに。そこから今度は大分県南部をぶらっとする予定です。

竹瓦温泉 : 大分県別府市元町16−23

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