【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】初夏の岐阜北陸旅　福井編②　恐竜と繊維のまち勝山

初夏の岐阜・北陸をのんびり旅。土地々のおいしいご飯に舌づつみ、観光スポットもマイペースに楽しみます。

福井編②。福井県勝山市にやってきた早起き鳥一家。まちをあげての恐竜推しに驚きつつ、温泉につかって道の駅へ。

福井編②：勝山は恐竜のまちだった

前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら！
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】初夏の岐阜北陸旅　福井編①　道の駅と越前大野ぶらり

恐竜のまち勝山、日帰り湯「水芭蕉」へ

2024年岐阜から北陸への初夏の旅、福井県に滞在中の早起き鳥一家です。
国道158号線で岐阜県から福井県入り、「九頭竜湖」を眺めながらドライブして「道の駅九頭竜」へ。直売所の舞茸ごはん、おいしゅうございました。

そして本日は「越前おおの」エリアで名水めぐり、午後は大野市の北に位置する勝山市へ。まずは勝山市の中心部にある「ゆめおーれ勝山」（旧織物工場のミュージアム）を見学～♪

と思ったら定休日でした、ハハ。

すると、「ゆめおーれ勝山」のお向かいにある信用金庫にめっちゃリアルな恐竜発見！

とりあえず「ゆめおーれ勝山」見学は明日にして、日帰り湯に行きますかと勝山のまちを走るとスーパーの壁面にも恐竜。その他いたるところで恐竜の影を見かけましたよ。ご当地ナンバーも恐竜モチーフ（←かっこいい）。

やってきた「勝山温泉センター水芭蕉」だってもちろん恐竜推し。
入浴料は大人ひとり670円（ボディソープ、シャンプー、コンディショナー、ドライヤーあり）。ホームページを見ると透明な湯なんですが、入ってびっくり！鮮やかなオレンジ色の湯でした（2023年末に新源泉が開湯したそうなので変わったのかも）しょっぱい系で温まるいい温泉や～。

それにしても勝山、確かに「福井県立恐竜博物館」があるけどめっちゃ恐竜推してくるやん。
と思って調べてみたら、恐竜の骨の密集層”ボーンベッド”が見つかった勝山市は恐竜化石の一大産地。だから恐竜に特化した博物館があるのか～。化石発掘体験もできるらしいし、面白そう。

勝山市「道の駅恐竜渓谷かつやま」へ

ふう、「勝山天然温泉 水芭蕉」、いい湯でした！あんな鮮やかなオレンジ色の湯は初めてだったな～。

お次にやってきた「道の駅恐竜渓谷かつやま」ももちろん恐竜がいっぱいですよ。恐竜の像（フクイラプトルというらしい）あり、恐竜の口の中にはいって写真が撮れるフォトスポットあり、そしてトイレのアイコンも恐竜なのさ（笑）

道の駅のショップへ行ってみました。特産品がいろいろと～、恐竜グッズ系と～、おっ、野菜もありますね。やわらかそうな青ねぎと季節の味・子メロン（摘果メロン）をゲット。この子メロン、浅漬けにするとウマイんです。

さて落ち着いたところで、晩酌スタート。
午前中にぶらついた越前大野の「南部酒造場」の「花垣 純米にごり」をいただきます。全国燗酒コンテスト 4年連続金賞のお酒で、冷／常温／ぬる燗がおススメの呑み方。今日はもやもやと暑いので、冷やで。ん～、味があっていいお酒だ。

勝山市「はたや記念館 ゆめおーれ勝山」を見学

翌日、勝山の中心部にある「はたや記念館ゆめおーれ勝山」へ。

勝山は”恐竜のまち”ですが、織物業が盛んな”繊維のまち”でもあります。ここ「はたや記念館ゆめおーれ勝山」は明治期に建てられた織物工場を保存したミュージアムです。

工場へと通じる廊下にある下足箱。パカッと開けるスタイル、懐かしいな～。

２階の展示スペースに上がると製糸の機械が何台も並んで稼動中。昭和の時代に活躍していた機械だそうです、臨場感あるなあ。

解説スタッフの方に声をかけていただいて、まゆの糸とり体験（無料）を。ゆっくりハンドルを回すと、おお～！まゆから糸がするすると取れる～。これが糸になって織物になって衣服になっていくと思うと、面白いなあ。

明治に絹織物で発展した勝山の繊維業、昭和初期はレーヨン（人造絹糸）生産が盛んに。戦後一気に低下した繊維業は、昭和20年代の景気復興で息を吹き返しました。現在も勝山では繊維業が盛んだそうです。

「はたや記念館ゆめおーれ勝山」は、機織り体験など有料の体験プログラムが豊富。ショップで絹製品などのお土産も買えます。個人的に気になったのは絹石鹸かな。

さて、これから早起き鳥一家は西の永平寺方面へ移動します。そして明日は楽しみにしていた美味しいおろし蕎麦のお店へ！