【キャンピングカーで日本をめぐる旅2023】初夏の四国旅㉖ 帰り道編その1・砂の器ロケ地と出雲そば

2023年初夏の四国旅 帰宅編 キャンピングカーで日本をめぐる旅
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うどんが食べたい、鶏も食べたい、それから釣りもしたい!という思いを抱えて早起き鳥一家は四国へ。初夏の四国(きっと梅雨に突入)満喫旅です。

帰り道編その1。広島県を突き抜けて島根県で寄り道。「砂の器」ロケ地を訪ねたら出雲そばを楽しんで出発です。

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帰り道編その1:砂の器ロケ地に寄ろう、広島から島根へ

お気に入りの「三好ワイナリー」へ

四国にさよならして、しまなみ海道・因島の大沢パーキングエリアで朝を迎えた早起き鳥一家。さて、これからどこを通って静岡県の自宅に帰ろうか…。基本下道、そして混雑する都市部は避けたい、とマップとにらめっこ。

現在広島県、しまなみ海道をおりたらそのまま北上、お気に入りの「広島三好ワイナリー」(広島県三次市)でまずワインをゲット。そのまま北上を続けて島根県突入、以前から行きたい候補に挙がっていた「亀嵩駅」に立ち寄り。そのあとは東に進路をとることに。

あとは通り道気になるスポットがあったら、マップにメモ。まあ、帰り道なので寄り道はほどほどにしていかないといつまでも着かないし(笑)ということで、出発です。

混雑を避けた朝早くの出発で「広島三次ワイナリー」に到着。お向かいの公園駐車場で朝ごパンを食べながらオープンを待ちます。

2021近畿~山陰大横断の春旅 広島三次ワイナリーのワイン

大のお気に入り「霧里(きりり)ワイン」赤と白、それぞれやや甘口をゲット。あ~、2割ほど値上げして1,200円になってるぅ。でもおいしいのでこの値段でも妥当だと思います。

広島三次ワイナリー : 広島県三次市東酒屋町10445番地の3

県道38号線沿い、「福寿水」でおいしい水ゲット

さて、「広島三次ワイナリー」のある三次市をあとにして北上、国道432号線を走っています。広くて走りやすい道、対向車がほとんど来なくて不安になるくらいです(笑)

広島県から島根県に入ってしばらくして、国道432号線から県道38号線へ。国道との分岐から1.5キロほどのところにある「福寿水」という湧き水がおいしいというので立ち寄りました。先客がいらっしゃいまして声をかけていただきました、「ここの水はおいしいよ~」。

県道の改修中に出たという比較的新しい湧き水だそうです。早起き鳥一家が汲んでいる間にも、また別の方が。飲んでみると雑味を感じないおいしい水、人気なのがわかる湧き水でした。

福寿水 : 島根県仁多郡奥出雲町

「砂の器」に登場・JR木次線「亀嵩駅」へ

今回の帰り道ルートを決定づけた立ち寄り地「亀嵩駅」にやってきました。ここは松本清張の小説「砂の器」(1974年公開)の映画化で一躍有名になった駅です。

今日は休日、「亀嵩駅」の中にある蕎麦屋「扇屋」はかなり人気らしく駅の中にも外にも待つ人があふれていました。お、「砂の器」のテーマ曲が流れてるよ!

駅の待合も人でいっぱいなので、外をまわってホームに出てみました。この黒板色の駅名標、いいなあ…。

ここ「亀嵩駅」は「砂の器」の後半に登場します。「東北弁」「カメダ」という手がかりで最初に注目されたのは秋田の亀田。ところが実は島根県奥出雲町にある「亀嵩駅」(かめだけえき)が重要な場所だったんです。ここから捜査は進展し、殺人事件の容疑者に迫ることになります。

方言周圏論という方言の分布に関する考え方で、東北弁のような方言が島根の一部地域にもあったというところが話のキモです。

ところで小説や映画に登場して有名になった「亀嵩駅」ですが、実際のロケはお隣の「八川駅」で行われました。ということで「八川駅」も行ってみます!

「砂の器」のロケ地、秋田県の亀田町・羽後亀田駅(由利本荘市)を2021年の夏に訪ねました。ロケ当時の建物がまだいくつか残っています。
【キャンピングカーで日本をめぐる旅2021】みちのく夏紀行⑭ 南極探検の記念館と砂の器ロケ地

JR木次線亀嵩駅 : 島根県仁多郡奥出雲町郡

「砂の器」、実際のロケ地「八川駅」へ

「亀嵩駅」のひとつ隣りの「八川駅」にやってきました。こちらは、人もおらず静まり返っています。駅前にある「八川そば」も気になるところですが…。今日はひとつ目当てがあるんだ。

さて「八川駅」。駅前に着いてみると外観は改修されたらしく、えらくあっさりとした見た目になっていました。「ありゃー、がっかり」と思いましたが、ホームや待合室は古いままで趣がそのまま残されています。この木製の改札とかいいなあ。

待合所もこんな感じでとてもいい雰囲気、きれいに残されていてよかった~。

「砂の器」の映画撮影時、「亀嵩駅」には前年に開業した蕎麦屋があり看板が邪魔だったことなどからお隣の「八川駅」でロケが行われたそうです。

JR木次線八川駅 : 島根県仁多郡奥出雲町八川

「山県そば」で出雲そばいただきます

さて、出雲に来たからには出雲蕎麦を食べなければ。Pが以前からチェックしていたお店「山県そば」にやってきました。あまり駐車場に余裕がないので要注意、この日も賑わっていました。県道から少し奥まっているので見落としかけました(笑)

満席だったので、席が空くまで外で待ちます。今日は日差しがきつい~。

Qはおろし蕎麦、Pは写真の定食を注文。割子3枚にお惣菜やご飯のついたセットです。出雲そばらしい黒い蕎麦はしっかりとして、味わい深く。そして野菜のたくさん入った味噌汁やお惣菜が素朴でおいしかったなあ。

山県そば : 島根県仁多郡奥出雲町大呂515

「日刀保たたら」で記念撮影

「山県そば」の前で席が空くのを待っている最中、近くにこんな工場のようなものが見えました。

「なんだろう?」とスマホで検索。「日刀保たたら」という施設で、日本刀の材料となる貴重な「玉鋼」を生産している唯一の場所ということらしいです。

日本でここだけの貴重な伝統的技術の伝承の場ということで、記念撮影を。今度、近くにあった「奥出雲たたらと刀剣館」に行って奥出雲と鉄、そして刀剣について学んでみたいなあ。

日刀保たたら(鳥上木炭銑工場) : 島根県仁多郡奥出雲町大呂529

島根県で寄り道をたっぷり楽しんだので、進路を東にとって移動開始。大山の南、蒜山高原あたりに道の駅がいくつかあるので、その辺目指して走っていきます。

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