春の四国をぶらり旅、3回目の四国で新しい発見を求めて。やっぱり香川でうどん、徳島でラーメンははずせない!?
旅30日目。岡山県の「備前長船刀剣博物館」「旧閑谷学校」を訪ねたあとは一気に京都へ。焼肉で旅の打ち上げを!
30日目のつづき:岡山から京都まで
前回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】四国ふらっと春旅 帰宅編① 牛窓で海鮮料理
「備前長船刀剣博物館」を見学
おはようございます、旅30日目になりました。
昨日牛窓エリアにあるお宿「瀬戸の華」に宿泊し、海鮮料理でPの誕生日をお祝いしました。高台にあるお宿、部屋からそしてお風呂からも綺麗な海が見えて良かったな~。
おいしい朝食をいただいてチェックアウト、まずやってきたのは宿から20キロほどのところにある「備前長船刀剣博物館」。備前長船は良質な原料(中国山地で採れる砂鉄)と燃料(クヌギなどの強い火力を生む木)に恵まれた土地で、日本刀の五大産地の筆頭に数えられる場所です。
「備前長船刀剣博物館」は日本刀を知ることができる博物館。
まずは日本刀の製造工程という事で、玉鋼が刀になっていく様子を。左端の鉄の塊をのっけたヤツから、右端の刀身の姿にまでなっていくんですな~(驚)その過程は映像コーナーで見ることができますよ。
さらに刀の重さを体験できるコーナー(すごく重い!)、刀の展示や美しい鍔の企画展示もあって勉強になりました。
刀の原料になる玉鋼、某アニメにも出てた(笑)そして隣接する「備前おさふね刀剣の里」(職人さんが実際に作業する様子を見学できます)の鍛冶場で玉鋼の箱を発見!おお、「日刀保たたら」!島根にある日本で唯一玉鋼を生産している貴重な施設を記念撮影しましたな~。
刀鍛冶さんの作業場の一画に、なりきりコーナーがあったので記念撮影を。Pはふいごの風力(?)に驚いておりました、軽ーく押してもすごい風がでてくるんですって。
備前長船刀剣博物館 : 岡山県瀬戸内市長船町長船966
備前市「特別史跡旧閑谷学校」を見学
続いてやってきたのは「備前長船刀剣博物館」から約16キロ、山あいにある史跡「旧閑谷学校」です。
閑谷学校は江戸時代前期の寛文10年(1670)に岡山藩主池田光政によって創建された、現存する世界最古の庶民のための公立学校です。(旧閑谷学校のホームページより)
1,670年といえば江戸の初期、すごいことですねえ。
「閑谷学校」は今でも学びの場であることに変わりはないようで、講堂では「子曰わく…」の声が響いていました。うーん、当時の雰囲気を思い起こさせますなあ。
広い校庭の奥には、孔子を祀る聖廟と閑谷神社が並んでいました。
特別史跡旧閑谷学校 : 岡山県備前市閑谷784
走れ!「道の駅ガレリア亀岡」まで
かねて行きたかった「備前長船刀剣美術館」、「閑谷学校」を見学して満足した早起き鳥一家、ここからは一気に150キロ以上を走って「道の駅ガレリア亀岡」を目指します。
大都市圏を避けて、内陸側の宍粟市~加西市~加東市~丹波篠山をいくのが我々にとってのいつものルート。混雑が少なく、信号も少なめなので走りやすいんです。
夜の楽しみがあるからお昼はコンビニで済ませて走るぜ!
ということで、夕方遅くには「道の駅ガレリア亀岡」に到着できました。西に旅する時にはよく立ち寄る道の駅、今夜もお世話になります。じゃあ旅の打ち上げ、楽しみにしていた夕飯を食べに行きましょう。
■ 道の駅ガレリア亀岡 ■
所在地 ▶▶
京都府亀岡市余部町宝久保1-1
環 境 ▶▶
国道9号線沿い、交通量昼夜多い
駐車場 ▶▶
普通車412(うち24h可 58)台、大型車5(うち24h可 5)台、平ら
トイレ ▶▶
24時間利用可能トイレ、一部ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品ショップなど
その他 ▶▶
生涯学習センター併設、周辺に飲食店・コンビニあり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 京都府の道の駅情報まとめはこちらから
「焼肉特急 亀岡駅」で旅の打ち上げ
ということで道の駅からすぐのところにある我々のお気に入り「焼肉特急 亀岡駅」へ!
旅の打ち上げ&お誕生日の後祝い(←完全にこじつけ 笑)じゃ~。
相変わらずのユニークな店内、嫌いじゃないぜ。
そしてリーズナブルにおいしいお肉が食べられます。
まずは和牛カルビ、大坂ハラミ角からスタート。このあともミノ、ホルモン、すきしゃぶカルビと注文連発!いや、おいしかった~。
〆の冷麺も贅沢に2人前(笑)
うーん、焼肉の締めはやっぱりコレだね、ショウガのきいたすっきりスープがうま~。春の四国旅、いい打ち上げとなりました。
焼肉特急 亀岡駅 : 京都府亀岡市余部町宝久保31−1
31日目:京都から自宅へ
「道の駅奥永源寺渓流の里」から自宅へ
おはようございます旅31日目、春の四国旅最終日です。
めっちゃ早起きして出発、暗いうちに京都市内を横断して滋賀県へ。そして「道の駅奥永源寺渓流の里」にて朝食&休憩中です。約80キロの道のりでしたが、京都市内、それから大津付近のいつも混雑する箇所をさらりと抜けられて楽勝でした。
「道の駅奥永源寺渓流の里」、山あいにある静かな道の駅です。早朝から登山や釣りに向かう人を見かけました。
さて、ここからは一気に静岡県の自宅へ。大都市圏の名古屋をスルーするために三重に入ったら伊勢湾岸自動車道を利用して一気に豊明市へ、豊明ICで降りてあとは国道1号線を走っていきます。
■ 道の駅奥永源寺渓流の里 ■
所在地 ▶▶
滋賀県東近江市蓼畑町510
環 境 ▶▶
国道421号線沿い、静か
駐車場 ▶▶
普通車40(ゆとり駐車スペース4)台、大型車5台、広くて平ら
トイレ ▶▶
ウォシュレットあり
お 店 ▶▶
特産品・農産物ショップ、食事処など
その他 ▶▶
遊漁券の販売あり
※情報は行った時間帯により確認できた内容のみとなっています。
▶▶ 滋賀県の道の駅情報まとめはこちらから
ということで無事自宅に到着し、2024年春の四国旅を終えました。うどんを食べまくった香川編、久々に佐多岬再訪の愛媛編、おいしい鰹に再会した高知編、ラーメン三昧徳島編、と4県それぞれを楽しみました!
今回天気に恵まれなくて釣りがあまりできませんでしたが、次回は釣りももっと楽しみたいところです。まだまだ訪ねたいお店やスポットはたくさん!次の四国旅がこれから楽しみです。
この旅のシリーズはこれでおしまいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
次回のキャンピングカーで日本をめぐる旅はこちら!
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2024】初夏の岐阜北陸旅 岐阜編① 雨の日の蕎麦
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