2022年初夏、東北北海道をめぐる旅へ。帰省を兼ねた東北旅、そして暑くなるにつれて北上!北海道の最東端・納沙布岬を目指します。
旅21日目、むつ市に突入。下北の味・みそ貝焼きで満足ランチ、漁港で釣りをして温泉で癒され、次の日は下北随一の景勝地へ!
21日目:下北の味、下北の魚、下北の湯!
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2022】夏はやっぱり北へ! 東北編⑯ 陸奥湾を北へ
下北を味わおう!元祖みそ貝焼の食事処なか川へ
おはようございます旅21日目、「道の駅よこはま」をあとにしてむつ市の中心にやってきました。目指しているのは「ニトリ むつマエダ店」です。なぜかというと…。
!! なんか思ったより毎日が寒い !!
今は6月中旬、暑いくらいの季節だと思ってたんですけどねえ。半そでの出番まったくなし、というより肌寒い、釣りをするなら重ね着しないと。夜は夏がけ布団と毛布で寝ていますが、けっこう冷えます。今から北海道に渡るのに大丈夫か?ということで、ニトリで軽めの洗える羽毛布団を買いました。
ところでニトリの入っている「むつマエダ本店」、地元系スーパー「マエダ」の本店です。ちょっと懐かしい感じのするデパートのような店内が楽しいところでした。
さて、むつ市でチェックしていたお店でランチにします。下北の味・みそ貝焼が食べられる「食事処なか川」へ。みそ貝焼の定食と味噌ラーメンをお願いしました。
待つことしばし、やってきましたみそ貝焼定食。大きな貝殻を鍋にして乗っているのは、ホタテ、豆腐、海老、卵、それに海藻、そしてワラビと蕗も入っていました。いいねぇ、いい味出そうです。下には固形燃料、すぐにふつふつと煮立ってきました。さて、味わい方は…。
お店に置いてある「みそ貝焼の食べ方」によると、
1、卵と味噌をかきまぜる
2、底の方からかきまぜる
3、気が向いたら時々まぜる
4、とにかくかきまぜる
全体的に火が通ったら完成!
ということです。じゃあ、まぜますか!よしよし、いい匂いがしてきたぞ~。お、味噌ラーメンもきましたよ。
貝焼ができるのを気長に待つQ、さっそくラーメンを食べ始めたP。「どうよ、どうよ?」と聞くと、P力強くサムズアップ!分けてもらったら、これはウマい。肉と野菜たっぷりでスープも旨味たっぷり、王道味噌ラーメンといった感じです。
そうこうしているうちに貝焼完成!
さっそく一口、これは白ごはんにめちゃめちゃ合うなあ。ホタテは刻んで入れてあるので食べやすく、身はプリっと味わい深し。ねばりのある海藻、そして山菜がいい味出してます。添えられた小鉢、モツと野菜のあっさり煮がこれまたおいしくて。大満足のランチになりました。
元祖みそ貝焼き 食事処 なか川 : 青森県むつ市小川町2丁目21−11
逃がした魚は大きい…
さて、これから津軽海峡フェリーの乗り場のある大間に向かいます。今回は下北半島のまさかりの刃の部分をぐるっと、仏ヶ浦を見物しながら行こうということになりました。国道338号線を西へ、陸奥湾の海を見ながらドライブします。
良さげな漁港でちょっと釣りしてみると、かわいいカレイちゃんが釣れましたよ~。海草があって釣りづらいな、とやっていたら…。かなりの大物がかかりました!竿がぐんにゃり、巻いても巻いても上がらない。で、苦闘しているうちに逃げられてしまいました、くうう(泣)
スパウッド温泉で日帰り入浴
釣りをしたあとはやっぱり温泉が気持ちいいですねえ。
ということでやってきました、むつ市川内町にある「スパウッド温泉」です。入浴料は大人ひとり450円(石鹸類はなし)です。
ふは、広くて気持ちのいいお風呂でした。お風呂上りにはこれ「いろはすりんご」、青森県産ふじりんごエキス入り。ぷは~、ご当地いろはすナイス。
スパウッド温泉 : 青森県むつ市川内町板子塚28
むつ市・「道の駅わきのさわ」へ
夕方、「道の駅わきのさわ」に着きました。こじんまりとした静かな道の駅です。
「鱈の里脇野沢」とある通り、ショップには鱈の加工品がいろいろありました。鱈かあ、いよいよ北の海に来たなあって感じがしますね。
■ 道の駅わきのさわ ■
所在地 ▶▶
青森県むつ市脇野沢七引205-5
環 境 ▶▶
国道338号線沿い、静か
駐車場 ▶▶
普通車24(身障者用1)台、大型車3台、やや傾斜あり
トイレ ▶▶
ウォシュレット一部あり
お 店 ▶▶
特産品ショップなど
その他 ▶▶
日帰り湯「脇野沢温泉」が近くにあり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 青森県の道の駅情報まとめはこちらから
22日目:仏ヶ浦を見に行こう
雨上がりの朝、仏ヶ浦をめざして(前編)
おはようございます旅22日目の朝、遅くまで降っていた雨はようやく止んでくれました。脇野沢から方向を北向きに変えた国道338号線を、仏ヶ浦目指して走ります。しばらくは霧に覆われた山道が続きますが、すれ違う車が一台もいない…。
心細かったですが、仏ヶ浦に向かう駐車場に着いてみると数台の車がありました。
駐車場から遊歩道に入ると気持ちいい緑の中に下りの坂道がのびています。
けっこう歩いたな~というところで東屋が見えてきました。そこにはこんな張り紙が。ここまでの16分は下りの坂道でした。ここからは標高120メートル分下りる、階段が待ち構えています。絶景を見るためだ、頑張るぞ!
仏ヶ浦駐車場 : 青森県下北郡佐井村長後
コメント 記事の感想や旅の情報など、気軽にお寄せください