2024年冬もやっぱり九州へ。フェリーで福岡上陸からの久々の大分、そこから気が向くままにぐるり旅。最後は四国へ渡ってうどん締め!?
旅11日目。熊本県小国町でおいしい馬刺しをゲット、それから家族風呂発祥の地「白岩温泉」でたっぷりの湯に浸かります。
11日目のつづき:馬刺しと家族風呂発祥の温泉
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】九州ぐるり冬の旅 熊本編① 家族風呂で地獄蒸し
小国町「ふじ本」で馬刺しをゲット
2024年九州ぐるり冬の旅、11日目の朝です。
車中泊させてもらった「豊礼の湯」をあとにして、立ち寄った「道の駅小国」でいい地酒に出会いました。このあとは、今いる熊本県小国町から大分県日田市へ。寄り道しながら移動していきます。
まず最初は国道212号線沿いにある精肉店「ふじ本」へ。馬刺しが目当てで訪ねましたが、他のお肉も販売していてお食事処も併設しています。豊後牛やあか牛もウマそうだなあ…。おっと、いけない今日は奮発して馬刺しを買うんだった。
ショーケースの馬刺しは赤身の並・中・上、霜降りの並・中・上・特上の7種類。注文は100グラムから、今日中に食べる場合はカットしてもらえます。うーん、赤身と霜降りを1種ずつまでは決まったけど、どのランクにしようか…。
迷いに迷って、流れる沈黙、アセる気持ち。よ、よし、
「霜降りの中を100グラムと赤身の上を200グラムお願いします!」
待つことしばしでカット済みの馬刺しをゲットです。馬刺しのタレとたっぷりのおろし生姜つき。おいしそ~!
その日の夜に車中泊スペシャル晩酌タイム開催。馬刺しを盛り付けて、取り出したるは東北旅の帰りに福島で買った馬刺し用の唐辛子ニンニク。しょうが+タレ、唐辛子にんにく+タレの2つの味で、馬刺しのうまさがさらにアップ!霜降りも赤身もそれぞれうまいわあ。
福島県の会津地方も馬刺しがおいしいところで、馬刺しを買うとたいてい唐辛子味噌をつけてくれます。これを九州旅で馬刺しを買ったら使おうと思ってたんです。やっぱりピッタリじゃ。
八百萬乃精肉本舗 ふじ本 : 熊本県阿蘇郡小国町下城218
セルフ式!?の家族風呂「白岩温泉」
「八百萬乃精肉本舗 ふじ本」から日田方面へ約4キロ、お目当ての家族風呂(家族湯)「白岩温泉」に到着しました。
国道212号線から川をはさんで対岸にずらりと並ぶお風呂、全部家族風呂です。ここはなんと家族風呂発祥の地なんだとか。ということは家族風呂ファンの我々にとっては聖地なり(笑)
受付の人はいるようですが、温泉を出すのはコインを入れるセルフ式。驚きの24時間営業、一番安いお風呂はなんと1室60分600円です(石鹸類はなし)。
コインを投入するとドバドバ温泉が出てきます。「ドドドドドド」という音を聞きながら入浴の準備をしていると、あっという間にお湯はたまっていました。これがまた温泉らしい匂いのするほのかに濁ったいい温泉でして、最高。
▶九州旅では家族風呂(家族湯 ※貸切風呂)めぐりも楽しみのひとつです
大分県:別府市「みゆきの湯」
熊本県:菊池市「後藤温泉」、小国町「豊礼の湯」
宮崎県:えびの市「吹上温泉」
鹿児島県:日置市「湯之元ファミリー温泉」、鹿児島市「さくらじま白浜温泉センター」、霧島市「昇龍温泉」
白岩温泉家族風呂 : 熊本県阿蘇郡小国町下城4111
日田市「道の駅水辺の郷おおやま」でお買い物
県境を超えて大分県日田市に入りました。「白岩温泉」から14キロ、郊外にある「道の駅水辺の郷おおやま」にちょっと立ち寄り。
施設には作家ゆかりの地ということで「進撃の巨人inHITAミュージアム」(入場無料)があったりして楽しいんですが、今日のお目当てはこれ。
梅干しです。以前訪れたときに梅干しや梅酒がたくさんあって「けっこう梅推しだなあ」と思ってたんですよね。小粒で鮮やかな色の梅干しをお安くゲットです。
■ 道の駅水辺の郷おおやま ■
所在地 ▶▶
大分県日田市大山町西大山4106
環 境 ▶▶
国道212号線沿い、夜の交通量は少ない
駐車場 ▶▶
普通車94(身障者用2)台、大型:4台、平ら
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品・農産物ショップ、レストラン、軽食コーナー、進撃の巨人inHITAミュージアム
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
日田市「日田天領水の里 元氣の駅」に寄り道
以前の旅で日田の豆田町をぶらついたときに手に入れた「日田醤油」。せっかく日田に再訪したので手に入れたいと思ったんですが…。
「日田醤油」に行くには駐車場から少し歩くので、風邪っぴきの身にはちとキビしい。さっきの道の駅にあるかなと思ったんですが見当たら~ず。んじゃここはどうかな?と立ち寄ってみた「日田天領水の里 元氣の駅」。お土産や野菜、焼酎、と幅広い品揃えですが残念、無いみたい。
でもいいモノ見つけました。こちらも日田で江戸時代から醤油づくりをしている「マルマタ醤油」のミニボトル3本セット。開けるのが楽しみです。
▶2022年の九州旅では日田市をゆっくり楽しみました
「いいちこ日田蒸溜所」、「豆田町・日田往還ぶらり」、「サッポロビール九州日田工場」
日田天領水の里 元氣の駅 : 大分県日田市中ノ島635−1
日田市の名物をゲットして、注文していた年賀状を郵便局で受け取った早起き鳥一家。日田市の西隣り、福岡県うきは市の道の駅へ移動します。次回からふたたび福岡編です。
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