「セカンドライフ」とか「リタイア」とか「老後」とかが気になりはじめたとき、まずなにをすればいいんだろう?そして自分はなにをしたいんだろう?早起き鳥一家がはじめたセカンドライフの準備の記録です。
セカンドライフの準備をはじめようと思ったとき
結婚してから20数年たちまして夫婦ふたりとも50代になってから、「セカンドライフ」「リタイア」「老後」こんな言葉が気になってきました。40代になったころに、個人年金に加入したりしましたがまだまだ具体的なことには考えがおよびません。
夫のPが五十代後半になったころ、定年も近くなってきたな~と思ったり、結婚して20年以上がたって結婚当時に買い揃えたものがもうほとんど残ってないな~とか、人生の半分以上をもうPと過ごしてきたんだな~とか、いろいろ思うようになりました。
そして、考えました。この先、わたしたち早起き鳥一家はなにをしていくんだろう。たとえば、住まい。たとえば、過ごし方。二人でやりたいことを思いつくままに話しているうちに、自分たちの理想の「セカンドライフ」を実現するための準備をそろそろはじめなきゃ!と思いました。
セカンドライフでやりたいこと 「日本一周」
さて、セカンドライフについて二人で話してやっぱりこれだね!となったのは、
「キャンピングカーで日本一周したい!」です。
早起き鳥一家は、昔からドライブや釣りが好きで、車中泊も好き。車中泊で北海道を1週間旅したり、当時住んでいた岩手から尾道まで旅したこともあります。そして、2011年にはじめてキャンピングカーをレンタルしました。軽のキャンピングカーで四国をぐるっと5日かけての気ままな旅です。これがとても楽しかった!これをきっかけにキャンピングカー購入への熱が年々高まって現在に至ります。
のんびりと日本一周しながら釣りやゴルフをしたり、きれいな景色をカメラにおさめたり、土地それぞれのおいしいものを食べたいな~と二人の夢はふくらみます。
そして、夫のPの希望は「定年になったらすっぱり仕事はやめたい」ということ。年下のQはまだもう少し働いてもいいかなと思っていましたが、二人で旅に出るならそれもいいかなと。Pの定年にあわせて二人そろってリタイヤということに決めました。
2011年の軽キャンピングカーをきっかけに、様々なキャンピングカーをレンタルしました。「レンタルキャンピングカー体験記」
日本一周するための情報収集をしてみる
最初は、3年ぐらいかけて日本一周したいな~なんて気楽に考えていたわけですが、キャンピングカーで日本一周をする、つまり長い旅に出るにはどうすればいいのか調べてみました。
国内で長旅に出る 公的手続き問題
長旅に出るなら自宅は人に貸して、自分たちの荷物はレンタル倉庫にでも入れておけばいいかなと最初は考えました。ところが、NO。どこかに住民票を置かないと、健康保険や税金の納付や年金の給付の手続きや、とにかく行政にかかわるもろもろの手続きができません。
国内で長旅に出る 郵便物問題
それから、郵便物。郵便局には「不在届」を出せば郵便物を預かってくれて期間後まとめて配達してくれるサービスがありますが、長期不在として預かってくれるのはわずか30日までです。
私書箱も調べててみましたが、使用の条件が「おおむね毎日、郵便物等の配達を受ける方、私書箱を6か月以上使用する方、郵便物等を遅滞なく受け取ることができる方」となっているのでこれもNGです。
社会保険料や納税などをなるべく口座振替にして、どのくらい郵便物が減らせるか、検証してみる予定です
国内で長旅に出る 結論
つまり我々の場合、どこかに住所を定めて公的手続きをし、家の留守を守ってくれる人がいない限りは定期的に郵便物を受け取っておかないといけないってことなんです。ということで、いきなりの軌道修正。早起き鳥一家はセカンドライフの目標を
「定期的に自宅に戻りながらキャンピングカーで日本をくまなく巡る旅に出る」
に変えたのでした。
セカンドライフのための具体的な準備を進めよう
さて、ここからはこんなことを中心にセカンドライフの準備を進めていきます。
- 資金を計画する
- 住まいの問題を考える
- キャンピングカーを購入する
最後まで読んでいただきましてありがとうございました♪
コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください