浮世絵「名所江戸百景」の場所を探してカメラ片手にぶらぶらと。描かれた名所は現在どうなっているのか、なるべく同じアングルで写真を撮っています。さらに、時代小説の舞台やおいしい店を求めて寄り道も。今回は赤坂見附・溜池山王さんぽその3です。
赤坂見附・溜池山王で名所江戸百景の風景をさがす
浮世絵|名所江戸百景 紀乃国坂赤坂溜池遠景
秋の部 通し番号86
昔は茜が茂る赤根山だったことからそこへ登る坂は赤坂、のちに紀州家の中屋敷があったことから紀乃国坂と呼ばれるようになったそうです。ここに描かれているのは弁慶堀で、題にある溜池は描かれていません。
(正面の高層ビルはホテルニューオータニガーデンタワー)
紀乃国坂赤坂溜池の現在
現在も紀伊国坂の名は残り、外堀通りがはしります。外堀通りの西側(写真右手)は赤坂御用地、長い塀が続きます。
紀伊国坂 : 東京都港区元赤坂2丁目1 都道 405号線
名所江戸百景全119枚の図絵 ウィキペディア 名所江戸百景
参考 「江戸切絵図で歩く広重の大江戸名所百景散歩」 人文社
赤坂見附・溜池山王で行きたいsocoココ
弁慶堀
右の橋は弁慶橋、奥にある建物は弁慶橋ボート場、そして弁慶フィッシングクラブです。こんなところでフィッシング!?という感じですが、ボートに立っている人は釣りの最中です。
「当ボート場では「都会で楽しむ自然の釣り」をテーマにルアー・フライ釣りやエサ釣りの方に開放しています。 エサ釣りは桟橋からも楽しめます。」(弁慶フィッシングクラブHPより)
ということで、首都高や高層ビルにはさまれた貴重な空間がここにはあります。
俺のフレンチ・イタリアン AKASAKA
休みの日に赤坂へ出かけて、なにかおいしいランチをと探して初めて入ってみたのが「俺のフレンチ・イタリアン AKASAKA」です。なかなかの混み具合で待つことしばし、席に案内されます。
魚料理を一品、肉料理に牛のビステッカ(ステーキ)と、パスタをオーダーです。
「旬な天然魚の自然海塩焼き」
レモンの手前はみじん切りのオリーブで、これと塩をちょっとずつソテーにつけて食べるととてもGOOD。もちろん、レモンもギュッと絞って。ボリュームも十分です。お次に肉料理のビステッカ(ステーキ)、こちらも二人でシェアしていただきました。
「カチョエペペ」
カチョエペペというかわいい名前のパスタを頼んでみました。このパルメザンと黒コショウのシンプルパスタ、お料理をいろいろ食べたあとにはちょうどいい感じです。しかも、お値段580円!(税抜)。
肉、魚、パスタと二人でシェアして食べてかなり満足しましたが、満足ついでにデザートも頼んじゃいました。こちらは、
「放牧乳で作るエコロジーシャーベット」
気軽な値段(450円税抜)なのにこの盛り付け、気分がアガります。
この「俺のフレンチ・イタリアン AKASAKA」、とてもコスパのいいお店でした。初めてのお店なのでほかの人の頼んでいるものも気にしていましたが、よくオーダーされているピザも今度は食べてみたいと再訪を誓うのでした。
スタッフさんの対応もよくて、とてもいいお店です♪
混んでいるので予約をするのがおすすめです。
弁慶堀 : 東京都港区元赤坂1丁目1
俺のフレンチ・イタリアン AKASAKA : 東京都港区赤坂3-10-1 対翠館ビル1F
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